七つの感情ストラトス   作:銀の巨人

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パートナー

ノアside

 

ノア「だから、メイ叔母さんは僕の父であるエドワード・エルリックの弟で僕の叔父でもあるアルフォンス・エルリックの奥さんだから必然的に僕とエマの叔母になっただけで、メイ叔母さんとは血縁も無いから僕もエマも別に皇族ってわけでも無いんだよ。皆分かった?」

 

『分かりました』

 

「・・・ハァ〜やっと通じた・・・」

 

僕がメイ叔母さんとは親戚と言った事によりセシリアの発言で始まり、鈴とシャルルだけでなく保健室に流れ込んだ他の皆んなが飛躍してあり得ない誤解をするから少し時間が掛かってやっと僕の話を聞いて理解して貰うのに苦労したから思わず溜息を吐いた。

 

鈴「そう言えば今更だけど私がノア達に酢豚を食べさせた時、ノア達は疑問を抱かず普通に食べてたけどそれって・・」

 

ノア「あぁ、鈴の考えてる通りメイ叔母さんがアメストリスに来た時は良く中華料理を作ってくれたんだ。だから僕もエマも酢豚の事を知ってた。それにさっき鈴が言った様にアメストリスとシンは深く交流してるからシンを通して他のアジアの食も流通してるし、中華料理専門店もアメストリスにあるからアメストリスにとって中華料理を始め日本食や韓国料理や様々のアジアの料理は馴染みの味でもあるんだ」

 

鈴「やっぱり・・そう言う事なのね」

 

前に鈴がお昼に僕達にお詫びで食べさせてくれた酢豚を僕達が普通に食べた事に驚いていたが、僕の話を聞いて納得した。

 

生徒1「でも、エルリック君が皇族で無くても・・・」

 

生徒2「そうだね。それ以外はさっき言った事は全てあるから・・・」

 

生徒3「エルリック君の株が下がる事はまずは、無い!」

 

生徒4「超玉の輿と言う事は変わらない!」

 

生徒5「それに金が無理でも水晶を作る事が出来るから将来が約束されたみたいなもの!!」

 

生徒6「ラノベから出てきたみたいな主人公と言う事実はまだ消えて無い!!」

 

相川「ハァ〜やっぱりエルリック君の競争率は下がらないどころか・・」

 

鷹月「上がる一方だね・・やっぱり難易度が上がるよぉーーーーー!!」

 

谷本「ルナティーク確定!!!ハッピーバースデーおめでとうぉーーーーー!!!」

 

本音「やっぱり〜エルルンは〜エルルンだね〜」

 

シャルル「ア、アハハハッ確かにノアはノアだね」

 

セシリア「オ、オホホホ・・ノアさんがノアさんである事実は変わりませんわ」

 

ノア「・・ハァ〜またその話か・・・」

 

やっと収まった話がまた掘り返された事に僕は溜息を吐いた。・・・何人か可笑しい人がいるけどその中にエマの好きな某仮面のヒーローのメダルの欲望のバースデーケーキを作る会長みたいな人も混じってるけど無視した。

 

ノア「それは、それとしてなんで皆んなは、保健室に来たんだ?」

 

相川「あっ!そうだった。エルリック君これ!」

 

ノア「?・・・あぁ、タッグマッチトーナメントの事か、これがどうかしたの?」

 

僕は相川さんに渡された紙を見て前に織斑先生に渡された。学年別タッグマッチトーナメントが書かれてたから彼女に聞いてみた。

 

谷本「エルリック君知ってたの!?このプリントは今日配られたのに!?」

 

ノア「この前、昼に僕が用事で授業を抜けた時があったよね、その用事の後に織斑先生からこのプリントを渡されたんだ」

 

谷本さんが僕が知ってた事に驚いてたが僕は前に織斑先生からプリントを渡された事を説明した。

 

鷹月「内容を知ってるなら話は早いね・・・エルリック君、デュノア君!!」

 

ノア&シャルル 『?』

 

『タッグマッチトーナメント!私と組んで下さい!!』

 

本音「エルルン〜私と組んで〜」

 

ノア「はい?」

 

シャルル「えっ?」

 

僕とシャルルは突然、セシリアと鈴以外の全員にまるでお見合いを頼まれる様な感じでタッグマッチトーナメントのパートナーになる様にお願いされた。本音は相変わらず自由だったけど・・・

 

ノア「何で僕達なの?」

 

相川「私はエルリック君と組みたいから!」

 

本音「わたしも〜エルルンと〜組みたいから〜」

 

谷本「デュノア君とお近付きになりたいから」

 

鷹月「2人共強いし優勝の可能性も高いし!そしてお近付きになれる!正に一石二鳥!!」

 

『うん!うん!』

 

ノア「・・・」

 

シャルル「アハハ・・・」

 

僕が理由を聞くと皆んなの理由を聞いたら僕は言葉を無くしシャルルは苦笑いをしていた。

 

ノア「織斑は?聞かないの?」

 

『此処が無理だったら後で行く!!』

 

