彼女はエスパー   作:coltysolty

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ミッションを目の前に
ラブラブな3カップル(?)は果たして最重要課題を
クリアできるのでしょうか?


ゲレンデラブ

真っ白な銀世界が目の前に広がる。

 

茉莉沙、煤無、木菟、真己人、琴美そして海藤の6人は

七王山脈のふもとに集まっていた。

 

「牧田の野郎、またなにか企んでんだな。

でも、またとないチャンスだから、うまうま乗ってやったよ」

 

海道が吐き捨てる。

 

「この間の同級会でも、名を広めるために

今後もいろいろ開催するって言ってたんでしょ?

まさによいタイミングだったんじゃない?

 

温泉宿泊付きスキー場でのパーティなんて

なかなかな企画よね?」

 

茉莉沙が琴美の方を見ながら同意を求める。

 

「そうね。私みたいに滑らない人でも温泉は

入るわ。それにディナーも楽しみ。会費がたったの3,000円ってのが

すごいわよね。

 

会社の福利厚生でもここまでのお得プランってないわ」

 

琴美も感心しながら、改めてパンフレットを手に取る

 

「ねーー、妹の牧田も来るんでしょ?僕、ほんっと苦手

なんだよね・・・」

 

真己人が太ももをさすりながら落ち着きない様子を見せる。

 

「だいじょーぶだって。俺もいるし、ねーちゃん達だって

いるんだから。今回は。なんも心配いらねーよ」

 

木菟が真己人をなだめる。

 

「なんかさーーー、いやなんだよね・・・・

泥沼から覗いてる【目】みたいで・・・・」

 

「真己人君、心配いらないわよ。なにかあったら、みんなすぐに

動くから。君が心を読んだら、お姉さんに知らせ、木菟君が指令を出せば煤無さんもすぐに行動に移せるから」

 

琴美が真己人を励ます。

 

「うん・・・やつの考えてることは、なんとなく

飛んできたんだけど・・・・ねーちゃんの方が、しっかりキャッチ

してると思うけど」

 

真己人が茉莉沙のほうを見る。

 

「そうね・・・ヤツの目的は最終的に、B国大統領室にある「核ボタン」を

押すことらしいけど、このスキープランからどうやってそこに行くかは

まだ謎ね・・・おそらく、テレパスの存在を警戒しているのね。

 

綿密に思考を隠しているようだわ」

 

「はぁ・・・やだなあ。悪徳超能力者程、怖いものはないよ」

 

真己人がため息をつく。

 

「おい、未来の弟よ。案ずるな。俺らがいる。いざという時は

実弟が指令を出し、俺が現場に瞬間移動する。

 

あとは海藤大佐が念力でなんとかしてくれっから」

 

煤無が真己人の肩をたたく

 

「そうよ。総司令本部は私が担当するわ」

 

琴美も続けて真己人を励ます

 

「あれ・・・・今、【未来の弟】とか、おっしゃいました?」

 

木菟が煤無の顔を覗き込む

煤無は横を向き、ポケットに手をつっこみながら口笛を吹く

 

「もう!茉莉沙さん達ったら、いつの間に!!」

 

琴美が満面の笑みで茉莉沙の両腕をつかみ、激しく揺さぶる

 

 

うつむき真っ赤になりながら、茉莉沙が説明しようとする

 

「いままでこんなすばらしい人に出会ったことがなくて・・

この間、思わず告白してしまったの。自分でもびっくりしたわ。

でも、この時を逃したら、もうない・・・って思って。

 

そしてこのプロジェクトが成功したら・・・・

祝言をあげられたらいいなって・・・・・」

 

紅潮したままで、茉莉沙が言葉を絞り出す

 

「でね、僕はズッキーと同棲することに決めたの。

だから、ちっとも寂しくないから、とっとと嫁に行ってくれよ

ねーちゃん!って、背中を押したわけ」

 

少し元気を取り戻した真己人も続ける

 

「ほー、それはなかなかいい考えだね。

ねーちゃんが里帰りすると、弟に会えるっちゅーわけか」

 

上を向き高笑いをしながら、海道が拍手をする

 

「いやね・・・とにかくね、俺もそうやって奮起しないと・・・

このプロジェクトを絶対成功させなくちゃ!って

 

士気高揚ってかね。うん。なにがなんでも成功させなくちゃね」

 

煤無は頬を赤らめながら、こぶしを握って

皆に向かって決意表明をした。

 

「そろそろ中に入りましょうか。牧田達も

揃っているわよね」

 

琴美がまとめると、皆荷物を持って、スキー宿泊場に

向かった。




スキーなんてしばらくやってないですねー
うちのお父さんがプロ級で、ジャンプとかしちゃう人でしたけど

さて。
今年は、おせちは作らずに、スクィーズおせちを制作することになりました。

ただし
クリスマスはほんもののケーキを作ろうと思います。
ケーキ作るのも久しぶりですね・・・考えたら

皆さま、よいクリスマスを!

Merry Christmas and Happy New Year!!
(A Happy New Yearは間違ってるんですよっ Aはいらないんです)
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