スーパーワールドウォーズ〜作り作られ壊される生〜   作:カーナビレッスン

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最近、パワポケに夢中な私です。だが…守備がむずい…そんなこんなでどうぞ、


作戦名CR E

 

ー東の星ー

ー機動艦ー

ー村ー

 

ジャック『そろそろか…』

 

俺の名前はジャック・シンドー。

エルシオールの副官だ。

戦時緊急措置のため副官になったが…まあ、どちらかというと俺は戦闘要員だ。

なぜなら…

 

グレート『ああ、タクトたちはどうやらマリオネットを数人連れてきてくれるようだし問題はないだろう。』

 

俺の中にはウルトラマンがいる。

その名はグレート、ウルトラマングレート。

新しいヒーローとなる存在がいるんだ。

俺は一回死んだのだ…

その時にグレートによって俺は助けてもらい今は一つとなって巨大化して戦っている。

 

ジャック『パドックさんはレスターと合流できたみたいだし、もう行く戦力は整ったか…』

 

俺たちはタクト、レスター、俺、パドックさんの4つに分かれて戦力を集めにいった。

なぜなら、俺たちは宇宙のほぼ全てを侵略しているザール星間帝国と戦っている。

そのためにもザールによって奴隷として売られている俺たちエンジェル隊の仲間を救わないといけない。

しかしあまりに戦力が足りないため4つに分かれていたのだ。

そしてやってこさ、その目処が立ったので合流したのだが…

 

タクト『よっー!久しぶりー!ジャック!グレート!』

 

ライム『お!なんかかったそー!』

 

この追加メンバーの個性豊かにびっくりしたのだった。

 

タクト『言ったでしょライムちゃん。この世には小樽君とは違った男もいるって。』

 

小樽『おいおいおい!そりゃあねぇよタクトさん…おいらがひよっこなのは認めるこどよ。』

 

ジャック『き、君たちが参加したライムちゃんと小樽君だったね…』

 

小樽『ああ、知っての通りおいらの名は小樽。テラツーのジャポネス出身だ。』

 

ライム『ライムだよー、よろしくねー。』

 

ジャック『よ、よろしく。あ、あとそうだ。実は俺の体の中にはウルトラマンという巨人がいて名前はグレートっていうんだ。』

 

グレート『よろしく頼む。』

 

小樽『へぇー、まあよくわかんねえが二人いるって事でいいな、頼むぜ。』

 

ライム『よろしくーー!』

 

と、まあ戦力というか社会科見学の参加者が集まった感じだ。

まあ、ジャポネスのほうではハカイダーなんていうのを聞いて驚いたが…

 

カンナ『すまねぇな…あたいはヴァニラが戻るまではどうにも体が上手く動かせねえみてえだ。』

 

ジャック『いや、エリカさんがパドックさんのところにいるみたいだからそちらでもなんとか大丈夫ですよ。』

 

カンナさんの戦線離脱は驚いた。

カンナさんの怪我自体はヴァニラのナノマシンでなんとかなるが、光武の状態がよくない。

まあ、ドラえもんのタイム風呂敷でなんとかなるとは思うがそもそもこの機体はダメージが大分あった。

長年のダメージが悪化したようだ。

こればっかりはどうしようもない。

そもそもの霊子甲冑はまだまだ謎が多く、EXAーDBで調べられないことばかりなので完全に直すことは厳しいみたいだ。

元々戦力の割り振りが大分少なく一番安全だと思っていたテラツーにタケダ軍がいたんだ。

アキヒロとカンナさんだけでよくやれたと思う。

俺たちのほうも戦力はそんなによくはなかったのでほとんど戦闘がないのは幸運だった。

戦力の割り振りではこちらは3番目だったのでまあ悪くはなかった。

メンバーを四つに分けたことは成功か失敗かというと成功と言える。

結果を見たらこうなっていた。

 

パドックの世界メンバー

エリカ・フォンティーヌと合流。

ヤマトガンダムの確認。

ナデシコメンバーと同盟を結び、エステバリス、機動戦艦ナデシコをGET!

ソレスタルビーイングが世界に戦線布告、同盟を結ぶ可能性あり

怪我人ゼロ。

 

東の星メンバー

タケダ軍の残党イクサヨロイとの戦闘にてパーツをGET

怪我人ゼロ。

俺たちの戦いや記録がノブナガによって一部露見していたため、スパイとして捕らえた。

 

惑星テラツーメンバー

タケダ軍との戦闘により、アキヒロが負傷、カンナさんが戦線離脱、ドラえもんのタイム風呂敷でも復帰は微妙。

小樽、ライムが参加。

ハカイダーというロボットと遭遇。

チェリーというマリオネットが敵のある勢力に落ちたらしい。

 

どれみの世界メンバー

ただいま現在状態は不明だがエジプトにて恐竜カードを探しに行っている。

ライジンオーチームは日本残留。

 

こんな所か…まあ、怪我人はほぼいなくて助かった。

カンナさんの怪我もまあヴァニラかエリカさんがいればなあ…

 

タクト『ともかく!俺たちはこのメンツでギャンブル惑星モナカへと明日、向かう!!パドック兄さんのチームはもうレスターの所に向かったっていったし、俺たちは俺たちで行こう!そろそろエルシオールメンバーの月の巫女を助けないとな…』

 

グレート『生きていればなんとかなるがな…』

 

小樽『おいおい、そんな湿っぽいこというなよ!助け出すったら助けるでいいだろうがてやんでぃ!』

 

タクト『ああ!!この作戦には全力を尽くす!!作戦名はCR Eだ!』

 

ジャック『なんだその作戦名は…』

 

