ダンガンロンパ~黄金の言霊~   作:マイン

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昨日寝落ちしちゃったんで今日投稿します
未来編2話…朝日奈があんなにあっさり死ぬとは思わなんだ…。たぶん生き残り組から脱落者が出るとは思っていたけど、まさかもうとは…。
交錯編では設定上ああまであっさりとはいかないけど、これは最後まで見ないと話が書けそうにもないな…。
しかし、見れば見るほど怪しい行動の奴が多すぎますな。最初は宗方と雪染のマッチポンプかと思ってたけど、どうにも様子が変だし逆蔵が何も感づいていないのがどうも…

そしてジョジョ4部。いよいよあの「自称一般人」の陰がちらついてくる頃ですね。そしてラットの回原画一人とは恐れ入った。アニメーターさんってホントすごいですね。


…よく考えたらこの作品って今季夏アニメの超ネタバレばっかりですよね。キラークイーンとかダンロンもそうですし…。まさか僕もダンロンとジョジョが同時期にアニメ放送するとは思ってもいなかったので。



少女の決意

ゴゴゴゴ…

 柱の一本とはいえ、未だ地鳴りと砂煙が治まりきらずにいたが、追撃がないことからどうやらあの一撃で残っていたモノクマは全滅したようであった。

 

『逃げろー!』

『キャー!』

「あ…逃げてく…。どうやら、ホントに…終わったみたいだね…」

「その…ようね…。あ゛ー…疲れた…」

『こまるちゃーん、腐川さーん!凄い音がしたけど、どうしたのー!?』

「あ…シロクマ…」

『うわッ!?は、柱が折れてる…。二人がやったの?』

「う、うん…。まとめてやっつけるのに…やっぱり駄目だったかな…?」

『まあ、柱が一本折れたぐらいなら大丈夫だと思うけど…。それより、本当にありがとう!また君たちのお蔭で、沢山の人が死なずに済んだよ!』

「…そりゃどうも…」

『…けど、まだ『根本的な解決』はしてないんだ』

「え?どういうこと…?」

『さっきも言ったけど、モノクマ達は今回僕たちが知らないルート…寄宿棟に穴を開けてここまで攻め込んできた。つまり、今この避難所は一方的に攻め入られる道ができてしまった状態にあるんだ。このままじゃ、次の攻撃には耐えられない…』

「じゃあ…その穴を塞げばいいじゃない」

「けど、どうしよう…?私のハッキング銃やスタンドじゃ壁を作ることなんてできないし…あ!腐川さんの『メタリカ』で『鉄の壁』を作れば…」

「…そりゃ無理よ。ここにはロクな金属が残ってないから、モノクマの侵入を防げるような頑丈な壁を作るのはほぼ無理よ。…あちこちの鉄分かき集めたって、ここの連中の血液全部使ってもどうか…」

「うーん…どうしよう…。何かで穴を埋めるにも時間がないし…」

『…そのことなんだけど、僕に考えがあるんだ』

「考え?」

『実は、僕の体には万が一の時に備えて『大量の爆弾』が内蔵されているんだ』

「ば、爆弾ッ!?」

『それを穴の前で爆発させれば、瓦礫で穴を塞げるかもしれない。…でも、モノクマや子供たちに叩かれている拍子に、自爆用の回路が壊れちゃったんだ。…だから、自分では起爆することができない。でも、君たちなら…』

「…要するに、アタシらに『介錯』をさせようっての?」

「だ、駄目だよそんなのッ!」

『いいや、僕がこの時まで無事だったのはきっとこの為だと思うんだ!『運命』はきっと、僕が今この場で死ぬためにここまで生かし続けてくれたんだよ!』

「でも…ッ!だからって、シロクマが犠牲になるなんて…そんなの嫌だよッ!」

「おまる…」

『…こまるちゃん。出会ったころよりずっと正直になったね。僕にはその気持ちがなによりも嬉しいよ…。けど、それでもやらないと駄目なんだ!僕にもよく分からないんだけど、みんなの為に死ねると思うと、『勇気』が湧いてくるんだ。こんな0と1のプログラムの思考しかもってない僕でも、この気持ちだけは作り物なんかじゃあないって証明したいんだ!だからこまるちゃん、本当に僕の事を想うのなら…僕が『生きていた意味』を証明して欲しいんだ!』