鈴「全く・・・別にあんな奴の所には行かなくても良いのに」

 

セシリア「アハハ・・鈴さんそれも人それぞれですわ」

 

皆んなに織斑には聞かないかと聞くとまるでついでの様な形で聞きに行くと答えた。それを聞いた鈴は、此処に居ない織斑に悪態を吐きながら飽きれていた。それを聞いたセシリアも苦笑いしながら鈴をフォローした。

 

シャルル「ごめん皆んな、実は僕はもうパートナーが決まってるんだ・・・」

 

『!?』

 

ノア「そうなのか、誰なんだ?」

 

シャルル「・・・一夏」

 

鈴「・・・」

 

セシリア「・・・」

 

本音 「へぇ〜デュチー、おりむーと組むんだ〜」

 

ノア「・・・」

 

シャルルの口から既にパートナーが決まってると聞いて僕とセシリアと鈴そして何故か本音以外は驚愕した。僕は誰かと聞くとシャルルは溜め息を吐かなかったが疲れる感じで織斑の名前を言った。僕と鈴とセシリアは同情する様な目でシャルルを見た。

 

相川「なんだ、織斑君か〜」

 

鷹月「確かに男同士なら問題無いね」

 

谷本「織×デュノ・・・良いね」

 

『うん!うん!』

 

ノア「・・・」

 

シャルル「うぅ〜」

 

他の皆はシャルルのパートナーが織斑と聞いて納得していた。また危ない人がいたけど・・・シャルルも嫌がってるし。

 

本音「それでエルルンはどうするの〜?」

 

ノア「僕?」

 

『うん!うん!』

 

セシリア「・・・」

 

鈴「・・・」

 

シャルル「・・・」

 

本音から僕はパートナーをどうするのか聞かれて皆んな僕に集中して見た。

 

ラース「(どうするのだ?ノア)」

 

ノア「・・・僕は・・・抽選に任せる!」

 

『えっ!?』

 

相川「何で!?エルリック君!?」

 

師匠にも言われて考えた結果、僕は抽選に任せる事を選んだ事に皆んな驚いた。

 

ノア「理由は、特に組みたい相手がいないのとそれにどんな人と組んでも対応が出来る様にしたいから僕は抽選に任せる事にした」

 

ラース「(成る程、中々良い考えだぞノア)」

 

プライド「(確かにどんな時でも対応できる様になる事は理にかなってます)」

 

エンヴィー「(まぁ、良いんじゃない)」

 

僕の理由を聞いた師匠達も納得してくれた。

 

相川「そう言う理由なら」

 

鷹月「仕方ないね」

 

谷本「残念であるけど」

 

本音「エルルンが決めたなら良いよ〜」

 

『そうだね・・・ハァ〜』

 

ノア「ごめんな・・・」

 

他の皆んなも納得してくれたけど罪悪感が出てきてしまった。

 

ノア「皆んな早く此処を出た方が良いよ多分、もう直ぐに織斑先生が此処に来るから」

 

『!!!!?』

 

鈴「・・・速いわね」

 

セシリア「仕方がありませんわ。織斑先生の名前が出ますと」

 

シャルル「出席簿が飛んで来るからね・・・」

 

僕の言葉でセシリア、鈴、シャルル以外の全員が急いで保健室を退室した。皆んなが退室した動きの速さ見て理由が理由だけに3人は納得していた。

 

ノア「そう言えばシャルルはなんで織斑とタッグ組むことにしたんだ?」

 

シャルル「あっ、それは一夏の謹慎が解けた時に、織斑先生にさっきのプリントを渡されたみたいで、それを見た一夏が勝手に僕と組む様に紙に書いたの」

 

鈴「相変わらず勝手な奴ね」

 

セシリア「シャルルさんの意思を無視するとは身勝手過ぎますわ!」

 

ノア「ハァ〜本当に織斑は・・・碌な事をしないな・・・(大方、シャルルは自分が守るとか勝手に考えて勝手にやったんだろ・・・)」

 

シャルル「そうなんだよね・・ハァ〜」

 

シャルルから何故、織斑とタッグを組んだ理由を聞いてシャルルの意思を無視した織斑に僕とセシリアと鈴は呆れていた。シャルル自身も溜息を吐いていた。

 

ノア「セシリアと鈴はどうする?その状態だけど・・・」

 

僕は2人にタッグマッチトーナメントの事を聞いてみたが、2人の状態を見てあまりすすめたくは無かった。

 

鈴「この位、平気よ!私もセシリアと組んで出るわ!」

 

セシリア「その通りですわ!鈴さんとは前の授業で連携もしてますし、わたくしも鈴さんと「残念ですけど、医者としてそれは許可はできません」!?エ、エマさん!?」

 

ノア「ん?エマ?」

 

セシリアと鈴も出る気満々だったが織斑先生、山田先生と一緒に保健室に入室して来た作業着では無く私服の上に医療用の白衣を着たエマがセシリアの声を被せてセシリアと鈴の2人がタッグマッチトーナメントに出る事に反対した。

 

 

 

ノアside out

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