七つの感情ストラトス   作:銀の巨人

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専用機

ノアside

 

 

 

国家試験を終えてから一週間後、僕はぎりぎりISの事を覚えマスタングさんの所に来た。

 

ロイ「待っていたぞ!ノア・エルリッ・・ク・・・凄いクマが出来てるな」

 

ノア「えぇ、一週間ずっと徹夜で勉強してましたから。」

 

もう眠い、今にも倒れそう。

 

ロイ「そ、そうか。ご苦労だった。さて本題に入る」

 

するとマスタングさんが小型のケースから、受け取った国家錬金術師の銀時計とは別の上蓋の表面にウロボロスの紋章と六芒星をあしらった銀時計を取り出した。

 

ロイ「これが君の専用機《ディザイア》だ」

 

ディザイア、欲望、なるほどホムンクルスを宿してる僕にはぴったりな名前だな。

 

マスタング「装備は君のリクエスト通りだ。遠距離武器は拳銃だ」

 

ノア「け、拳銃ですか?適当にと言っておいてなんですけど、大丈夫なんですかそれ」

 

ロイ「拳銃だからといって馬鹿には出来んぞ。この拳銃はありとあらゆる、アメストリスの技術の全てを以て改良した特注品だ。威力も他の銃に引けを取らん。剣の方はキング・ブラッドレイが使っていたサーベルを参考に作った」

 

やった師匠と同じ剣か。いいね!

 

ノア「そうなんですか。ならいいですけど」

 

ロイ「あとIS学園の事何だが、入学が2週間後らしい。なので一週間後にIS学園へ行き、入学試験を受けろ。なぁに心配するな、あくまで実力を測るためのものだ」

 

一週間後か。じゃあそれまでにISに慣れておかないとね。

 

ロイ「それで次に君には一週間、アメストリス現国家代表、リザ・ホークアイと訓練をしてもらう」

 

ノア「い、いきなり国家代表ですか!?」

 

それはさすがに・・・

 

ロイ「まぁしょうがないんだ、何せアメストリスの代表候補生はお前しかいないからな」

 

そうだったんだ。てことはアメストリスにはISコアが2個しか無いのか。まぁ元々コアは467個しかないから仕方ないか。

 

ノア「わかりました。やります」

 

ロイ「よし、訓練所に案内する。ついて来い!」

 

 

訓練所

 

 

ロイ「では、ノア・エルリック。ISを纏ってリザの所に行け」

 

ノア「はい!来いディザイア!!」

 

僕はディザイアを纏いホークアイさんの所に行った。

 

リザ「あら、あなたがエドワード君の息子?大きくなったわね。」

 

ノア「どうも、昔会ったことがあるんですか?」

 

リザ「えぇ、あなたが生まれてすぐに大総統と会いに行ったのよ。まさかISを動かせるとは思わなかったけどね」

 

ノア「そうなんですか。では対戦よろしくお願いします!ホークアイさん。」

 

リザ「えぇ、手加減しないわよ!」

 

うおっ、ホークアイさんがいきなり撃ってきた!しかも正確に部位に撃ってくる。このままじゃ何も出来ずにやられる。

 

ラース(力を貸すか?)

 

ノア(いや、大丈夫です。このくらい何とかしてみます。)

 

ラース(そうか、よく言った我が弟子よ。)

 

僕は剣を取り出し銃弾を弾きながら接近した。もう少しで懐に入れる!

 

ノア「今だ!」

 

リザ「甘い!」

 

僕はホークアイさんに斬りかかったが持っていた短剣で防がれてしまった。それからホークアイさんは僕から距離を取り撃ちまくった。

 

ノア「ぐあぁぁぁ!!」

 

僕のシールドエネルギーは尽きてしまった。完全敗北、一撃も浴びせる事が出来なかった。

 

リザ「最初はこんなものよ。あまり気にせず訓練を重ねましょう。」

 

ノア「はい!ホークアイさん!」

 

さすが国家代表だ、めちゃくちゃ強い。もっと頑張らなくちゃ!…ただ少し…いや、多分気のせいだ!

 

こうして僕は一週間後の入学試験に向けての訓練が始まった。

 

 

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