「シロクマ…」

 

 とそこに、生き残っていた大人の一人がやって来る。

 

「た…大変だ!モノクマの第二陣が穴の奥からやってきているッ!もうすぐここに来るぞッ!」

「も、もう来たの!?」

『…さあ、こまるちゃん!』

「……」

 

 

 

 

 

 シロクマに引っ張られ、こまる達はモノクマが開けた穴の前までやってくる。シロクマは穴の手前まで行くとその場で仁王立ちする。

 

『さあ…!僕を撃つんだ!撃ち損なわないよう、一撃で仕留めるつもりでやるんだ!』

「……」

「…おまる」

『…どうしても、できないのかい?』

「…なら、アンタは下がってなさい。アタシが…」

「…ううん、私に…私がやる…ッ!」

「!」

『こまるちゃん…』

「分かってるよ…。シロクマの言いたいことは。命を賭けてでも、やり遂げなければいけないことがある…、シロクマにとって、それがコレなんだよね?」

『…そうだよ。僕は僕自身の為に、みんなに幸せになってもらいたいっていう、僕自身の『望み』の為にこうするんだ!』

「…なら、私にできることは決まってるよ。私がどれだけシロクマに死んでほしくなくっても、それはシロクマが望んでることじゃあないんだよね…。私の我儘が、シロクマの『誇り』を傷つけちゃうんだったら…!」

(…お兄ちゃんみたいに、最後まで強くいることはできないかもしれないけど…それでも…ッ!)

 溢れ出る涙を拭い、こまるはハッキング銃の銃口をシロクマへと向ける。

 

「バイバイ…ッ、シロクマッ!『ドカン』と『コワレロ』ォッ!!」

ドギュゥンッ!!

 力の限り引かれたトリガーと同時に放たれた極大のコトダマはシロクマを易々と飲み込み…

 

 

『あ…り、が…とう…』

 

ドガァァァァンッ!!

「きゃああッ!?」

「うぎゃあッ!」

 こまるたちを余波で吹き飛ばすほどの大爆発を起こして消し飛ばしたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

必要なものは、私のスタンドである…『ザ・ワールド』

 

必要なものは、信頼できる『友』である…。金や権力に溺れず、神の法を何よりも尊ぶ友だ…

 

必要なものは、『極罪を犯した36名以上の魂』である…

 

必要なものは、『14の言葉』である…

 

必要なものは、『勇気』である…スタンドを一度捨て去る『勇気』…。そこから『生まれたもの』は、『友』の発する『14の言葉』に知性を示す…

 

最後に、必要なものは『場所』である。この世のどこか…もっとも『重力』の影響を受けぬ場所…この世界の『運命』という『重力』から可能な限り解き放たれるその場所で、次の『新月の時』を待て…

 

それが、『天国の時』であろう…

 

 

 

 

 

 

 

「…アー…!」

「…んん…?」

 小さな柔らかいなにかで顔を叩かれる感触に、こまるは目を覚ます。

 

「あれ…私…?」

「アーウー!」

「君……ッ!そうだ、シロクマは…ッ!?」

「おお嬢ちゃん、気が付いたか!」

 目覚めたこまるに声をかけたのは、ボロボロのケンイチロウと左目に包帯を巻いた朝日奈に支えられるホル・ホースであった。

 

「ホル・ホースさん……ッ!?悠太君、ケンイチロウさん、その怪我は…!?」

「あー…これ?ちょっとドジっちゃって…まあ生きてるだけまだマシだって!な?」

「この程度どうということは無い…。気にするな」

「…まあ、見ての通りだがこっちはなんとか他の連中も生きてるぜ。嬢ちゃんたちも無事で何よりだ」

「無事…そうだ!シロクマは…シロクマはどうなったのッ!?」

「……」

「…事情の程は生き残っていた方々から聞いている。…そして、現場を見る限りシロクマ殿の策は成功したようだ」

「成功…って、ことは…」

「…多分、シロクマは…」

「…そう、なんだ…」

 やりきれない気持ちもあったが、シロクマの『望み』は叶った。自分にそう言い聞かせ、こまるは気持ちを切り替えようとする。

 

