スーパーワールドウォーズ〜作り作られ壊される生〜 作:カーナビレッスン
エアコンよりも扇風機なのですが、7.8月はエアコン君が大好きになります。まあ、どうぞ!
ー99年世界ー
ーエジプトー
ーピラミッド前ー
レスター『さてと…ここにあるんだな…その恐竜カードという奴は…』
俺の名前はレスター・クールダラス。
この部隊の指揮官である。
かつてはトランスバールの軍人として働いていたのになんの因果かこんなとこにいる。
まあ、仕方ないといえば仕方がない。
俺たちのトランスバール皇国軍はクーデターにより、ほぼ全滅。
残ったのは辺境も辺境、ヴェイガンが住んでいる火星勤務の俺たちだった。
何年も前から戦争をしていた地球と火星のヴェイガン。
メソポタミアプロジェクトにより、火星に追いやられた人類がスペシウム鉱石によって様々な病気を発病。
そのため、彼らはヴェイガンとなってモビルスーツを開発、かつての故郷地球をエデンとして移民しようとした。
だが、地球はメソポタミアプロジェクトの続投を宣言、火星の人間はどんどんと死んでいった。
"他の星で成功しているにも関わらず…この軟弱者どもが!"
"地球はまだ完全に再生出来ていない!"
といった意見が地球で出来ていた。
そのため、ギャラルホルンの当時のセブンスターズは火星圏の移民を拒否した。
その後も火星圏にて大量の死者が出た、それでもギャラルホルンは現状を無視し、医療支援などもせずに放置したままだった。
そしてとうとうヴェイガンはこの状況を打破するために極秘裏に手に入れた厄祭戦のデータを集めてモビルスーツを作り出した。
そうして、ヴェイガンはまず手始めにコロニーに侵攻して多くの人間を殺した。
その後、厄祭戦のデータをEXAーDBから手に入れたギャラルホルン、伝説のガンダムフレームのデータが入ったAGEシステムを少年フリット・アスノが解析し、ガンダムAGEー1により、ヴェイガンの侵攻を退けた。
しかし、ヴェイガンはその後も戦力を整えては地球を攻めた。
その度にガンダムとギャラルホルンによって敗戦を続けていた。
だが、そんな彼らの対立に一手をかける存在が現れた。
フェストゥム
金色の姿をした固形の生命体。
『あなたはそこにいますか?』
という問いをする妙な生命体である。
彼らは火星やコロニーを狙わず地球を狙ってきた。
これにより、まず日本人がフェストゥムの侵攻によって受胎能力を大幅に低下させられ、あげくのは果てにはフェストゥムに乗っ取られてしまったため、ギャラルホルンによってフェストゥムごと日本は消滅させられてしまった。
これにより、他の星に移動したりするなどで地球を狙うヴェイガンは激減した。
ヴェイガンも戦力の都合上、フェストゥムとは極力戦わない方針を示していた。
生き残った日本人はいくつかの人工島を作り、海へと散った日本人はそれぞれフェストゥム対策のために遺伝子改造やEXAーDBの一部データを使い出した。ある島を除いて…
その島の名前は大島、フェストゥムを倒す兵器ではなく、ある実験をしていた。
新たな資源エネルギーを作るきかい"示現エンジン"。
これにより、エネルギー問題を解決しようとするが今から7年前事故によって多数の行方不明者と怪我人を出した。
この実験には数十年前から参加しているものもいた。
計画の主なメンバーは一色健次郎、一色ましろ、ミツヒロ・バートランド、B.D.、近藤竜司、ムクレド・マッドーナ。
この中で、警備の近藤竜司と整備のムクレド・マッドーナは行方不明になり、一色ましろはミツヒロ・バートランドに盾にされ今でも入院するほどの後遺症が残った。
それでも、一色健次郎は示現エンジンを完成させた。
一色健次郎はこのエネルギー供給を火星と地球両方が協力してすることによって戦争を終わらせようとした。
しかし、ギャラルホルンは一色ましろの夫大吾を誘拐し、取引をし、結果的には地球圏のみ示現エンジンは使われていった。
