召喚勇者は死にました   作:黒桜@ハーメルン

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18 明かされる過去

 かけられている布をどけると、日の光が部屋の中を照らし出す。

 

 暗い部屋の中には、一人の女性が眠っている。いや、身じろぎ一つもしないのでまるで死んでいるようでもあった。

 

 そのそばにしゃがみ、額と額を合わせる。伝わるのは自分と比べてわずかに低い、生命のぬくもりだ。

 

 しばらくそのまま当て続けたが、やがて立ち上がる。ため息を一つ吐くと、部屋の外へと戻った。

 

「……族長、どう?」

「……ダメだね。まったく起きる気配がない」

 

 私が答えると、聞いてきた黒髪の女性は明らかに残念そうな表情をする。無理もない。寝ている彼女の親友は、もうかれこれ丸一日も目を覚ましていないのだ。

 

「“伝心”で呼びかけてはみたものの、何も返ってこなかった。おそらく意識が全くない状態なのだろうな」

 

 私たちの伝心――人間はテレパシーと呼んでいるこの能力は、相手の脳と近ければ近いほど強い意志を伝えられる。額と額を当てる方法だと、寝ている人でも起こすほどの効果があった。

 それでも起きないというのは、つまりそういうことなのだろう。

 

「黒い腕の竜、か。……やはり、奴なのだろうな」

 

 あの子が暴走する原因となった黒い腕の竜。私はそれに、心当たりがあった。

 

「生きて帰ってこれただけ、マシなのかもしれん……そういえば、白髪は?」

 

 まだ私は今回の騒動の活躍者の状態を知らなかったことに気付く。村の仕事やらなんやらで余裕がなかったのだ。

 

「……白髪は、今ものたうち回っていると思う」

「のたうち回ってる? ああいや、腕が切られたからその痛みか……」

 

 私はそんな大けがを負ったことはないからわからないが、まあ一日たってものたうち回るほどの痛みなのだろうな。

 

「……いや、それじゃなくて――

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 村の端。木を組んで作られたログハウスの中から、ゴン、ゴンといった音が周期的に響く。まるで何かを打ち付けるようなその音は、中の住人から発せられるものだった。

 

 

 頭が痛い。とても痛い。

 

 あまりの痛みに、ログハウスの中を転げまわる。そうすると痛みが和らぐってわけではないが、そうでもしないとこの頭が割れそうな痛みを紛らわせられない。

 

 右に転がっては壁に衝突。左に転がっては壁に衝突。ぶつかった痛みなんてないし、あったとしても感じないだろう。それほどまでに、耐え難いものだった。

 

 朝から止むことなく続く頭痛は、しかしついに止まるときを迎える。

 

 痛みがゆっくりと引いて行くのを感じながら、オレは何とか身体を起した。

 

「昼、過ぎてるじゃねーか……」

 

 

 この頭痛が、“開放”を行ったことの副作用である。開放状態は脳に多大な負担がかかっており、解除するとそのかかった負担分の頭痛に見舞われるのだ。

 特に今回使った《転界》は脳への負担が特に大きい。軽く5時間も頭痛が続いたのはそのためだ。

 

 とりあえず起き上がると、乱れていた服装を整える。ちなみにパーカーは着ていない。殴られて開いた腹の穴と切られた右腕、羽が破いた背中の部分を【物作り】に直してもらっている。

 

 ハンモックに腰掛けると、ルシファーの声が聞こえてきた。

 

(マスター、ご無事で?)

(……いや、戦いじゃないから無事なのは当たり前だろ)

 

 いやでもある意味戦いと呼べる……かもしれない。

 

(あと二回ほどですね)

(マジかよ……それで、どこまで説明してもらったんだっけ?)

 

 頭痛が起きるまでに、オレは相棒に昨日のことについて聞いていた。もっともすぐに来たため、たいして多くは聞けていなかったが。

 

(地竜の黒色魔力について説明をしていました)

(ああ、そうだった)

 

 黒色魔力が感情によって発現する特殊な魔力だというのは、すでに前に聞いている。今朝聞いたのは、より一歩踏み込んだものだった。

 

 黒色魔力というものは、ある特定の際立った性質を持つとのこと。例えばラピスの場合は精神に干渉できるという性質、地竜の場合は魔力が物質化する性質、といった具合だ。

 

 ただ、地竜の場合はさらに特殊なもので、相棒曰く普通じゃありえないことだそうだ。そしてその不可能を生み出した黒色魔力の異常性質を聞く直前に、オレは頭痛に襲われて悶絶していたというわけである。

 

(黒色魔力の持つ異常性質。それは、宿主の精神を侵食する性質です)

(精神の侵食?)