(…そうだよ。シロクマは私たちを守ってくれたんだ。だから、今度は私が頑張らないと…!…それにしても、さっきの『夢』…?はなんだったんだろ?『スタンド』は分かるけど、『ザ・ワールド』とか『天国』とか知らない言葉ばっかりだったし…)

「アー?」

「え?あ、なんでもないよ…」

 自分を見上げる緑色の赤ん坊にそう言いながら、こまるはふと呟く。

 

「…『生まれたもの』って、…まさか、ね…?」

「ウー?」

「…ま、とにかくヤマは越えたんだ。この後のことを考えなきゃあな…おい腐川の嬢ちゃん!そろそろ起きろッ!」

「ぶぁうッ!?…え?あれ?白夜様は?」

「これから迎えに行くんだろうが。なに寝ぼけてんだよ」

「うぎぎ…!も、もうちょっとでいい夢になったところなのに…」

「知るか、夢は夜に見ろ」

「いま夜だけどね…」

 

「…よぉ。随分派手にやってくれたじゃあねえか。これじゃしばらく広場は使えねーな…」

「あ…!灰慈さん…」

 文句を垂れながら広場の奥から灰慈がやって来た。

 

「き、来たわね…。よくもノコノコと出てこれたものね」

「そりゃこっちのセリフだ殺人鬼。…脱獄しといてよく戻って来たもんだぜ。その図太さだけは感心するぜ」

「随分な言いようね…。アタシらが戻ってこなかったらどうなってたか分かってんの?」

「殆どシロクマのおかげみてーなもんじゃあねえか。…ま、お前らがガキ共のスパイと考えんのは止めといてやるよ」

「そ…そんだけ…!?過小評価にもほどがあんでしょ…」

「おいオッサン!姉ちゃんたちは皆を…」

「オッサン言うなッ!俺はまだ20代だぞ…ったく。それより、まだ安心できる状態じゃあねえんだぞ」

「今の状況は…どうなってるんですか?」

「シロクマのおかげで、ガキ共が開けた穴はとりあえず塞がった。…だが、今度は正面から攻め入ろうとこっちに迫りつつある…。今のところはバリケードやらなけなしの火炎瓶とかで守り切れてはいるが…時間の問題だろうな」

「…で、どうすんの?これでもまだ『チャンス』がどうこうなんて言い続けるつもり?」

「は、灰慈さん…。流石にもうこれ以上は…」

「…分かってる。分かってんだよんなことは…!けど…」

 

「…『覚悟』とは、犠牲の心なんかじゃあないんです」

「あん?」

「お、おまる…?」

「覚悟とは…暗闇の荒野に、『進むべき道』を…切り拓くこと。それがお兄ちゃんの口癖でした。あの頃の私にはよく分からなかったけど、今の私にはその『意味』がハッキリ分かる…!」

 言い淀む灰慈に、こまるは迷いのない目で語りかける。

 

「私たちは、『死ににいく』んじゃあありません。あの子供たちに、『立ち向かう』為に行くんです。今の貴方は、その『立ち向かう勇気』を見失っています。それが皆を思いやる気持ちなのか、死ぬことへの恐怖なのかは分かりません。…けど、今は『それ』が必要な時なんです!明日でも、明後日でも…貴方の言う『チャンス』の時でもない、今が『その時』なんですッ!…本当に大切なものを失ってからじゃ、遅いんですよッ!」

「…ッ!」

「…腐川さん、ちょっと手を貸して!」

「へ?手…?」

 

 

 

 

 

「手ッ…ていうか…ッ!これ、『背中』じゃあないの…ッ!」

「ご、ごめん…」

「な、何する気なんだ姉ちゃん…?」

「さあな…。だが、嬢ちゃんの眼は腐っちゃあいねえぜ」

「そーだね。…ま、私たちは見守ろうじゃあないか」

 腐川の背を借りて広場の真ん中に転がっていたコンテナの上に登ると、こまるは辺りの大人達を見渡す。自然、大人達の注目もこまるに集中する。

 

