スーパーワールドウォーズ〜作り作られ壊される生〜   作:カーナビレッスン

2 / 10
久しぶりです!
リバー改めカーナビレッスンです!
いやぁ〜寒くなりましたが頑張りましょう!それでは、どうぞ。


僕とうちのこれから

 

ー99年世界ー

ー森ー

 

最原『夢野さん!こっちに姿を隠すんだ!あの空の敵はすみれさんに気を取られているからそのうちに!』

 

夢野『わかっておるわい!』

 

僕の名前は最原終一

ダンガンロンパというコロシアイ番組をしていた世界から出てこれた時にスーパー戦隊という組織が存在する世界へと辿り着いた。

どうやってここに来たのかはわからない。

僕はこの世界がダンガンロンパが放送されている世界かと思っていたために混乱してしていた。

ダンガンロンパが放送されていた世界に帰ってきた場合…良くて監禁されるか悪くて殺される可能性が大きかったため、悪くないと思う。

しかし、ダンガンロンパは人々の楽しみのためにあるかとも思っていたけど他にも何か活動理由があったのかもしれない。

そんなことは今はよくわからない。

今はとにかく春川さんや三浦さんたちと合流しないといけなかった。

 

夢野『最原…まさか…ハルマキは……』

 

最原『そんなことないよ!春川さんが死ぬわけないだろ…』

 

自身よく春川さんの死のことを否定した。

そんなわけない、死ぬわけがない。

彼女は生き残ったメンバーの一人なんだ。

設定とはいえ暗殺者の彼女が死ぬわけがないと思いたかった。

だが、相手は機械帝国バラノイア。

謎まみれのロボット軍団と闘わないといけない。

僕たちはエグイサルという小型ロボットを見てきたがそれすら勝てなかったのに…

どちらにしてもここにいるのはピンチだったのでまずはバラノイアの兵士から逃げるために森の中に深く入っていった。

 

夢野『こ、ここまで来ればなんとかなるじゃろう…ふー、まさか車から投げ出されるとはのう…すまんかったな、最原。』

 

僕は車を攻撃された時に夢野さんをかばってドアを開けて車から身を投げた。

その時に少し傷を負っていたけど歩けなくなるほどの状態になっていなかったのが救いだった。

 

最原『大丈夫だよ、それにもう僕たちは三人だけじゃない。星野吾郎って人が来てくれるみたいだし…』

 

唯一いるオーレンジャーのオーレッドがここに助けに来てくれるそうだ。

スーパー戦隊…の新戦隊か…

基本的に五人組の彼等のリーダーの赤色がいるのは助かるな…

でも、スーパー戦隊の戦いによる被害は大分甚大なんだよな…

あるスーパー戦隊を見て春川さんが腰を抜かしていたけど…ともかく待つしかないか。

 

夢野『そうじゃな…だが…もし間に合わなかったらどうするんじゃ…』

 

最原『夢野さん!そんなことないよ!』

 

夢野『最原……うちはのう…怖いんじゃよ…たしかにここに来てこれたのは本当に良かったと思っておる…じゃが……ここにはルールがない。あのバラノイアはうちらのことをゴミのように扱うてきておる…いつ死んでもおかしくないじゃろ…』

 

最原『そ、そりゃあ確かにそうかもしれないけど!ここだと人を信じていいんだよ!そばにいる人がいきなり自分を殺そうとすることはないから大丈夫だよ!それにみんなで協力していいんだ!』

 

夢野『それはわかっておる!じゃがのう…うちは…いや…最原よ…お主は生きたいと思っているが心のどこがでは死んでも良いと思っておらぬか?』

 

最原『え?ぼ、僕がそんなこと思っているわけ…』

 

夢野『いや、確実に思っておるじゃろ。自殺することはないがこの状況で死ぬのは仕方ないと心の底で思っておる!!』

 

夢野さんがすごい声で叫んだ。

いつもの夢野さんとは違う…

そんなこと思ってない!

…と言えなかった。

なんでたろう…なんで夢野さんはこんなことを…

 

夢野『なんでわかったかという顔じゃな。それはな、お主は赤松に会いたいんじゃろ…あやつのもとに行きたいんじゃろ?』

 

赤松さんに会いたい…

だから死にたい…

 

…………

 

 

 

 

…………………

 

 

 

…その通りだな。

 

 

 

最原『なんでわかったの…』

 

夢野『お主は最後の学級裁判で希望と絶望も否定してオシオキによる死亡を望んでいたじゃろう。…うちもハルマキもそうじゃったからのう…』

 

最原『百田君にアンジーさんに茶柱さんに赤松さん…みんな本当に会いたい人は死んでいるから…だからこそ死んでもいいと思った。そうでしょ…でも生き残った…これは喜ぶべきなのかどうか今でも悩んでいるんだ!!

希望も絶望も選ばないからこその僕たちの死は僕たちが最後に望んだ死になったはずなんだ!だけどそれでダンガンロンパはどうなっているのかわからない!

こんな世界に来て訳の分からないことばかりだ!