(はい……黒色魔力が自我を乗っ取った後、残るものは魔力を発現させるに至った感情のみです。感情には理性も知性もほとんど宿りません。ゆえに乗っ取られたものは感情のままに暴れ狂う存在となります)

 

 暴れ狂うだけの存在……ラピスも危うくなりかけたってことか。

 

(そしてここからが地竜に深く関係することなのですが……暴走者には、ある一つの共通の行動が存在します)

 

 共通の行動? 感情のままに暴れるだけじゃないのか? 

 

(暴走者は、黒色魔力の宿主を探し求めます。わずかに残っている理性や知性が、自分は不完全だと認識するのでしょう。そして不完全な理性や知性を補うために、自分と同種の存在を取り込もうとするのです)

 

 ああ、なるほど。つまりあの地竜はその完成形なのか。

 

(はい。地竜の魔力の特性――物質化というのは、数多の魔力を統合していった結果なのでしょう。本来黒色魔力の特性はもっと局所的なはずです)

 

 へえ……しかしこのままじゃあ、かなりまずいな。

 

 おそらくだが、地竜はいつかはここにたどり着くだろう。ラピスという魔力の宿主を食らい、その魔力を取り込むために。

 

(はてさて、いったいどうしたものか……)

 

 懐の緑スライムをなでながら考えてみるが、妙案は思いつかない。やはり地竜をどうにかしない限り、根本的解決はできないようだ。

 

「邪魔するぞ」

 

 突然ドアが開かれる。入ってきたのは、村長アラルだった。

 

「あ、アラルさんおはよ……こんにちは」

「うむ……体の方は大丈夫か?」

 

 オレの右腕を見ながら、心配そうにアラルが尋ねてくる。

 

「うーん……どうなんでしょう。どうも今のままだと治らないようです」

 

 この原因も、地竜だ。それも地竜の黒色魔力。

 普通ならオレの体なんて欠損しても魔力さえあればすぐに直せる。だが、地竜の魔力だけは別だった。どうも攻撃を受けたときに魔力がこびりついてきたらしく、直そうとしてもそれが阻害してくるらしい。ホント黒色魔力って邪魔ばっかしてくるな。

 

「……そうか、一応これを拾ってきたらしいのだが……」

 

 アラルはそういうと、手に持つ布袋から白い――地竜に切られた右腕を取り出した。

 

「……ダメですね。でも、ありがとうございます」

 

 アイテムボックスを開き、中に放り込む。空中で消えた腕にアラルは驚いたような顔をするが、すぐに表情を戻した。

 

「あともう一つ、物作りからの預かりものだ」

 

 同じ袋から取り出したのは、修復を頼んでいたパーカー。昨日の今日なのに、完璧に元通りになっている。もぎ取られた右腕部分も、修復跡なんてまるで見当たらなかった。流石はおっちゃん、仕事が早い上に丁寧だ。

 

 受け取って、それを着る。右腕がないので念力で浮かせて左手を通し、右の肩にかけた。

 

「そういえば、ラピスは今どんな感じで? もう起きましたか?」

「いや、まだだ。まったく起きる気配がない」

「うなされていたりはしていますか?」

「? いや、そういったこともないと思う」

 

 ふむ。なら今のところは大丈夫そうだ。少なくとも暴走者にはなっていないはず。

 

「……お前さんよ、少し、時間はあるかい?」

「特にやることはないですけど……どうしました?」

「あの子の過去について話しておこうと思う。お前さんならあるいは何かがわかるかもしれん」

「え? いやでもオレ部外者ですよ?」

「こんだけ長く住んでおいて、部外者なわけなかろう」

「……確かにそれもそうですね」

 

 アラルの返しに、オレは苦笑をするしかなかった。

 

「……さて、どこから話そうか。……やはり、あの子の母親のことからだな」

 

 

 

 この村にはかつて、一人のアラクネがいた。

 

 そのアラクネは特段何か変わったところがあったわけではなく、ただ他の者よりも腕っぷしが圧倒的に強かった。

 

 彼女が狩りに出かけると、いつも大物をしとめてきた。

 村に大量の魔物が襲ってきたときも、彼女がそのほとんどを倒した。

 

 村の者が束になって彼女にかかったとしても、勝てるかは微妙なところだろう。それほどの強さだった。

 

 ある日、彼女が森の中獲物を探し歩いていた時だ。一人の人間が魔物に襲われているのを発見した彼女は、魔物を倒しその人間を村に連れ帰った。その時の族長は私ではなく私の母であったが、人間との交流は今のように存在していたので私たちにも彼女にも人間に対する忌避感はなく、当然彼は受け入れられた。

 

 彼は戦いができない人間であったが、多くの知識を持っていた。この家も、彼が住むにあたって建てたものである。

 

