七つの感情ストラトス   作:銀の巨人

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怒り

ノアside

 

 

 

どうもノア・エルリックです。今は織斑一夏のせいでセシリア・オルコットを怒らせてしまって、ずっとオルコットは織斑を睨んでいますね。

 

千冬「それでは授業を始める前にクラス代表を決める」

 

「先生!クラス代表って何ですか?」

 

千冬「クラス代表とは来週行われるクラス対抗戦に出てもらう。その他にも色々あるが、とりあえず決める。誰かやりたい者はいるか?自薦他薦は問わない」

 

クラス代表か、面倒だな。そんなのをしていたら、鍛錬する時間が減る。

 

「はい、エルリック君がいいと思います!」

 

「私も~!」

 

「私は織斑君で!」

 

言ったそばから推薦されたよ。しかも織斑もか、なら織斑に押し付けるか?

 

一夏「ま、待てよ!俺はそんなのやらない!」

 

千冬「自薦他薦は問わないと言った。覚悟を決めろ」

 

横暴だな。

 

セシリア「納得行きませんわ!!」

 

オルコットが何か言っている。まぁ、不満なんだろうな。

 

セシリア「男がクラス代表だなんていい恥さらしです!わたくしにそのような屈辱を味わえと言うんですか!そもそもわたくしはこのような後進的な国で暮らすのも耐え難い苦痛です!」

 

おいおい、ヒートアップしすぎだろ。自薦すればいいものの何故そんな事まで言うんだ。

 

セシリア「いいですか?クラス代表は実力が1番高いこのわたくしがやるべきなんです!それをこのような・・・」

 

一夏「イギリスだって大したお国自慢無いだろ!世界一不味い飯で何年覇者だよ!」

 

あの馬鹿もなに火に油を注いでるんだ。しかも今は食文化は関係ないし。

 

セシリア「な・・・わたくしの祖国を侮辱しますの!?」

 

一夏「先に侮辱したのはそっちだろ!」

 

ノア「落ち着け2人とも、見苦しいぞ」

 

一夏「なんだと!」

 

ノア「まずオルコット、お前は日本のことを後進的な国と言ったな?」

 

セシリア「えぇ、そうですけど?」

 

ノア「ならまず深呼吸して周りを見てみな。」

 

セシリア「は?何を・・・!!」

 

クラスメイトの皆はセシリアを睨んでいた。その理由は1つここのクラスはほとんどが日本人だからだ。教師でさえ日本人だしな。

 

ノア「付け加えるとISを作った人も日本人で、第1回モンド・グロッソで優勝したのも日本人だ」

 

オルコットが完全に固まってる。自分が言ったことをようやく理解したようだな。

 

ノア「次に織斑」

 

一夏「お、俺は悪くないだろ!」

 

ノア「たしかに先に侮辱したのはオルコットだ。だが、食文化は関係ないだろ?」

 

一夏「そ、それは・・・」

 

ノア「だいたいイギリスの料理を食べた事があるのか?」

 

一夏「無いけど・・・ネットや雑誌ではそう書いてあったんだ」

 

ノア「食べた事もない癖に食文化をバカにしたのか?それは偏見、もしくは差別したと言う事なんじゃないのか?」

 

一夏「そ、そんなつもりじゃ!」

 

ノア「お前にそんなつもりが無くても傍から見ればそう見えるんだ。」

 

一夏「・・・・・・」

 

よし、これで丸く・・・

 

セシリア「決闘ですわ!!」

 

収まんなかった!てか何故決闘!?

 

プライド(都合が悪くなったら暴力で制する、やはり人間ですね)

 

ラスト(愚かね)

 

一夏「いいぜ!四の五の言うよりわかりやすい!」

 

ノア「僕は断る!そんな下らない事に時間を割かれてたまるか」

 

セシリア「あら、逃げるんですの?やはり男は腰抜けですわね!」

 

ノア「どうとでも言え、これ以上面倒事に巻き込まないでくれ」

 

一夏「じゃあ、ノアの父親も腰抜けだな!」

 

ノア&ホムンクルス達(あ?今なんて言った?)

 

ノア「おい織斑、訂正しろ。今ならまだ・・・」

 

一夏「いや、訂正しない!お前の父親は腰抜けだ!」

 

ノア「いいだろう・・・その決闘受けてやる」

 

一夏「っ!!!」

 

織斑が驚いている。それもそうだろうな、僕は今、織斑にだけ殺気を全開にしてるからな。

 

千冬「それでは決まったな。決闘は三日後の放課後行う各自準備をするように。それと織斑には専用機が用意される。では授業を終わる」

 

皆が次の授業の準備をしてる中、僕は織斑に近寄り手を肩に乗せ耳元で呟いた。

 

ノア「覚悟しておけ、僕は貴様を許さない」

 

織斑は驚いて声も出せないようだった。

 

 

 

ノアside out

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