鈴side
クラス対抗戦当日
今日は待ちに待ったクラス対抗戦。今までノアに特訓して貰ったんだから絶対に勝って、絶対に一夏に謝らせてやる!
あたしがそう意気込んでいるとノアがやって来た。
ノア「よう鈴。調子はどうだ?」
鈴「絶好調よ!」
ノア「そうか、まぁお前なら織斑に負けることは無いだろうが。油断はするなよ」
鈴「えぇ、行ってくる!」
ビュン!
あたしはアリーナに向かって勢いよくピットから出た。一夏はまだ来てないようね。
一夏「鈴!」
あ、噂をすれば来た。
鈴「一夏、今謝るなら痛めつけるレベルを下げてあげるわよ?」
一夏「いらねぇよ。そんなの雀の涙程度だろ?全力で来い」
鈴「あっそう。じゃあ覚悟しなさい!」
〈それでは、試合開始!〉
一夏「うぉぉぉぉ!!!」
本当に一直線ね。読み易い。
鈴「はぁ!!」
あたしは一夏が雪片で攻撃して来たのでそれを双天牙月で受け流しカウンターをした。
一夏「ぐぁ!」
鈴「もう終わり、一夏?」
一夏「またまだ!!」
一夏が近づいて来たので龍咆を撃ち一夏を地面に叩き落とした。ノアには簡単に避けられだけど一夏だと簡単に当たるわね。
一夏「何だ今の!?」
龍咆がどういう技か今ので分からなかったの?まぁ説明してもまったく問題無さそうだから教えといてあげるか。
鈴「これは龍咆って言ってね。目には見えない大砲、まぁ空気砲みたいなものね」
一夏「なるほど、それがわかれば!」
一夏は自信満々で向かって来たが何か策でもあるのかな?あたしは双天牙月で一夏を迎え撃った。龍咆はもう使わなくてもいいや。それだと痛めつけられないからね!
一夏(早く何とかしないと!俺は千冬姉の武器を使っているんだ。負ける筈がない!そうだ、これならいける!)
何か思いついたようね。まぁ大方イグニッション・ブーストでしょう。警戒して起きましょう。
一夏「今だ!!」
やっぱりイグニッション・ブースト、そんなのノアの最速よりも遅い!!
一夏がまっすぐ突撃して来たので、双天牙月で防いだ。
一夏「な、何!?」
鈴「何でそんなに驚いてるの?」
一夏「だ、だって千冬姉がこれなら通用するって・・・」
鈴「それは相手がイグニッション・ブーストを知らない素人ならの話しよ。それにあたしは最初からそれには警戒していたわよ」
一夏「な、何だって!?」
鈴「だって、遠距離武器が無く、持っている装備は雪片だけで零落白夜はあの状況じゃ使えない。なら他に出来るとしたらイグニッション・ブーストぐらいでしょう」
一夏は驚いた顔をしていたが、なんかガッカリね余りにもあっさり過ぎるわ。まぁいいか、さてと止めを・・・っ!!
するといきなり真上からアリーナの真ん中に極太のビームが撃ち込まれた。そして何かがアリーナに入って来た。
鈴「何・・・あの機械は?もしかして、IS!?」
一夏「な、何だ!?」
千冬〈試合中止!!2人とも避難しろ!!〉
この声は織斑先生!これは相当やばい状況のようね。
一夏「うぉぉぉぉ!!誰だてめぇ!!」
鈴「っ!・・・馬鹿!!」
一夏は敵機に突っ込んで行ったが簡単にぶっ飛ばされた。そして敵機がもう一度一夏に攻撃をして来た。
鈴「危ない!!」
間一髪あたしが一夏を助け出した。これはあたし達が手に負える相手じゃないわね。
鈴「一夏、逃げて。あたしは応援が来るまで時間を稼ぐから!」
一夏「女を置いて逃げれるか!!俺も戦う!!」
こんな時に何を言っているのよ!!
鈴「しょうがないでしょ、あんたの方が弱いんだから!それにもうすぐ先生達やノアが来てくれるわ!」
一夏「っ!」
あたしがノアの名前を言った瞬間一夏の顔つきが変わった。
一夏「いいや、ノアが来る前に俺が倒す!!うぉぉぉぉ!!」
鈴「ちょっと!待ちなさいよ!」
一夏は敵機の方へ飛び込んで行った。しょうがない、一夏のフォローをしなきゃ!先生達は何をやってるのよ!
鈴side out