 彼がここに住むことになった後、彼女はよくここに訪れた。目的は彼だったのか彼の話だったのか、今では分からないが彼女は彼との時間を心一杯楽しんでいた。

 

 そして彼が人間の世界へ戻るとき、彼女はついて行くと言い出した。彼女は彼に恋心を抱いていたのだ。

 

 さすがに族長はそれを許可しない。だが彼女は勝手について行った。もとより自由気ままな彼女を止められるものはおらず、族長も半ば止めることを諦めていたのだろう。彼女が出ていく際、邪魔するものは何もなかった。

 

 そして10年後、彼女はひょっこりと帰ってきた。片方の腕をなくし、一人の娘を連れて。

 

 あまりの突然さに、私たちは彼女を質問攻めにしたよ。外の世界はどうだったか、彼との生活はどんなだったか、彼はどうしたのか、といった風に。

 

 ただ、彼女はあまり多くを答えてくれなかった。外の世界は想像とは違った、彼との生活は楽しかった。

 そして彼はどうしたという質問には、ただ一言「死んだ」としか答えなかった。

 

 何があったかはわからないし、彼女に聞いても答えなかっただろう。帰ってきた彼女は、どこか“悲しそうな”感じがした。そして、戻ってこれたことにひどく安堵している様子だった。

 

 さて、ここで彼女の娘、つまりあの子に話が移る。

 

 あの子はここに来た当初、ひどく無口だった。私の娘が話しかけても頷くか首を振るかのどちらかしかしない。伝心をしても、あの子から何かが返ってくることはなかったそうだ。

 

 他人を信用していなかったのだろう。

 

 ただ、戻ってきてからの母の様子から私たちは信用できると判断したのだろうか、ある日、言葉が返ってきたらしい。そして時が経つにつれて、最初は敬語だったのが徐々に取れていった。

 

 彼女も娘が心を開いた姿をみて、徐々に元気を取り戻していく。

 

 そのまま、過去の辛いことを乗り越えて生きていけるだろうと誰もが思った。

 

 だが、悲劇は唐突に起きた。彼女たちが帰ってきてから5年後、一匹の地竜が、村を襲ったのだ。

 

 戦える者たち全員で対処するも、何人もが死ぬ。いよいよ追い込まれ、先代が移住を決意しようとしたとき、彼女が動いた。

 

 剣を片手に森へ行こうとした彼女を、片手では戦えないと私たちは説得した。だが、彼女はやはり聞かない。それどころか、力ずくで止めようとした私たちを返り討ちにした。

 彼女は腕を失った位では弱くなっていなかった。止める理由を失った私たちをよそに、彼女は地竜へ挑んだ。

 

 そして彼女は帰ってこなかった。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

「……その地竜が……」

「ああ、お前さんが昨日戦ったやつなのだろう。……あの子はそれ以来、また心を閉ざしてしまっている。5年たった今もだ」

「そうなんですか? 普通に話しているように見えますが……」

「あの子は、本音をあまり言わないのだ。よそよそしい敬語もそう。自ら距離を置こうとしている」

 

 その言葉に、納得してしまう。

 

 過去にオレも、他人と距離を置きたいと考えたことはあった。ちょうど両親が死んだときのことだ。

 

 また大切な人ができて、それを失うのが怖かった。ならば大切な人がいなければいい。結局今じゃあ優と幸助がいるけど、もし彼らにあっていなかったら今もそう考えてふさぎ込んでいたかもしれない。

 

 いや、オレの話はどうでもいいとして。

 

「アラルさん。ラピスが起きたらオレを呼んでください。ちょいと話をしてみます」

「元からそのつもりだが……何か考えがあるのかい?」

「ええ、まあ」

 

 オレは頷いた。アラルはそれを見て、思わずといった感じに失笑した。

 

「……そうか。なら、頼んだぞ。私はそろそろお暇しよう」

 

 立ち上がり、扉から出ていくアラル。ギィ、といった音とともに扉は閉じられた。

 

 ……少なくとも夜までは時間があるはずだ。それまでに、やれることはやっておこう。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 雲一ついない夜に、満月が空に浮かんでいる。

 

 太陽を反射した弱い光は、しかし遮るもののない村の中を照らし出すのには十分だった。

 

 一つの動く影が、映し出された。

 

 人型のそれは、村の道を音もたてずに進んでいる。世界が違ったのなら不審者扱い間違いなしのその動きだが、残念ながらここに警察なんて存在しない。人影が門をでて、森に消えていくと思われたその時――

 

「こんな真夜中に、どこに行こうとしているんだい」

 

 想定していなかった声に人影は驚き、慌てて振り返る。ここまで来るのに、誰も視えなかったはずなのに。

 

