スーパーワールドウォーズ〜作り作られ壊される生〜 作:カーナビレッスン
というかなんか自信が出たというか作品の方向性が決まりましたので、参戦作品を増やして頑張ります。
じゃないともうまとまりません…それでは、どうぞ!
ーモナカスー
ー闘技場牢屋ー
ダミアン『そこの道を右か左どちらに行けばいいんだ?』
ミント『そこですわ!そこに行けば人がいますわ!』
俺の名前はダミアン。
いわゆる火星に住んでる奴、ヴェイガンの未来の兵士候補なんて呼ばれている。
だが、俺はつい昨日、ここに来た。
このエルシャンクに少し前に入った。
ジョウから誘われてここに来た。
上手く侵入したがすぐに見つかった。
まあ、何の問題もなかった。
すごく不気味であったが、ジョウからの斡旋があったとはいえあのタクトさんはおかしいだろ。
タクト『俺ね、多分おかしいんだと思う。この時代にザール星間帝国に喧嘩を売るなんて以ての外だと思う。だけどやらなきゃ…誰かがやるを…俺がやる。』
タクト『だからね!来るもの拒まず!!裏切られた仕方ない。それだけだ!』
といってくれたので、当面の飯に困ってたのも助かった。
まあ、ともかく俺はその恩のためにも奴隷になっているエルシオールメンバーを探していたのだった。
ダミアン『とりあえず、助けないとな。』
フォルテ『今の騒動で敵はいないよ!!さあ、助けてあげ…』
俺は先行するフォルテさんに追いつき、牢屋を見る。
するとそこには予想通りというか、やはり廃れた月の巫女達の残酷な姿があった。
目がない、鼻がないは当たり前。
だるまに皮膚剥ぎ、大火傷などもあった。
流石というか気味が悪い。
そして何より虫酸が走ったのは…
月の巫女『助け…助け…タスケ…痛い…痛い…イタイ…イタイ…』
目から虫が出たり入ったりし、空いた体中の穴からも寄生虫が出てくる。
しかもこれは生きている。
いや、生かされている。
面白半分でこんなことをしてやがるおぞましい連中だ。
ミント『自我は保っていますが…いや…保っているほうがおかしいですわ…』
フォルテ『こいつがザールのやり方さ、死や精神崩壊なんて優しいやり方は絶対にやらない。精神はそのまま、全力で快楽のまま人を傷つける。』
ライム『なんとかならないの。』
小樽『畜生!!こんな奴等が宇宙を支配してるなんてな!』
ダミアン『やっぱりな…これがザールのやり方か反吐が出るな。』
フォルテ『これが奴等に逆らえない理由の一つだったんだ。しかもこいつらのやり方はただその本人に向けられるものじゃない。親族友人全てをこうするのさ!』
ダミアン『な、家族やダチにもそんな風にするのかよ!』
フォルテ『そうさ!実際に私の星では家族がいる奴のほうが珍しかったくらいさ。』
ダミアン『まだ家族がいる俺たちは幸せだったってことか…』
ミント『ま、そうとも言えませんがね…こんな願いは贅沢ですね。』
小樽『おいらたちにはそういうのはいねえからわかんねぇけどよぉ…いいもんだって聞いてはいるぜ。』
ミント『テラツーのシステム上、それは仕方ないのかもしれません。だからこそ、マリオネットが誕生したのですわ。』
ライム『ふーん、よくわかんない!でも、小樽といたい!』
フォルテ(ま、そういう目的で作られている以上こんな性格にプログラムされているのかねぇ…でも、こんな笑顔を見せないはずだが…)
ダミアン『でも、とりあえずここから逃げて行くんだろ、そろそろ連れて行こうぜ。』
ミント『予定ですとそろそろジョウさんが来てくれるはずですが…』
小樽『そうか、あの黄色いのか!へへ、まあともかく作戦は成功だな!』
フォルテ『そうだといいんだけどね…私にはあえてここに連れてきたと思うんだ。』
??・??『その通り…』
フォルテ『!』
フォルテがすぐに銃を構えて声がした方に発砲する。
ダンダンダン!
