初めに言っておきます。この話の世界軸は一応アイズオブヘブン編後を設定していますが、ほとんど本筋とかかわりのないifの中のifとでも思ってください。
そして言うまでもありませんが内容は「作者の趣味全開」となっております。なので僕と同じ感性の方はともかくそうでない方には子供の妄想にも思えるかもしれませんが、ご了承ください
…なに、ただの締切引き伸ばしだろうって?…ソソ、ソンナコトナイデスヨー(現在次話完成度40パーセント)
遥か遠い宇宙…後に『ウルトラマンジード』が誕生することになったマルチバースの一つ。
そこで『ウルトラマンベリアル』によって引き起こされた大参事…通称『クライシスインパクト』と呼ばれる時空を巻き込んだ大爆発。
『ウルトラマンキング』の自らの存在を擲った活躍により宇宙の崩壊自体は免れたものの、一つの宇宙を滅ぼすほどの衝撃が簡単に収まる筈もなく、隣接した数多のマルチバースに『時空の歪み』を発生させるなど、少なくない影響を及ぼした。
それらは全て生き残ったウルトラ戦士たちにより修復され、事は万事治まった…
…かに思えた。だが、ウルトラ戦士たちは一つ『見落とし』ていた。とある並行宇宙に発生した『時空の歪み』を。…と言っても、怠慢があった訳ではない。その歪みは宇宙の一角にほんの一瞬発現したかと思うと、次の瞬間には消滅していた。それ以降時空の歪みが発生することも無かったため、宇宙警備隊も害無しと判断し、他の宇宙の修復を優先した。
彼らは知らない、その一瞬の間に不幸にも時空の歪みに落っこち、遥か遠い宇宙…おまけに過去の時代へと飛ばされてしまった少年がいたことを。
それがとあるウルトラマンの『もう一つの可能性』となることを。
希望ヶ峰学園にて発生した時空の歪みに落とされてしまった苗木誠。彼が行き着いたのは過去の時代、しかも地球から遥か彼方にある『O-50惑星』…そこにある『戦士の頂』と呼ばれる場所であった。
「ここは…どこだ?僕は一体…『誰なんだ』?」
時空の歪みに巻き込まれたショックで記憶を失った苗木。ひょんなことから伝説の戦士『オーブ』の力に選ばれ、なし崩し的に『ウルトラマンオーブ』となってしまう。
「その力に選ばれた以上、君は戦わなくてはならない。…例え君自身が、それを望まなくともだ」
「…僕は戦います。何故かは分からないけど…そうすることが、僕の『記憶』をとり戻すことに繋がる、そんな気がするんです」
強大なオーブの力に振り回されつつ宇宙を放浪し、流れ着いたのはなんと『過去の光の国』。事情を聞いたウルトラ戦士たちは苗木が力を制御できるよう、協力してくれることになった。
「れ、レオさーんッ!もうやめてくださーいッ!!」
「甘ったれるな!俺の時はまだまだこんなものじゃあなかったぞ!!」
「…気にしていたのか、アイツ」
「そりゃそうだろオヤジ…」
「…素晴らしい。『命の固形化』をこうも簡単に物にするとは…」
「なんでかは分からないんですけど…こういうの、僕得意みたいなんです」
「この光の国の知識も教えた端からスポンジのように吸収していく。元教師として、君ほど教えがいのある生徒は初めてかもしれないな」
光の国の人々との心温まる交流に、自身の事が思い出せず孤独を抱えていた苗木は一時の安らぎを得ていた。
そんな最中に舞い込んだ急報、『魔王獣襲来』。光の国のみならず、別世界のウルトラ戦士たちをも巻き込んだ激しい戦いの中で、苗木は遂に記憶を取り戻す。
「…そうだ、そうだった…!僕は、こんなところで死なない…死ねない…ッ!僕には、帰るべき場所が、待っている人たちが居る!だから…僕は諦めないッ!!」
『覚醒せよ、オーブオリジン!』
オーブの真の力を目覚めさせた苗木の活躍により魔王獣は消滅、あるいは封印され、宇宙に平穏が訪れた。戦いの中で苗木の力を認め、絆を結んだ別世界のウルトラマンたちを見送った後、苗木もまた自分の居るべき世界へと帰ることとなる。
「お世話になりました。…いつか必ず、僕等は貴方がたに追いつきます。その時まで…宇宙の平和を、お願いします」
「…うむ。君達なら、きっとできる。我々は信じている、人間のもつ素晴らしい『可能性』を、人が生み出す『希望』の力を。その時が来るのを、楽しみにしている。…また会おう。我らが同胞にして友人、『ウルトラマンオーブ』苗木誠よ」
多くのウルトラ戦士たちに見送られ、時空を超えるために同行するウルトラマンゼロと共に光の国を去る苗木。
