✨ネームの皇帝(かいざー)には
激爆しました。
では本文です。
煤無と茉莉沙の座席から
ひとつおいた列に
木菟と真己人が座っていた
「なあ、マッキー。VDさ、もらう予定ある?」
「VD?」
「ほらー、スィーツもらう日だよ」
「・・・あ!バレンタイン?」
「そうそう・・・マッキーさ、なにげに
たくさんもらえそうじゃね?」
「んー、おいらいつもねーちゃんからしか
もらってないよ。
あ・・・幼稚園のとき隣の席だった真珠(まじゅ)ちゃんが
くれたけど。
でも、それって、真珠ちゃんのストラップを拾ってあげたから
おかあさんがお礼にってくれたんだよね。
だから、それってバレンタインだからもらったっていうより
ただのお礼だよ」
「ふぅ~ん・・・」
「なに、気にしてるの?」
「だってさー、この時期渡米しちゃったらさ
VDにもらえないじゃん?
日本にいれば、間違ってもらっちゃったりすることも
あるじゃないかなー、なんて・・・」
「あっちでもらえるかもしれないでしょ?」
「それがさー、外国は、ってか欧米とかは
男子が女子にあげるんだってよ?」
「そうなの?」
「うん。男が花束とか女性にあげたり
レストランとかで食事したりするんだって。
もうさ、日本と真逆なんだよね。
ってかね、恋人とか夫婦だったり家族が
日頃の感謝の気持ちを込めて、プレゼント贈ったりするんだって。
だからさ、告るってのとは違うらしいよ」
「そうなんだ?」
「そうそう。日本はうまうま企業戦略にのっかっちゃってるわけ。」
「そーいやチョコレート売れるもんね~。この時期」
「そ。シャニーズなんか、トラックで届いたりするらしいからね
どんだけ?って感じだよね」
「ふぇ~。トラックかあ~。僕もそんなにもらってみたいな」
「トラックは困るでしょ」
「ん~。だって、腐るものじゃないから、ストックして
毎日5個づつ食べるとか・・・・」
「マッキーどんだけ、スィーツ好きなんだよ?」
「あ、僕ね、結構好きだよ。ねーちゃんは粉ものすきなんだけどね。
シフォンケーキに始まり、バームクーヘン、フィナンシェ、スコーン
ホットケーキ、ドーナツ。時間がないときは買うけど
休日なんか自分で作っちゃってるからね。」
「へえ~。俺も料理は好きだけど、スィーツはたまにしか
つくらないな」
「あ、でもズッキーはお菓子とかも上手そうだな。
ほんと、才能あるって。シェフかパティシエになれば
いいと思ってるよ」
「ははは。ありがとな。けっこううれしいぜ」
「お世辞とかじゃないよ。本心。あれってやっぱ
才能だと思うんだ」
「じゃ、このミッション終わったら、本格的に
勉強しちゃおうかな」
「うん。その道に進んで、お店でも出したら
僕、営業部長やっちゃうよ」
「お、いいねー。おねーさんとこにも置いてもらうかな?」
「あ、それ絶対大丈夫だと思うよ。
いろいろ夢が広がるね。とにかくミッション早く終わらせて
あとは遊ぼうとひそかに企んでいるんだ。」
「俺もそれ、乗っかる。サーフィンとかしたいんだよね~
スキューバもやりたいぜ」
「僕も泳ぎたいな。落ち着いたら、1日ぐらい
遊べる日があるといいね」
「おう。終結が早ければ早いほど、遊ぶ時間が増える!」
まったくもって打ち合わせになってない二人のじゃれあいは
大仕事前の憩いのひと時であった。
女性から男性にチョコレートを贈る習慣は
日本だけなんですねー(あ、韓国もあるらしく、4月14日はもらえなかった
人たちがジャージャーメンぱーりーするらしいです。ブラックデーというそうな)
義理チョコとかって、欧米人は理解できないでしょうね~
義理チョコよこせ、ってのもよくわからないですけど・・・(;'∀')
ちなみに私はチョコレートが大好きです(きいてないから)。