フォルテ『な!バラノイアのバーロ兵の装甲すらも貫通するこの銃の弾を弾いた…』
??・??『そんな奴等と比較するとはね…私たちを大分馬鹿にしているのね…』
ミント『バラノイアを馬鹿にしている?ということは…トランスフォーマー?』
??・??『違う…私たちはジャジメントの緑炎、黄炎!』
ダミアン『なんだそのジャジメントってのは?俺はしらねぇぞ。』
緑炎『ああそっか。あんたらはまだ会っていないのか…いや…まあいい。ともかくあなた達にはこれからこのモナカスを脱出してもらいたい。』
小樽『な!おめぇらここの防衛部隊じゃねぇのか!』
黄炎『違いますよ。私たちはジャジメント…ザールに反抗する組織ですよ。そして、私たちは前々から侵入していて、あなた達に協力するために待っていたんです。』
ミント(…心が読めない…人間ではないんですか…)
緑炎『ともかくここから逃げるためにも早く出た方が良いですよ。』
不安が募る。
拭いがたい不安と恐怖が体を通る。
わかる、こいつらは強い。
どういう理屈だかはわからないが奴等は何か違う。
バーロ兵でもザール兵でもない強さがある。
ともかく従うのが懸命だ。
ほかの皆も察していた…こいつらの強さや雰囲気は敵に回すべきではないと…
まあ、ライムは違うみたいだけど…
フォルテ『わかった。しかしこっちにも余裕があるわけじゃない。一定の作戦は立ててあるからね、それ通りに動く必要がある。』
緑炎『私達が望むのはここから奴隷が脱出することだけだ。その他のことに口を出すつもりはない。手を出すこともモナカスの防衛隊は私のほうが知っている。もうすぐ終わりだ。』
小樽『よっしゃあ!作戦成功でえい!』
黄炎『ただし…モナカスの防衛隊はな…』
ガァン!!!
ジョウ『よう、遅くなったぜ!』
ジョウが黒獅子に乗ってここにきた。
どうやらひと段落ついたらしい。
ダミアン『遅いぜジョウ!』
ジョウ『うるせぇやい!ともかくそこのブロックごとここから逃げるぞ。』
フォルテ『タクトの指示か…まぁ、それが懸命だね。でも、空気はどうするんだい?』
ジョウ『ここにバリアを張るから大丈夫だそうだ。ま、それでなんとかなるだろって…それにもうすぐここにパドックたちがやってくる。そいつらに追っ手を任せる。ってらしいぜ…』
ミント『ともかく慎重に切り離してくださいね。』
ジョウはブロックを丁寧に切り離して持っていった。
そのころ…竜宮島では…
??『くっ…こないな…こないなことになるなんて…』
????????『思っていなかったか?残念だったなぁ…今回も俺の勝ちだ。惜しかったなあ!!ま、今回はお前にとってはよくやったほうだよダークスピア…いや…茨木和那ちゃん。』
和那『黙らんかい!!なんで…なんでうちがお前みたいな奴に…』
????????『カタストロフを妨害し、ジャジメントがなくなったからみんなハッピーエンド!!なんて考えてる脳味噌お花畑の和那ちゃんに俺が負けるわけがないだろ。』
和那『難波重工…完全にあんたはノーマークやったわ…でもなんでうちがこうも…』
????????『そりゃあお前をイメージしたあいつがここにいないからさ。』
和那『な、なんやて!!じゃあ…』
????????『その通りだよ、あいつはもう死んだ。そして天月五十鈴…天月沙矢香…天月斗真もな…苗字まで変えて逃げてご苦労なこった、ま、お前にとっては残念だったわけでないよな、喜べよ。また、一緒にいられるんだぜ?親切高校の友達があの世でな。』
和那『……くそっ!くそっ!くそっ!!おおおおお!』
????????『もう、そろそろ消えろよ鬱陶しい。お前にはもう未来はない。考えてもみろ…お前が愛した浅羽斗真はお前ではなく天月五十鈴を選び幸せに暮らした。だが、その時お前はどうしていた!女としての喜びを捨て!いつ終わるかわからない戦いに身を投じて挙句の果てに死に!人間でなくなり、好きな男の子も産めない!歳もとれない!惨めな人生だったって!笑ってやるよ!はーっはっはっはっ!』
和那『頼む…次こそはあんたを…ブラッドスターク…を倒して…』
シュウン…
ブラッドスターク『その言葉は何回も聞いたよ。だが、今回は本当に楽しめたよ。ま、あの少年"森寿四野"は生きてるがな…さあーてと、これで残るは後三人、黒衣の復讐者と赤色の格闘者と桃色の狙撃手…こいつらを潰せば地球は滅ぶ!はーっはっはっはっ!』
ザッザッ!
????『あなたは結局、バッドエンドでもいいといいました…でも、私にしてみればハッピーエンドも見てみたかったですよ。』
?????『こいつは救われたぞ…背負うものを全て捨てて死んだ…天国があるなら…あいつはそこで全力で初恋の男とともにいるじゃろ…それこそがハッピーエンドじゃろ。』
????『…そうかもしれないですね…あなたはこれからどうするんですか、崩壊するこの世界から逃げますか?』
?????『わしらは運がなかった…ただそれだけじゃよ。それに次こそやってくれるじゃろ…なぁ…どれみ…あいこ…はづき…おんぷ…今回こそはお前たちに会いたかったのお…』
????『…まだ私は何かしてみますよ…ブラッドスタークのことを…あなたはどうするんです。マジョリカさん。』
マジョリカ『……次に託すためにもわしがやることをやっておくだけじゃわい。ホンフー、お前とおんなじじゃ。』
ホンフー『そうですか、お互いに頑張りましょう。次の始まりの男のために…』