タクト『キュートレスキューエスケープの略だ。簡単かつシンプルだろ?』

 

…こいつの発想らしい。

可愛い女には昔から目がないけど変わってないなあ…

よく俺やレスターが貰ったバレンタインチョコを泣きながらスタンレーと食ってたな。

 

 

ー士官学校校門ー

 

スタンレー『今年も俺たちはこんなもんか。』

 

タクト『ああ、だがなあ!自分たちが思いを込めたチョコを俺たちが食うことによって一種の背徳感が生まれるんだ!』

 

スタンレー『それは言えてるな!!』

 

とかなんとかいってこっそりスタンレーは一、二個貰ってたんだよなあ…

たまに食ってる姿を女子に見つかってタクトがボコボコにされたのは言うまでもない。

スタンレーは逃がされてたけど。

しかし、学校のレスターファンクラブに水着写真とか提供していたおかげでボコボコにされただけで済んだんだけどな。

 

ほかにもこんな日が…

 

タクト『へっへへー今日は取れたて生写真!今ならなんと!プラスαでなんかつけちゃうよ!さあ、買った買った!!』

 

ファンクラブ会員『きゃあーーー!』

 

レスター『タクト!!お前なあ…』

 

バタ!バタ!

レスターを見た何人かの会員メンバーが倒れていった。

 

タクト『おお!本人の登場かあ!よかったよー更に人が増えるぞ!!』

 

レスター『勝手に取られる俺の身になってみろ…』

 

タクト『あのなあ!売ってる写真は俺やジャック、スタンレーと一緒の奴もあるんだぞ!それにな毎回毎回その場で写真の俺の顔にバツマークがつけられたり切り取って捨てられる俺の身にもなれ!』

 

レスター『どんな反論だ!!』

 

ジャック『まあまあ、レスター、その金を募金しているから何にも言えないだろ、な!』

 

レスター『はあ…わかってるがな…』

 

ジャック(端数はタクトの貯金になってるがな…レスターに知れたら面倒になりそうだ。

しかし、これをやめたらファンクラブ会員がショック死するしな…)

 

スタンレー『ファンクラブ会員はお前に触れるだけで鼻血を出す奴もいるからな、気をつけろよ。』

 

レスター『そうか…』

 

懐かしいなあ…ま、タクトもレスターだからこそ一番戦闘や精神的に大変などれみちゃんの世界に行かせたんだけどな。

どれみちゃんやライジンオーチームはまだ子どもだ。

そういうサポートはレスターが適任だ。

あいつは優秀なだけじゃない。

誰かを許す度量もある。

ただ甘やかすだけじゃない、厳しそうに見えるが厳しいだけじゃない。

それがわかってる

 

ー現在ー

 

タクト『……なあ、ジャック。ちょっといいか?』

 

タクトが険しい顔をしてこっちを見てきた。

こういう時は本気の顔をだな。

俺はともかく戦艦の俺の部屋へとタクトとともに向かい話を始めた。

 

タクト『ジャック、今回の戦い…わかってると思うが俺たちは負けてる。』

 

ジャック『ああ…こればっかりはレスターやパドックさんも知ってるだろうな。』

 

タクト『なあ、ジャック。俺たちはどこで間違えたんだろうな、エルシオールメンバーは生きてる。いや、生かされ続けていると思うんだ。』

 

ジャック『……ザールだからな…精神制御か四股切断、感覚遮断…考えられる拷問はやってるだろうな、精神が壊れていない奴はいないだろうな。』

 

タクト『ああ、だから俺はある伝説の書を取りに行く。』

 

ジャック『伝説の書?』

 

タクト『ああ…俺のばあちゃんが言っていたんだ。ある異世界の山にて眠る伝説のせいなる本…"ブックラこい〜た"。』

 

ジャック『ブックラこい〜た…そいつをお前だけで取りに行くのか?』

 

レスター『いや、俺とカンナさんとエリカさんとジョウ君で行ってくる。そんなに時間はかけない。それに、タケダ軍が襲ってくる可能性もあるんだ。そこで、お前とレスターに頼みがある。レスターは記憶で俺以外が見たウルトラマンを探しにそしてジャックはタケダ軍に備えて待っていてくれ。』

 

ジャック『また部隊を分けるのか?俺はあまり賛成しないんだが…』

 

タクト『レスターの方にはエルドランチームとどれみちゃん、そしてドラえもんたちだ。まあ、遠足感覚でウルトラマン探しだ。あの世界にはウルトラマンがあった。それは何か重要なのかもしれない。』

 

ジャック『で、その間俺に残りメンバーを何とかしてほしいと?』

 

タクト『お願い!パドック兄さんかジャックしか頼めないんだけどパドック兄さんは指揮よりも現場派だからな!な!』

 

ジャック『それはいい。だが…その間のエルシオールメンバーを見たエンジェル隊のメンバーは…それを理解した上でか…』

 

タクト『だからこそここでお前に話したんだ。…俺は時には厳しくやる…彼女たちは自分たちがどうやって負け、どんな結果になったのかをしっかりと見て欲しいんだ。』

 

ジャック『そうだな、俺はお前のそういう所は悪くないと思っている。ただ甘やかすだけの奴なら俺やレスター、スタンレーは友だとは思わなかった。よし、任された。』

 

タクト『だが、ブックラこい〜たの回収は速やかに行う!その前に救出だけどな、そんじゃ今日は休め。』

 

そう言ってタクトは部屋から出て行った。

 

グレート『タクトは誰よりも厳しいのだな。』

 

ジャック『ああ…それがあいつだ。タクト・マイヤーズだ。』

 

 


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