「え、えーっと……ど、どうしよう腐川さん…!上がったはいいけど何にも考えてなかったの思い出した!」

「がッ!?あ、アンタねえ…。なんでもいいから、言いたいことがあるならハッキリ言いなさい。ドン引きされてもちゃんと見ててあげるから…」

「…よ、よし…!…皆さん!その…私なんかがこんな形で話をするのは生意気かもしれないし、これから私が言う言葉は、今迄私が聞いてきたことの『受け売り』みたいなものですけど…それでも、私自身にも言い聞かせるつもりで、皆さんに聞いて欲しいことがありますッ!!」

『………』

 

 

 

 

「ふぅぅぅ………ッ!『傷つくこと』を恐れるなッ!!」

『!?』

「いつまで『被害者』のつもりでいるんだよッ!巻き込まれただけ?一方的にやられた?…確かにそうかもしれない。でもッ!だからってここで何時までもそんなことを言い合ってて、一体何が変わるっていうんだよッ!本当に変える気があるなら…、なんとかしようと本気で思ってるなら…逃げるな、立ち向かえッ!!」

「……」

「『才能』がないとか、『力』がないとか…そんなことは関係ないんだよッ!大事なのは、今この瞬間に立ち上がる『勇気』なんだ!勇気っていうのは、私たちが『人間』として誰もが持っている最初で最後の『武器』なんだよッ!もしそれまで失くしちゃったら…それこそあのモノクマと『同じ』、何の意味もない存在になっちゃうんだよッ!」

「……」

「逃げることが悪いとは言わない…。けど、『戦いそのもの』から逃げ出しちゃ駄目なんだよッ!どんなに苦しい状況でも、『諦める』ことだけはしちゃ駄目なんだよッ!!これから先に何が待っていようとも、勇気を出して一歩を踏み出さないと、何も変わらない…ううん、じゃないと…本当に『大切なモノ』を失ってしまうかもしれないから…」

「……」

「私は、ただの普通の女の子で…ちょっと人とは違う力があるかもしれないけど、それも満足に使えない半人前だけど…、それでも…ッ!ここにいる皆さんの『幸せ』を守るために、何かをしたいんですッ!だから皆さん…、私にほんの少しだけ力を…勇気を貸してください。皆の『未来』を守る為に…皆私と一緒に、『立ち向かって』下さい…。お願いします……私が言いたいのは、それだけです…」

 そう言って、こまるは一礼してコンテナから降り立った。大人たちは、ただじっとそれを見つめ押し黙っていた。

 

「…お疲れ」

「うう…この無反応が怖いよ…。痛い子だと思われちゃったかなあ…?」

「ま、『普通の状況』ならそうでしょうけど…今はその『普通』じゃないからね。それに…アンタの演説でまたあのオッサンに火が点いちゃったみたいよ?」

「え?」

「…で、どうだい皆の衆ッ!?こんな華奢でか弱いお嬢ちゃんがよ、お前さんたちの為に戦いたいって言ってんだぜ!お前さんたちにできんのは、ただそれを見送ることだけなのかいッ!?」

「ほ、ホル・ホースさん!?」

 大声を張り上げたホル・ホースに追随するように、朝日奈達も大人たちに向かって叫ぶ。

 

「そうだぜ!こまる姉ちゃんは、今迄俺達を沢山助けてくれた!そんな姉ちゃんが、アイツらに立ち向かおうってのに、こんなところで黙ってるなんて俺には出来ねえぜ!」

「勇気とは人間の最後の武器…。まさにその通りよ、私たちにはまだその最も頼りになる『武器』が残っている!皆、今こそ勇気を、『自分自身』を信じ立ち上がるのだ!」

「…私は、警察官として命を賭して皆さんを守る!だから皆さんは、自分たちの『未来』を守る為に戦ってください!」

「あんな甘ちゃんな女によ…ここまで言わせといてシカトぶっこくなんざ、『男らしくねえ』よなぁーッ!?」

「…ちょっと!女だってそうよ!」

「み、みんな…!」

 こまるの演説を肯定する声に、次第に大人たちの間からも声が上がり始める。

 

