彼女はエスパー   作:coltysolty

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作者の方は、まあまあ治ったか・・・
といった状況です。

完ぺきではありませぬが・・・


全快

手術室前で牧田と海藤が意識を集中させている。

少し後ろの方で、茉莉沙と煤無、そして真己人と木菟も

かたずを飲んで動向を見守っていた。

 

手術は大分長引いているようだ。

皆の体力も消耗しはじめている。

 

牧田は透視能力を使って、手術の様子をキャッチし

その意識を読み取った真己人が図示し、茉莉沙が言葉と文章をつけ

フォローを入れるという連携プレーだ。

 

木菟と煤無は食料や飲料、牧田に指示された道具などを

買い出しに行ったりしていた。

 

医師のオペと同時進行で、ダメージを受けた臓器の部位を

慎重に再生を試みる海藤

 

牧田の細かい指示を伝えるのは茉莉沙の役目だ。

動機は違えど、目的は皆同じ。

 

琴美の回復を目指している。

 

 

「先生、バイタルが正常に戻っています。」

 

「鉗子」

 

 

手術室では、琴美の異常な回復に

なんの疑問も持たず、一心不乱に医師がオペを

施していた。

 

「奇跡だ・・・すべてが正常に戻っている」

 

 

オペを行った担当医は、世界でも屈指の名医師ではあるのだが、

あの状態からここまで復活するとは、なにか神がかっているようだと

患者の異常な回復力に驚きを隠せないでいた。

 

 

縫合を終え、医師は一旦手術室を出る。

 

 

 

「手術は成功」

 

 

ロビーで待っていた付添人達に、そう告げると

奇跡的回復を遂げた患者の忍耐力をたたえた。

 

 

一同は泣いて喜んだ。牧田を除いては。

 

 

「泣くのは早いぞ。海藤。

お前の愛する女は、俺のものになるんだぞ?」

 

 

「生きていれば、また会える。それだけで

俺は十分なんだ」

 

 

 

 

ほとんど睡眠をとらず付き添っていた一同は

体力も消耗していたことから、病院隣にあるホテルに一旦戻った。

 

 

 

休息し、十分な栄養をとると、冷静な思考が

海藤を襲ってきた。

 

 

(生きてさえいてくれれば・・・・

だがしかし、あの野郎の腕に抱かれるなんて・・・

いくら命を助けてくれたとはいえ)

 

 

ダン!と机をたたく海藤。

 

 

隣で寝ていた煤無が飛び起きる。

 

「どした?かいどっち?」

 

海道の表情をみて、なんとなく思いを悟った

煤無は、海道の肩に手を置いた。

 

 

「なあ、まだなにも起きていない。

事態は変わるかもしれないから、そう焦るなよ。」

 

煤無のその言葉に、何を思い立ったのか

海藤は部屋を飛び出す。

 

「おい、かいどっち!」

 

海藤は部屋を飛び出すと、ホテルの最上階にある

展望台へと向かった。

 

煤無も追いかける。

 

 

鬼の形相で、海道が展望台のガラスに手をつき

何かを念じている。

 

「おい・・・おまえ・・・もしかして」

 

「ああ、そうだ。すっさんが考えてることを

今、俺はしている」

 

「!!!!!」

 

煤無は真っ青になり、携帯で弟の木菟を呼び出す。

 

 

「かいどっち・・・なんてことを・・・・・」

 

 

「我慢できねえよ」

 

 

「にいさん!!!!」

 

 

駆け付けた木菟が、海道の腕をひっぱる。

 

「木菟、俺が、かいどっちをしっかり

つかんでおくから、念じてくれ」

 

「わかった。場所は?」

 

「ABCマートの下着売り場」

 

「了解!」

 

 

 

 

 

 

煤無と海藤は、ABCマートの下着売り場にいた。

汗だくになっている海道の腕をつかんだまま

煤無は、店員にブロークンの英語で

この男性にあうトランクスが欲しい、

日本人なので、腰幅は狭いから、サイズの寸法を教えてほしいと

事細かに注文をつけ、自分たちの存在を印象付けようとしていた。

 

 

 

 

 

二人が瞬間移動しなければならなかった理由とは・・・

 

-次回へ-




ぎっくりデビューは部活終了後でしたね・・・
筋力が落ちちゃって

今回も筋力落ちてきた故
ピキッ!!!!

完治したら筋トレします。
なめたらいかんぜよ 筋肉・・・
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