七つの感情ストラトス   作:銀の巨人

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軍人紛い

アリーナ

 

 

 

鈴「くっ・・・セシリア!大丈夫!?」

 

セシリア「な、何とか無事ですわ、それよりも鈴さん」

 

鈴「分かってるわよ・・・アンタの言いたい事位・・・情けないわね私達・・・」

 

セシリア「返す言葉もありません、相手の挑発に乗ってエマさんに整備してもらった機体の、本来の力を出す事も出来ずこの体たらく・・・冷静なってみればあまりにも無様ですわ・・・」

 

鈴「ホントよね・・・何の為に整備してもらったんだか・・・」

 

ラウラ「フン、あの軍人紛いの妹に整備してもらいながらこの程度か?」

 

「「くっ!!」」

 

ラウラ「少し手こずったが、これで終わりだ!」

 

二人にトドメを刺そうとラウラが肩のレールカノンを撃とうとしたその時

 

バリン!!!

 

 

ラウラ「なにっ!」

 

一夏「鈴達から手を離せえええええっ!」

 

 

零落白夜で客席を覆うバリアを切り裂いた一夏は鈴達を助けようとしてバリアを切り裂いてラウラに向かって突撃し、そして突撃の勢いのまま雪片弐型でラウラに斬りかかったのだが・・・

 

 ガキンッ!

 

一夏「何っ!?」

 

 ラウラは右手を鈴に向けたまま体を一夏の方に向け、左腕のプラズマ手刀で雪片弐型を受け止めていた。

 

ラウラ「フッ!随分と軽い剣だな?」

 

一夏「何だと!?」

 

ラウラ「くたばれ雑魚が!!」ガシャッ!ドドドドドンッ!

 

逆にラウラの肩に装備されてるレールカノンを一夏に向け至近距離で撃ち込んだ。

 

一夏「ぐああああああぁぁぁぁぁぁ――――――っ!!!」

 

レールカノンを喰らった一夏は吹き飛ばされてしまった。

 

ラウラ「この程度か・・・所詮貴様はあの方の汚点にすぎん・・・止めだ!!」

 

ラウラは一夏に止めを刺そうと一夏にレールカノンを向けて撃った。

だがその時…

 

パンーーー!!!!!!

 

一夏「!?」

 

ラウラ「なっ!!!?」

 

突然アリーナに響き渡る拍手音の後に一夏の前に大きく厚い石の壁が現れてラウラの砲撃から一夏を守った。

 

一夏「これは・・・」

 

鈴「ねぇセリシア、アレって・・・」

 

セシリア「はい、鈴さんアレは錬金術ですわ」

 

ラウラ「くっ・・・貴様ぁー!!!」

 

前にも同じ事があったのでラウラは悔しそうに怒りを込めて叫んでピットの方を向き睨んだ。

 

「幾ら模擬戦でも・・・流石に軍人なのにやり過ぎだと思いますよ?ラウラ・ボーデヴィッヒ少佐!」

 

ピットの方からISスーツでもある黒のレザージャケットにズボンそしてブーツ、背中にフラメルの十字架紋章が描かれた赤いフードコートを羽織った人物がポケットに手を入れてやって来た。

 

ラウラ「感情の錬金術師、ノア・エルリック !!!」

 

ISを纏ったシャルルと一緒にピットからやってきた、ISを纏わずスーツ姿で入ってきたノアにラウラが怒りを込めて言った。

 

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