「…そうだ。なにもかも失ったと思っていたけど、まだ俺達には…『俺たち自身』が残ってるじゃあないか!」

「…どうせ嫁と娘を失った時に俺は死んだようなもんだ。ならいっそ、『明日』って奴の為にやってやろうじゃあねえか!」

「ちょっと!だからって死ぬような無茶は駄目よ!あの子の言ったことちゃんと聞いてたの?」

「ああ…!俺達は『生きる』んだ!生きて、『明日』を迎えるために…『立ち上がる』んだ!」

 

『オオオオーッ!』

「みんな…、ありがとう…ありがとう…ッ!」

 

「…こま」

『…こまるちゃん、よく頑張ったね』

「ふぇッ!?」

 聞き覚えのある声に振り返ると、そこには大人の一人に抱えられた『頭だけのシロクマ』が存在していた。

 

「し、シロクマッ!?」

「あ、アンタ生きてたの!?」

『うん…。爆発した拍子に頭だけ吹っ飛んじゃってね…運が良かったのかAI部分は無事だったから、恥ずかしながら生きて戻ってきちゃいました…テヘ』

「シロクマ…ッ!」

「…ったく、紛らわしいわね…」

 

「…ようシロクマ、また馬鹿やったな」

『灰慈君…。心配かけてごめんね』

「いいさ…。お前の無茶はいつものことだからな。それに…お前の、お前らのおかげで、俺もようやく腹を括ったよ…!」

「灰慈さん…!」

「お前ら、ちょっとついてこい」

「へ?ど、どこ行くのよ?」

「…前に俺が言ったこと憶えてるか?」

「前に…?」

「…アイツらに対抗する『策』をお前らに聞かれた時、俺は『現状、少し厳しい』…って言ったよな。正確に言うとだな、『切り札』自体は既に『ある』んだ」

「え!?あ、あるんですか?」

「ああ。…だが、肝心のその場所がかなり難儀な場所でな。ガキ共を警戒しながらそこを潜り抜けるのはあの段階では不可能に近かったんだ。…だが、お前らならできるかもしれねえ。…頼む、ここの連中の『希望』の為に、俺をその場所まで連れて行ってくれ!」

「…その『切り札』とやらは、アテになんの?」

「なる。あれさえあればこっちのもんだ…!モノクマが何匹いようが敵じゃあねえ…。それを見れば、きっと皆も尚奮い立つはずだ。だから…頼む」

「……」

「…どうすんの?」

「決まってるよ。…行こう、腐川さん」

「…やれやれ、しょうがないわね」

「…済まねえな。んじゃ、行くぜ…!」

「うん!」

 

 

 大人たちは立ち上がる。『明日』の為に、『未来』の為に、恐怖を乗り越え『勇気』を奮う。願わくばその『勇気』が、永久に変わらぬものであることを…

 

 

 

 

 

 

「…アー」

 

 

 

「…見つけたぞ、我が『友』よ…!」

 

 

 

 

 神父は嗤う。『友』の為に、『誓い』の為に、絶望を踏み越え神に『覚悟』を示す。願わくばその捻じ曲がった『覚悟』を、打ち砕く者が現れんことを…

 




そろそろ神父さんも出番です。
今回のこまるちゃんの演説はジョジョの名言をあちこちもじって改変させてもらいました。

ここ最近アニメ効果か久しぶりにランキングにタイトルが乗ったり読んでくれる人が増えたりしてホントありがてえ…!ありがてえ…!クオリティ落とさず完走できるよう頑張ります!

…アニメの影響か絶女篇の続きより交錯編と追憶編の方がバリバリ描けるんですよね。ぶっちゃけこの作品って僕の「もし苗木と日向がチートキャラだったら」的な妄想から生まれたものなので、二人がひどい目に遭えば遭うほどより描きたくなるんですよね。特に日向は「こいつ誰?」的なレベルでの性格変更ですので…
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