七つの感情ストラトス   作:銀の巨人

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頭のおかしい兎

ノアside

 

 

 

僕は今、IS学園に行くために列車に乗っている。

 

ノア「IS学園到着まであと3時間か・・・長いな~」カチャ

 

ズボンの左ポケットに入れてある国家錬金術師の証、銀時計を出してハンターケースを開けて時計の針を見て僕はため息をしながらそう言った。ちなみにアメストリスからIS学園までは7時間かかる。

 

到着まであと1時間を切った頃、列車に乗っている客は僕以外誰もいない。それもそうか普通IS学園に行くなんてありえないしそれ以前に、このアメストリス製の列車は大総統が日本に来日した時に使う専用の列車だからな。そう考えながら蓋を閉じてポケットに銀時計の仕舞った。とりあえずもう少しだけ寝るか。

 

 

IS学園付近

 

 

やっと学園に着いた。ん?

 

ラース(ノア)

 

ノア(わかってます、師匠)

 

木の陰から視線を感じたので石を投げてみた。

 

 

ガンッ!

 

 

???「あいた!!」

 

すると木の陰から兎の耳を付けたワンピースの女性が出てきた。

 

???「いきなり何するのさ!!」

 

ノア「妙な視線を感じたので石を投げてみました」

 

???「な、私は篠ノ之束だよ!」

 

篠ノ之束?たしかにISの開発者か。

 

ノア「そうですか・・・」

 

僕は両手で篠ノ之束の頭を掴んで持ち上げた。(キースがコニー・スプリンガーを持ち上げた時の絵をご想像ください。)

 

束「痛たたたたた!!」

 

そろそろ離してやるか。

 

束「何なの!本当に何なの!!」

 

ノア「いえ、一応あなたのせいで僕はこんな目に遭っているのでささやかな仕返しを・・・」

 

束「ささやか!?今のでささやかって言う!?」

 

ノア「それでピエロ・・・篠ノ之束博士が何の用ですか?」

 

束「今ピエロって言ったよね?完全にピエロって言ったよね!?」

 

話が進まないな。

 

束「あ、そうだった。私は君を見定めに来たんだよ」

 

ノア「それで、ご感想は?」

 

束「気に入ったよ!私を篠ノ之束と知ってあんな事をして来るなんて他にはちーちゃんぐらいしかいないからね!まぁ気に食わなかったら消すつもりだったけど」

 

危なかった。危うく消される所だった。まぁそう簡単には出来ないんだろうけどね。

 

束「それで、君の名前は?」

 

ノア「ノア・エルリックです」

 

束「そっか、じゃあノーくん。私はもう帰るね。ばいばーい!」

 

ノア「さようなら~・・・て、ノーくん!?」

 

何だったんだ一体。まぁいいか、さっさと学園に行くか。

 

 

IS学園

 

 

ここがIS学園かでかい建物だな。アメストリス軍の本部くらいありそうだ。広さもテーマパーク何個分だろ。

 

???「君がノア・エルリックだな」

 

声をかけてきたのは黒スーツで黒髪の女性だった。

 

プライド(強いですね、あの人)

 

ノア(プライドもそう思うか?)

 

プライド(えぇ、まぁラース程ではないですけど)

 

ラース(たしかにな、グリードはどう見る?)

 

グリード(あ?あぁ、ありゃぁたしかに強えな。だが俺は女と戦う趣味はねぇからどうでもいい)

 

ノア「はい、そうです」

 

???「そうか、私は織斑千冬だ。よろしく頼む」

 

ノア「こちらこそ」銀時計を見せながらそう答えた。

 

織斑千冬、確か第1回モンド・グロッソで優勝した世界最強のブリュンヒルデだったな。

 

千冬「あの無能大総統から話しはすべて聞いている。さて感情の錬金術師、これから模擬試験を始めるからアリーナに来い」

 

 

アリーナ

 

 

千冬「ここが試験会場だ。ではさっそくISを纏って試験官の所に行け」

 

ノア「はい、ディザイア!」

 

 

ビュン!

 

 

僕は試験官の所に行った。するとそこには緑色の髪の女性がいた。

 

???「私が試験官の山田真耶です!」

 

ノア「あ、よろしくお願いします!」

 

〈それでは、模擬試験開始!!〉

 

真耶「さぁ、遠慮なくかかって来てください!」

 

僕は試験官に接近し剣で攻撃しようとした、そしたら銃で撃ってきたのでそれを弾いたり避けたりして近づいた。〝やっぱり動きにくい〟がホークアイさんよりも射撃精度は低い、これなら余裕でさばける。

 

ノア「せぁ!」

 

真耶「くっ!」

 

この調子で行けば勝てるかも、と思った瞬間ゼロ距離で撃ってきた。予想外だったので対処出来なかった。なるほど、わざと近づかせたのか。今度は連続で撃ってきた。しょうがないな。師匠、力を借ります。

 

ラース(よかろう、存分に使え!)

 

師匠の言葉と共に私の左目の瞳はウロボロス模様になった。

 

 

 

ノアside out

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