「……白髪さんこそ、こんな時間にどうしたんですか?」

「いやなに、こんな時間に村の中で歩いている誰かを見つけてな。怪しいから、見に来たってわけだ」

「私の方からは視えなかったんですが……」

「おいおい、『魔力感知』を教えたのはオレだぜ? 隠れる方法も当然知ってるに決まってるだろ」

 

 思いっきり嘘をつく。実際は相棒に教えてもらって必死に練習しただけだ。

 

「流石ですね……不審者じゃないとわかっていただけたと思うので、そろそろ行ってもいいですか?」

「ああ、ダメだ」

 

 即答する。

 

「大まか一人であの地竜に挑むつもりだろ? ……お前じゃあ、死ぬだけだ」

 

 図星だったようで、ラピスは眉をわずかにしかめる。

 

「……違いますよ。なんで私がそうすると?」

「アラルさんから話を聞いた」

 

 オレがそう答えると、ラピスの表情が珍しく、苦々しいものへと変わっていた。

 

「……そうですか。……なら、なんで私を止めるのですか?」

「言ったろ? 死ぬって」

「……あいつさえ殺せれば、私は死んでもいいです」

「ダメだね。死んだら何もできない」

「……貴方には何がわかるんですか!」

 

 声を荒げるラピス。彼女の魔力が、乱れ始める。しかしすぐにはっとしたような表情になると、申し訳なさそうに俯いた。

 

「……すみません。白髪さんは親どころか……」

「あー、そういやそうなってたんだっけな」

 

オレは左手で頭を掻く。すっかり忘れてたけどまだ勘違い解いてなかったんだっけ。

 

「ソレ、誤解なんだわ」

「え……誤解?」

「まあ、何だ。確かオレには種族がないって言ったと思うけど、それは無くなったじゃなくて元からない、ってこと」

 

 困惑するラピス。しかし彼女の疑問はよそに、オレは言葉を続けた。

 

「オレ、もともとは人間なんだよ。ひょんなことから死んで、魔物になった――生まれ変わったんだ」

「……それじゃあ、結局私の気持ちをあなたがわかるはずないじゃないですか。なんで、私を止めるんですか」

 

 驚きにラピスは目を見開く

 

「ただ、オレは人間の時に親を亡くしている。お前と同じようにな。……だから、仇を討ちたいっていう気持ちはよくわかる」

「……わかるっていうのなら、行かせてくださいよ……」

 

 ラピスの声は、今にも泣きそうなものだった。

 

「誤解がないように言っとくけど、オレは別に敵討ちを否定するわけじゃない。死にに行くのをやめろって言っているだけだ」

 

 一回死んでるからな。あの時の無力感ときたら、たまったものじゃない。……

 

「……なら、どうしろと。村で一番強かった母ですら勝てなかった奴を殺すのに、誰を頼ればいいんですか……」

「オレを頼れよ」

 

 その言葉に、豆鉄砲を食らったような顔になるラピス。おいおい、オレそんなに頼りにならなさそうか?

 

「あいつに腕奪われてんだ。仕返ししないと気が済まねーよ」

「いやでも白髪さん……右手がないのにどうやって……」

「片手で十分だ。覚えているんだろう? 自分が暴れていた時の記憶」

 

 この場にいることが、それを証明している。

 

「武器なんてまた作り直せばいいし、最悪ダメなら逃げて期を待てばいいし。……少なくとも、一人で行くのはやめろ」

 

 人間生きてたら何とかなるもんだ。いやここに人間は誰もいないんだがな。

 

「……ッフフ、アハハハハハハ!」

 

 突然、ラピスが失笑すると、それは大笑いに変わった。

 

「……アレ? なんか変なこと言った?」

「フフフッ……いえ、何もおかしなことはないですよ……フフフ」

「……まあ、いいか」

 

 オレにはわからない何かがツボに入ったんだろう。笑うラピスの目には、うっすらと涙が浮かんでいた。

 

「とりあえず、今日は寝ないか? 昨日寝不足だから、今すっごい眠いんだよ」

「……そうですね。また明日にしましょう……白髪さん、頼らせてもらっても、いいですか?」

 

 そう言って微笑むラピスは、いつも通りに見えた。

 

 

 家に戻った後、白髪さんはすぐに眠りにつきました。昨日の疲れがまだ残っていたのでしょう。

 

「オレを頼れ」

 

 その言葉を聞いたとき、私の心には驚き以外にもうれしさを感じていました。そして、同時に不思議な感情も。

 

 どういったものなのかは、まだよくわかりません。少なくとも自分の中には、今までなかった感情です。

 

「……ふぁ」

 

 おっと、どうやら私にも疲れは残っているようです。今日の昼まで寝たというのに、体がまだ眠りを求めています。

 

 考えるのはまた今度にしましょう。横になった私は、すぐに眠りの世界へと落ちていきました。




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