その手には、戦いの最中に見つけた超古代の遺物。…『2つ』あったうちの一つは騒乱の中に行方をくらませ、残る一つが苗木の手に収まることとなった…かつて『ダークリング』と呼ばれ、苗木が手にしたことでその性質を変えた『オーブリング』が握られていた。
ウルトラマンゼロの力を借り、『消失した直後の時間』の元の世界へと帰還した苗木。ほんの少し見ないうちに雰囲気が変わった苗木にクラスメイトや家族は大いに首を傾げたが、それでも苗木は苗木であったため深くは聞かず再び元通りの日常へと戻っていった。
そんなある日、再び苗木の世界を襲った時空の歪み。今度は苗木のみならず『希望ヶ峰学園そのもの』を巻き込み、『とある世界の希望ヶ峰学園』とそっくりそのまま『入れ替わって』しまった。
その世界は、『江ノ島盾子によって人類史上最大最悪の絶望的事件が引き起こされた世界』。…即ち、苗木達の世界が『本来辿る筈だった未来』であった。
「その女を引き渡せッ!江ノ島盾子は世界の害悪だ…この場で処断せねば、次はお前たちの世界がこうなるのだぞッ!!」
「いやーん、この人怖い~!」
「挑発すんな馬鹿ッ!」
「盾子ちゃん、ちょっと黙ってて…」
「…そうは言ってもよぉ、宗方サン。一応…本当に一応だけどこいつは今んトコ『推定無罪』なんだし、そこまでするこたぁ無いでしょ?」
「ウルセェッ!…江ノ島とグルになって絶望を振りまいてた野郎が、綺麗ごとぬかしてんじゃあねえッ!!」
『…どうやら僕等では説得にならないようですね。我ながら、度し難いほどにクダラナイことをしたものですね』
江ノ島盾子が平然と受け入れられているというこちらの苗木達の世界の在りように、未来機関の幹部たちは驚愕し、同時に行き場のない憤慨を江ノ島にぶつける。向こうの苗木達もその事実に複雑な心境になりつつも、やはり江ノ島を信用することはできず様子を窺うのみであった。
学園長や生徒達もなんとか江ノ島を守ろうとはするが、この世界の惨状を見てしまった以上彼らの心境を無視することもできず、また江ノ島も碌に自己弁護もせずただ面白そうに見ているだけであったため、話は平行線の一途をたどった。
そんな中、『事件』は起きた。突如襲来した『絶望の代行者』を名乗る謎の女。彼女の手には失われた筈の『ダークリング』が握られていた。
『試してあげましょう。貴方がたちっぽけな『希望』が抗うこの世界が、再び私様が降臨するに相応しいかどうかをね…!』
彼女がダークリングに『カード』のような物をスキャンさせると同時に出現した『怪獣』、宇宙有翼怪獣アリゲラ。戦闘機を超える飛行速度とそれが生み出す衝撃波、ただそれだけで怪獣などという未知の脅威にさらされた未来機関は未曽有の危機に陥ってしまう。
皆を守るため、苗木は再び『オーブ』となる。それが自身の日常を崩壊させるかもしれないと、分かっていても。
「目の前に居る一人を守れなくて…『世界』なんか守れるはずがないだろうッ!!」
苗木は『オーブリング』を手にし、そこに自身が紡いできた『絆』を重ねる。
「マックスさん!」
『ウルトラマンマックス!』
「ティガさん!」
『ウルトラマンティガ スカイタイプ!』
「天駆ける力…お借りします!!」
『フュージョンアップ!ウルトラマンオーブ スカイダッシュマックス!』
「誠…君?」
「あっはぁ…これは、ちょっと予想外過ぎるでしょ…!」
『…お前は、なんだ?』
『僕の名は『オーブ』!ウルトラマンオーブだ!!疾風迅雷…闇を穿つッ!』
ダンガンロンパ~黄金の言霊 外伝~
『The History of ORB 希望と絶望の力、お借りします!』
「なぁ~えぎぃ~!…これ、なぁ~んだ?」
「それは…ッ!どうして君がそれをッ!!」
「さぁーてね。ところで…これって、こう使うんだよねぇ!?」
「ガイガン!」
『ガイガン!』
「キングギドラ!」
『キングギドラ!』
「アンタらの絶望…根こそぎよこしなッ!!」
『フュージョンアップ!ディスペアーキマイラ キングガイガン!』
「なんだ…その、怪獣は…!?」
『アハハハハハッ!さあ苗木ぃ…世界が壊れるまで殺し愛おうかぁッ!!』
公開未定ッ!!
以上です。ちょっとでも童心が疼いてくれたのなら僕も黒歴史を晒した甲斐がありました(吐血
…続き?無理に決まってるでしょう!ジョジョとダンロンだけでもひーこら言ってるのに、そこにウルトラマンとか…僕のキャパシティを超えているッ!!
という訳で、皆さんの中に描いてくれる方がいたらぜひパクってください。本編書きながら楽しみに待ってます(愉悦