PC前で爆睡してしまいました・・・
すいません
本文いきます
煤無、茉莉沙、木菟、真己人たちより
数時間早く現地入りしていた
海道と琴美が空港で4人の到着を待っていた。
「フライト時間がずれたみたいで
あと1時間はかかるらしいよ」
「そうなのね・・・」
空港ロビーで二人はコーヒーを飲みながら
時間をつぶしていた。
すると見覚えのある東洋人女性が
二人の前に立ちはだかった。
「あら、あなた、兄の同級生の
海藤さんじゃない?
(うわ・・・やな奴が現れよった。)
一瞬顔をこわばらせて、海道は琴美の顔を見る。
「あー、牧田君の妹さんかなー?
どうもどうも」
仕方なく返答する海藤。
日本人離れした長い足をみせつけるように
牧田七香美は海藤の方に歩み寄った。
(この子挑戦的だわね)
琴美が反応する。
「先日の戦略パーティーにいらした威勢の良い
お嬢さんかしら?」
七香美が一瞬むっとして、琴美に応じる。
「まあ、主催者によくそんなことが
言えたものね。ただ飯くらったくせに」
「あら、いくらか払ったのよ。
なんだったら、ただにしていただければよかったのに。
金持ちのくせに、セコいわね」
琴美は容赦なく七香美に食ってかかる。
怖いもの知らずだ・・・と、少々ハラハラしながら
海道がフォローにまわる。
「あ、牧田の妹さん。俺たち出張できてるから
お暇なお金持ちのお嬢さんのお相手はできないんだよ。
これから空港周りを調査しなくちゃいけなくてね」
七香美にわからないように、海道が琴美の肘を軽くつく。
「あ、俊さん、データはこれに入れておいたわ。
上からチェックできるように、ソートかけておいた」
「お、さすができる愛弟子は違うねー
ありがと。じゃ、仕事にとりかかるか。
ってんで、お嬢さん、それではさよーなら」
体全身に不満をあらわにしながら、七香美は
二人の後姿を凝視していた。
(ふんっ、なによ。あたしのこのモデル並みのスタイルに
一瞥もくれないなんて。女を見る目がないんだわ。あの男)
七香美の魂胆は見抜いていたので、海道は
あえて七香美の方を見ようとはしなかった。
一方、七香美から離れて空港ラウンジに向かった二人は
影の方のソファに座って、煤無たちを待つことにした。
「なんなの・・・スタイルはいいかもしれないけど
根性悪いの丸出しね・・・兄も兄なら妹も妹だわ。
てか、あなたに色目を使おうとしていたのよ!
髪の毛むしってやりそうになったわ」
「おいおい、どうした琴美ちゃん。
あんな頭の悪い女、1ミリも興味ないよ。
ジェラる必要、まるでナッシング!」
「・・・・・・・ジェラってなんかいないわよ・・・
頭にきただけよ・・・あなたに近づこうとするなんて・・・・」
「そういうのを、ジェラシーと言うのでは
ないですか?ま、悪い気はしないけどね!きみが
そんなに俺のことを思ってくれるなんて・・・・
想定外だな」
「・・・ミッションの邪魔になるだけでしょ!」
「いやあ、利用できるかもしれないよ?」
「あの女の策略にうまうま乗るの!???」
「こらこら。乗るわけないでしょ。てかね
鈴木・霧雨チームを送り込めそうじゃないか」
「え?」
「俺なんかよりすっさんの方がイケメンだしさ。
アスリートだから、牧田妹が興味を示すはずだ。
まりさっちはテレパスだから、落ち着いて対処できる。
すっさんにひきつけておいて、知ってることを引き出せるかもしれない」
「・・・・・・・・・良い考えだわ。さすがね」
「気分、治まった?」
「私、とってもやきもち焼きだって、今の今
気が付いたわ」
「ぷはっ!いつも冷静なコトミンが、熱~い一面もあるって
わかって、俺、うれしいよ。焼くほど、俺のこと
思ってくれちゃってんだ!ヤンデレるコトミんも悪くないわ~」
「わかってるなら、もっとリアクションしなさい!」
「あ・・・・はい。了解いたしました。
こうやって、へらへらできるのも今のうちだもんね。
そろそろみんな到着する頃だな。
部屋割りは男子4人と女子2人だから
初日ぐらいはお酒のんでバカ騒ぎしたいんだけどなー」
「それは残念だわね。初日から打ち合わせよ。
最初は男子の部屋で打ち合わせて、あとは各々の部屋に戻って
ゆっくり休む。失敗は許されないわ」
「ふぅ・・・・・手厳しいなあ。でも、まあ
終わったらみんなで打ち上げするっていう楽しみを掲げて
ひとつがんばりますか」
茉莉沙達が到着する便のアナウンスが
館内に響いた。
いやな夢をみました。
とりあえず正夢にならなくてよかったですけど。
さっき見た夢逆夢になあれ~