七つの感情ストラトス   作:銀の巨人

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絡まれた日

ノアside

 

 

 

休み時間

 

 

 

よし授業が終わった、さてと次は・・・

 

一夏「なぁ、あんたがノア・エルリックだろ?俺は織斑一夏だ!よろしくな、ノア!」

 

突然話しかけてきたと思ったら随分と馴れ馴れしい奴だな。いきなり名前呼び捨てか。

 

ノア「あぁ、僕がノア・エルリックだ。よろしくな、織斑君。それと初対面の人の名前を呼び捨てにするのはどうかと思うよ」

 

一夏「何でだ?同じ男同士何だから気にする事ないだろ」

 

ノア「たとえ同じ男でも初対面なんだからいきなり呼び捨ては失礼でしょう」

 

一夏「何でだよ。同じ男子なんだからそんなに壁を作ること無いだろ」

 

礼儀と言うものを知らないのか?

 

???「ちょっといいか?」

 

ん?誰だろ、あのポニーテールの子、織斑の知り合いかな?

 

一夏「箒・・・」

 

???「私は篠ノ之箒だ。ちょっとこいつを借りていいか?」

 

ノア「どうぞ」

 

そう言うと篠ノ之さんと織斑が屋上の方へ向かった。とりあえず篠ノ之さんに感謝だな。

 

ホムンクルス達(・・・・・・・・・)

 

よし、今度こそ授業の準備を・・・

 

???「ちょっとよろしくて?」

 

今度は何だ?なんで今日はこんなに絡まれる。厄日だな。

 

ノア「何でしょう?」

 

???「ま・・・」

 

 

キーンコーンカーンコーン

 

 

チャイムだ、間の悪いな。悪意を感じる。

 

ノア「とりあえず席に戻ったら?」

 

???「また来ますわ・・・」

 

さっきの女子は引き攣った顔をして席に戻って行った。それから織斑と篠ノ之さんは遅れて来たので織斑先生による出席簿が振り下ろされた。

 

授業が始まった、正直に言うと簡単だな。あれだけ必死になって勉強したのにこの程度か。

 

真耶「織斑君、わからない事はありますか?」

 

このくらい簡単なら誰でも・・・

 

一夏「ほとんど全部わかりません!」

 

・・・は?嘘だろ?ほら見ろ山田先生が涙目だ。

 

真耶「え!?ぜ・・・全部ですか?」

 

真耶「他にわからない人はいますか?」

 

皆手を挙げない、それもそうだ。この段階はまだ基礎中の基礎、算数で言う足し算引き算だ。

 

一夏「ノア!お前もわからないだろ!」

 

ノア「僕はちゃんとついていけてるけど?入学前には参考書だって渡されてたし。もしかして予習してこなかったの?」

 

一夏「うっ!・・・」

 

図星か、呆れたな。必読とデカデカと書いてあったのに。

 

千冬「織斑、参考書はどうした?」

 

一夏「あれは、古い電話帳と間違えて捨てました!」ガンッ

 

また織斑先生は織斑を殴ったよ。まぁ気持ちはわかるけどね。

 

千冬「後で再発行してやるから1週間で覚えろ」

 

一夏「い、1週間であの厚さはちょっと・・・」

 

千冬「やれと、言っている・・・」ギロッ

 

一夏「う、は、はい」

 

織斑先生の睨み怖すぎるだろ。

 

授業が終わった、まぁ何とかやっていけそうだな。でも油断してるとやばいかもな。予習復習は欠かせない。

 

一夏「ノア、頼む!勉強を教えてくれ!」

 

ノア「断る、僕もそんなに余裕がある訳でわないのでね」

 

一夏「そんな事言わないで、頼むよ!」

 

ノア「なら篠ノ之さんにでも頼んだらどうだ、知り合いなんだろう?」

 

一夏「女の子に迷惑はかけられないだろ?」

 

は?こいつは頭がおかしいのか?

 

ノア「そうか、なら1人で頑張れ。僕は忙しい」

 

そう、忙しいんだ。勉強だけじゃなく鍛錬もしないと、いけないのにそんなのに構ってる時間も暇はない。

 

???「ちょっと宜しくて?」

 

一夏「へ?」

 

ノア「さっきぶりだね」

 

???「まぁ、何ですの?そのお返事は、このわたくしに話しかけられたのですからそれ相応の態度と言うものがあるのではなくて?」

 

こいつはあれだ、女尊男卑に染まった女だな。面倒な奴に絡まれたものだ。

 

一夏「悪いな俺、君の事知らないし」

 

ノア「僕も君の事は知らないな」

 

???「し、知らない!?このイギリスの代表候補生であるこのわたくしセシリア・オルコットの事を知らない!?」

 

ノア「あぁ、代表候補生だったのか、僕はノア・エルリック自己紹介の時にも言ったがアメストリスの代表候補生だ。同じ代表候補生としてよろしく」

 

セシリア「あら、さすが代表候補生ですわね。礼儀を知っているようで何よりですわ。こちらこそよろしくお願いしますわ」

 

そう言っているが完全にこちらを見下しているな。

 

一夏「なぁ、代表候補生って何だ?」

 

 

ガタタッ

 

 

お前マジか、常識だぞ。ほら見ろまたひな壇芸人の皆様が転げ落ちたじゃないか。

 

ノア「国から選ばれた国家代表の候補だ、単語から想像出来るだろ?」

 

セシリア「そう、つまりエリートなので・・・」

 

一夏「でも所詮、候補だよな」

 

あ、やばい。オルコットが顔を真っ赤にして今にでもキレそうだ。

 

セシリア「あ、あなたね!!!」

 

キーンコーンカーンコーン

 

また間の悪いチャイムだこと。

 

セシリア「また来ますわ!!!逃げない事ですね!!」

 

やべぇ、あの馬鹿のせいでめちゃくちゃ怒ってるよ。

 

ノア「ほら、織斑も早く戻ったら?」

 

一夏「お、おう。」

 

エンヴィー(なんか織斑嫌いだわ)

 

ラスト(奇遇ねエンヴィー、私もよ)

 

 

 

ノアside out

 




はい、今回はここまでです!

あれ?なんか一夏アンチってぽくね?
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