ハイスクールD×D 暗黒騎士鎧伝   作:fake bar

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この作品の呀様は割と良い人で通しますので闇落ちは致しません。


冒険に薬草は必要不可欠

森を抜けて荒野を駆けていたら、蝙蝠の用な翼でよろよろと飛んでいる赤髪イケメンと遭遇した。

何やら怪我をしていたので、森で採取した薬草で治療しておいた。

前世の任務でジャングルに一ヶ月滞在した時の経験が生きた。

それにしても傷の治り早くないですかね?この薬草にそんな即効性無かった筈なんだけど…

 

話を聞くと此処は冥界と呼ばれる場所で、赤髪イケメンことサーゼクスさんは、悪魔なのだそうだ。

悪魔の他にも天使、堕天使がおりその三勢力で戦争をしてるそうだ。

悪魔だから傷の治りが早かったのか、納得

『君も悪魔なのだろう?何故知らないんだい?』って聞かれたけど、辺境の地に住んでいて情報に疎いと誤魔化しておいた。

それぁ人間である俺が悪魔たちの棲みかである冥界にいたら警戒するし、最悪敵対関係にもなるだろう。

勝手に俺の事を悪魔と勘違いしてくれてるなら都合が良い…

凄い怪しんでたけど納得してくれた。

 

ホラー狩りの旅をしていると話したら有益な情報をくれた。

何でも冥界の果てに魔界と言う所があって、其所からホラーが生まれ湧いて出てくるそうだ。

サーゼクスさんにお礼を言って、早速向かおうと思ったところ

 

『最後に命の恩人である君の名前を教えていただけないだろうか』

 

命の恩人とは大袈裟な、サーゼクスさんの自己治癒力が高いだけだろう。と言いたかったけど、それを飲み込み思案する。

前世の名前を名乗って良いが、せっかくの二度目の人生だ改名するのも悪くないな…

其処で一つの言葉が頭をよぎる。

 

「バラゴ…俺の名はバラゴだ」

 

俺はそう名乗りその場を立ち去った。

 

 

 

 

サーゼクスside

 

私の部隊は魔王様の命令で堕天使の拠点に攻め行っていた。

私の部隊は戦場に出れば勝ち続け、私自身は若手最強の悪魔だと言われて慢心していたのかもしれない…

 

堕天使の拠点に付いたが何か様子がおかしい…敵の気配を感じない。

私達は拠点に侵入してみたが、気配どころか人のいた痕跡すら感じられなかった。その時、四方八方から転移魔術から大勢の天使、堕天使が姿を現す。

そこで私は罠に掛けられたのだと気付く、私は天使、堕天使達にも名が売れていたらしい。

奴等は私を殺す為だけに、一時的な協力関係のようだ。

そして数千数万もの光の槍が降り注ぐ。

どうやら私はここまでの様だ………私はゆっくりと目を閉じた…

 

私は目を開けると驚愕の光景を目の当たりにする。

部下達が私に覆い被さり、守護っていたのだ。

まだ息のある部下が

 

『た、隊長…私達の為にも生き残ってください』

 

と言うと息を引き取った。

私はその後、怒りのままに滅びの魔力を振るった。光の槍が身体に突き刺さろうとお構いなしに…

 

やがて敵を全て消滅し魔力は枯渇寸前、死んでないのが不思議な位だった。

だが部下達の為にも死ねない…此処から近い使い魔の森にいる筈のザトゥージに助けを請おうと飛び立つ………

 

使い魔の森まで後半分という所、血を流しすぎ意識が朦朧としたその時、漆黒の鎧を纏った馬に跨がる青年が近付く。

私は敵かと身構えるが、気配からして悪魔のようだ。

彼は懐から何かを取り出し、私の傷口に塗ると瞬く間に塞がった。

万能薬なのであろうか?高価な物を躊躇いもせず使うとは…

 

治療を終え、色々と話をした。

私が魔王様の命令で堕天使の拠点を襲おうとしたところ、罠に掛かり天使、堕天使の攻撃を受けて大怪我した事を話すと、彼はきょとんとしていた。

どうやら三大勢力の戦争の事を知らなかったようだ…

 

「君も悪魔なのだろう?何故知らないんだい?」

 

と聞いたら焦った様子で

 

『辺境の地に住んでいて、最近になって出てきたばかりで情報に疎いものでしてね…』

 

と答えた。

………目が凄い泳いでいる。きっと彼は何か秘密があるのであろう。

だが彼は命の恩人だ。詮索しないでおこう。

 

その後、彼の話を聞いていたらどうやらホラー狩りの旅をしているらしい。

彼にホラーは冥界の奥の魔界という所から生まれ、湧いていると教えたら、早速そこへ向かうそうだ。

教えはしたが、あそこには最上級クラスの数人で挑んで全く歯が立たなかったホラーがいるそうだ。彼から私にも劣らない強者の気を感じたが大丈夫だろうか?

 

彼は私に一言礼を言い、馬に跨がる。

そこで私は彼の名を聞いていない事に気が付き、彼に名を聞いた。

 

「最後に命の恩人である君の名前を教えていただけないだろうか」

 

彼は馬の足を止め、暫くの間を置き振り返り

 

『バラゴ…俺の名はバラゴだ』

 

と言葉を残し立ち去った。

バラゴ君か…いつか恩返しをしたい。

しかし今は戦争中、私は私の成すべきしなければ。

 

私は翼を出し、空を飛び魔王領を目指す。

 

 

 

 

続く?

 

 

 

使い魔の森に自生する薬草

 

人間界にはありふれた薬草。冥界に満ち溢れる魔力と森の清らかな水によって、フェニックスの涙並みの回復量を持つ。

因みに悪魔達に薬草の知識は無いため、全く採取されておらず大量に自生している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




読んで頂きありがとうございます。
原作突入しないどころか、ヒロインのセラフォルーすら出てない…
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