死にたいとも…死にたくないとも思ったよ…でも、本当に大事な人が生きていなかったら!人は生きていけな…』

 

僕が激昂して最後の言葉を言いかけた時に自分の口が柔らかい何かで塞がれたのを感じた。

いや…この何かは……

 

唇…えっ…

 

 

夢野さん……

 

ふと我に返って前をよく見るとそこには涙で顔中をめちゃくちゃにしている夢野さんの顔があった。

夢野さんは僕の唇に対して必死で自分の唇を当ててくる。

しかもまだまだ続いてる…

そして30秒がたったころに唇を離した。

 

夢野『最原よ……やはりお主の心には赤松がおるのじゃろう……赤松を思いを継ぎ…赤松のことを思い…生きてきたんじゃろう…お主にとって一番大事な人は赤松なんじゃろう…でも、うちは違うぞ!!!うちの大事な人は…お主じゃ!!お主が…ぐすっ…お主が一番大好きなんじゃ!!!お主を一番愛しておる!お主のことを考えると夜も眠れなかった!!なのに…お主はずっと赤松のことばかり…うちは何度も何度も何度も何度も何度も泣いた!だがうちはそれでも良いと思っておったが…もう違う…

お主が赤松を好きだったのはダンガンロンパの設定かもしれんし…うちがお主のことを好きなのも設定かもしれんが…うちはお主を最原終一を一番愛しておる!!!

死にたくないのはお主がおるから…お主とともに生きたいからじゃ!!…最原はうちを一番と思っていなくてもいいぞ…うちは…それでもいいと思って…』

 

僕は先程夢野さんがやったことと同じように自分の顔を動かして夢野さんの口を塞いだ。

2回目の接吻は互いに慣れたように数秒重ねたあとに離した。

 

最原『夢野さん…うれしいよ…僕は諦めていたのかもしれない。どちらかというと死にたがっていたのかもしれない。だけどわかったんだ。本当に大事なことはこれからなんだ…この世界には僕たちを知る者もいないし操る者もいない。これから僕たちは僕たちになるんだ!そのためにも夢野秘密子さん…僕は君のことを愛するよ…赤松さんより君のことが好きだ!!!』

 

そういって僕は夢野さんを強く抱き締めた。

二人で涙を流した後は無我夢中になった。

何処かから視線を感じてはいたが気付かずに互いの愛を確かめ合うことにした。

 

三田『あれはなんだ…二人の男女…まあいいか!今は他のメンバーと合流しないと…』

 

そういって普通の一人の青年は立ち去っていた。

肩にUAOHのマークをつけていたことを除けばだ。

 

ー戦闘機内部ー

 

俺とマジョリカは魔女について知ることにした。

そのために俺以外のメンバーは席を外していた。

 

レスター『まず、魔女の歴史を教えてくれ。それから入りたい。』

 

マジョリカ『そうじゃな。かつては魔女界とは呼ばず我々が住む場所は魔法界と呼ばれていた。

魔法界には男の魔法使いと女の魔女がいた。

魔法の力によってご先祖様たちは並行世界を渡り、様々な世界の人間と交流していたのじゃ。

四足歩行をした獣、機械で出来た生命体、火星にて常識を凌駕する文明を築いた生命体、突如体がドラゴンになる人、自然と共に生きる人、はるか宇宙に住む人、高度な技術を持つ人、恐竜が滅亡せずに人間と共に暮らしている世界などにも行った。

じゃがその全ての世界にて戦争が起きた。

謎の不死生命体、同族同士のコロシアイ、技術力の向上による自滅、力による奪い合い、一方的な差別的虐殺、闇の皇帝による侵略、傲慢な理由をつけた搾取、進化した生命体による一方的攻撃。

それを見続けたご先祖様の中に他人に対する不信感が生まれたのじゃ。

それにより、人間と同じように男女で夫婦になり、その間に子どもが産まれていたのじゃが次第にその戦いに赴く男が現れ始めて女が奴隷のように扱われるようになったのじゃ。

魔法は戦争においてとても優秀じゃ…だが、それゆえに並行世界の人間はご先祖様を頼った。

女は自分の夫や子どもを戦争に出すことを拒んだ!

だが、魔法界の大王は逆に戦争参加を推進していった!

そして女は戦争で兵士としてではなく看護婦として出向いた…もっとも傷の手当てという名のもとなんでもやらされた。

魔法は万能ではない…それゆえに男は大量に死に女は心に傷を負った。

そして、戦争参加は魔法界の王がある魔女によって殺されることに並行世界が閉じられたことにより終結した。』

 

レスター『なるほど…で、その魔女はどんな奴なんだ?』

 

マジョリカ『魔法界の王妃魔女バンドーラ…バンドーラは自らの手によって並行世界を閉じ全ての交流を絶った。

だが、戦争の後遺症は残っておった。

男が死にすぎたために男女差別が激しくなり始め、男女の仲や普通の仲は最悪となった。

そのため、夫婦の仲で出来た子どもはある者にそそのかされて自らの手で命を断ち、夫婦の仲を良くしようとする"身裂き"という風習が流行りだした。酷い話じゃろ?』

 

レスター『で、そんなふざけた風習を広めたのはどんな奴なんだ。』

 

マジョリカ『ああ…そいつの名前は皇帝ワルーサ!!五次元帝国…いや、ジャーク帝国という名を持つ帝国の支配者じゃ!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー別世界ー

 

????????『さて…そっちはそっちで頑張ってくれよ。最原終一、春川魔姫、夢野秘密子。お前たちのコロシアイ…最高に面白かったよ。』

 

????『あやつらめ…このまま逃げられると思うとるようだが…お前にも見つけられるんかったのにどうやってその三人を見つけるつもりだ?』

 

????????『まあ、そのうち見つかるさ、もうDICEもない。それにあの三人にはあれがあるから問題ないだろ。』

 

????『だが、念には念をだ。しっかり頼むぞ。』

 

????????『了解だ。』(それにあの世界にはあれがある…演算ユニット…あれを木星の奴等から奪い返すために犠牲になってもらおうか…ダンガンロンパの生存者さん)

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。