七つの感情ストラトス   作:銀の巨人

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国家試験

ノアside

 

 

 

鍛錬を始めてから3年が過ぎた。いよいよ明日は国家試験だ。緊張するなぁ。

 

エドワード「緊張してんのか?大丈夫だお前なら合格出来る!」

 

ウィンリィ「そうよ。今まで頑張って来たじゃない」

 

父さんと母さんが励ましてくれてる。明日は絶対に合格しなきゃ!

 

グリード(明日が試験か頑張れよ!)

 

プライド(頑張ってくださいね、応援してますよ)

 

エンヴィー(まぁお前なら大丈夫でしょ、気楽に行け)

 

ラスト(あらエンヴィー、まさかあなたが応援するなんて、心境に変化があったようね。)

 

グラトニー(エンヴィーは人間嫌いだもんね)

 

プライド(珍しい事もあるものですね。)フフッ

 

エンヴィー(う、うるさい!)

 

スロウス(めんどくせぇけど、頑張れ)

 

ラース(ノア、明日は私が教えた剣術は使わんだろうが頑張って行け)

 

ノア(師匠、皆・・・ありがとう!)

 

 

そして国家試験当日の試験会場

 

 

試験官「それでは国家試験を始める!錬成する物は何でも構わん!そして今日はロイ・マスタング大総統閣下が見学なされる!それでは、始め!!」

 

ついにマスタングさんが大総統になったのか。後でおめでとうを言わなきゃね。さてと、僕もやりますか!

 

僕はチョークで床に錬成陣を描いて錬金術で巨大なスフィンクスを創った。

 

試験官達「「「おお~!」」」

 

「今年はあのエドワードさんの息子が来るって聞いていたけど予想以上に出来るな」

 

「これなら合格間違いなしだな!」

 

よし、試験官の評価も上々。

 

ロイ「ノア・エルリック。貴様は私と別室に来い」

 

ノア「え?」

 

試験官「大総統のご命令だ早く行け。」

 

なんだろう、まさか怒られるのかな・・・

 

僕はビクビクしながらマスタングさんについて行った。そして部屋についてマスタングさんは僕に笑顔でこう言った。

 

ロイ「懐かしいな、お前の父親の時は年齢が12だったがこうして国家試験を受けに来て容易く合格して行った」

 

ノア「それってもしかして・・・」

 

マスタング「あぁ、残りの試験もパスで文句無しで合格だ。おめでとう」

 

やった~!凄く緊張した。でもなんで別室に呼んだんだろ。それに部屋の真ん中にある丸い機械は一体・・・

 

ロイ「それで鋼のから聞いた、お前の中にホムンクルス達がいると」

 

ノア「えぇ、いますよ。全員」

 

ロイ「そうか、ならエンヴィーに伝えてくれ。私はお前の事を絶対に許さない、だが恨みはしないと。」

 

ノア「・・・わかりました」

 

そう言えばマスタングさんの親友のヒューズさんがエンヴィーに殺されたんだった。

 

ロイ「ノア・エルリック!!」

 

ノア「は、はい!」

 

マスタングさんは急に大声を出して僕にこう言った。

 

ロイ「貴様には二つ名〈感情〉を授ける!今日から貴様は感情の錬金術師だ!そしてこれが国家錬金術師の証の銀時計だ受け取れ!」

 

感情って・・・酷いな、まぁホムンクルス達って元々人間の感情を切り離した者だったね。僕ってそんなに感情深そうに見えるのかな?そう考えながらハンターケースの上蓋の表面に大総統紋章に六芒星をあしらった銀で出来てる懐中時計、銀時計を渡して来たので受け取った。

 

ロイ「それで、急なんだがこの機械に触って貰えるか?」

 

ノア「あの、この機械は何ですか?」

 

ロイ「これはISだ」

 

ノア「インフィニット・ストラトス・・・」

 

そう言えば1年前にアルおじさんが言っていたね。

 

ロイ「知っていたか。なら話は早い。これに触ると対象のIS適正がわかるんだ」

 

ノア「でもISって確か女性にしか使えない筈ですけど」

 

ロイ「その通りISは女性にしか使えない。だが、日本と言う国で世界初の男性適正者が現れたんだ」

 

ノア「なるほど、一人いるなら他にもいるかもって事ですね」

 

まぁ普通そう考えるよね。

 

ロイ「その通りだ。ではやってみてくれ。」

 

僕は機械に触った。すると急に光り出した。

 

ロイ「!!・・・まさか!」

 

ノア「あの、これって動かせちゃいました?」

 

ロイ「あぁ、どうやら君にはIS適正があるようだ」

 

え?、えぇぇぇ!?嘘でしょ?てことは世界二人目の男性適正者ってこと!?

 

ロイ「ノア・エルリック、貴様に任務を課す!」

 

そ、それってまさか・・・

 

マスタング「貴様にはアメストリス国の代表候補生としてIS学園に通ってもらう!」

 

やっぱり!でも僕は錬金術の勉強をして一刻も早く父さんと旅に出たいのに。

 

ロイ「ちなみに拒否権は無い。国家錬金術師になった時点で貴様は軍の狗なのだからな。諦めろ」

 

くっ!マスタングさんがドヤ顔で言ってくる!父さんが一回でいいからぶん殴りたいって言っていたのもわかる!

 

ノア「わかりました、わかりましたよ。行けばいいんでしょ!行けば!」

 

ロイ「それでいい。それでは一週間後また会いに来い。お前の専用機を用意してやる。それとこのISの参考書も覚えろ」

 

ノア「え!?この厚さを一週間で覚えるんですか!?」

 

ロイ「そうだ、安心しろ錬金術よりも簡単だ」

 

それでもこの厚さを一週間は・・・えぇい!やってやるよ!国家錬金術師を舐めんな!

 

ロイ「それと貴様の専用機の装備なんだが、何かリクエストはあるか?」

 

ノア「では、剣2本と何か遠距離武器を適当に見繕って下さい」

 

ロイ「了解した。では解散!」

 

それから家に帰った僕は国家錬金術師の銀時計を見せて父さんと母さんに凄く驚かれた。アルおじさんも来ていてISの勉強を見てくれた。これなら一週間で間に合いそうだ。

 

 

 

ノアside out

 

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