この時誘拐された一色ましろの夫は人体実験により体中が毒に侵されてしまい、精神が崩壊していた。
だがこれによりフェストゥム対策用兵器ファフナー第二世代型モデルティターンモデルが完成したため、人類側にメリットがなかったわけではない。
最も一色大吾はその後、同じ病室で幼児退行精神錯乱を起こし、ましろは自分の子どもあかね、もとを祖父に預け、病院で夫の姿を見せられる苦しみを味わい続けた。
医者にも見放されていた、というよりギャラルホルンの権力の見せしめとしていた。
その後、ギャラルホルンに連れて行かれてしまった大吾をましろは助けようとしたところ、両足を銃で撃たれて両足が動かなくなってしまった。
示現エンジンはギャラルホルンによって使われ、一応地球圏のエネルギー問題は解決した。
しかし、今度は謎の黒い影をした敵アローンが現れてしまった。
ギャラルホルンはアローン対策を一色健次郎に押し付け、ヴェイガンとの戦闘の再開準備を進めていった。
ファフナーを使うことを一色健次郎は大吾のことと同化現象のことを考えてモビルスーツを使おうとしたが、ギャラルホルンのものを使うのは反対していたので、自ら新たな力を作り出すべく研究している。
こんな経緯があったからこそ俺たちは危ないながらも安全ではあった。
しかし、今のこの状況は良くはない。
なんせザール星間帝国を相手にしているだけにも関わらず、俺たちはベーダー一族やバラノイアなども敵に回している。
この状況下では、この世界にて少しでも戦力は確保しておきたい。
そのためにもここにある恐竜カードを見つけなければなるまい。
たとえどんなに大変だとして…
どれみ『ねぇーあったよー!』
レスター『ああ、そうか。……!!って何ーー!』
王ドラ『まあ、魔女ですからね。レスターさんもそんなに驚くことではないですよ。』
ライド『思った通り楽勝だったすね。』
レスター『あ、ああ…』
簡単すぎるが…まあ、よかった。
しかし何故だ。
何故こうもあっさりと終わったんだ。
アパテーの破片も見つからない。
そんなはずはない…奴はどこかに…
??『探し物はこいつか?』
突如として現れた男により俺は背後を取られた。
油断していた。
チャド『なんだあんた!!』
???『おおーっ!今回は多いりー!』
そしてその男の側には小さな女の子もいた。
セブン21(今回…いや、考えても意味はない。ともかく俺はこの男に何か不思議な感じを抱いている…)
??『ほう、レスター・クールダラスか。初めて会うな…まあ、タクト・マイヤーズとも会うかもしれんがな。』
レスター『!!なぜ俺の名を…それにタクトの本名まで…貴様ザールか!』
??『ふざけるな!俺はそんなふざけた連中ではない。この世界の人間でもないがな…』
ララ『じゃああなた達はレスターさんのとこの世界の人…』
??『そうじゃない。ウルトラマン、ウルトラセブン、ウルトラマンジャックがいた世界の人間だ。』
セブン21『なっ!じゃあパドックの世界の人間か!ってえことは三大陣営の軍人…いや、コロニーやプラントの軍人か!』
??『違う!あんな愚かな奴等と一緒にするな!俺の名前は藤宮…藤宮博也…そしてこいつが娘の恵理子…元プラントのアルケミースターズのコーディネーターだ。』
ライド『こ、こーでぃねーたー?なんすかそれは?』
ドラえもん『遺伝子改造によって作られた人間で天才って言われる人間のことらしい。そのコーディネーターの集まりがアルケミースターズ…』
のび太『てことは!テストで100点取ったり運動があんなに出来る出木杉みたいなのがいっぱいいるのー?いいなー!』
藤宮『ふっ…まあ、イメージとしてはそんな感じだがな…だが…お前のような人間が集まり俺たちのことを妬んだ奴等は血のバレンタインを行った!!』
のび太『血のバレンタイン…』
ドラえもん『ユニウスセブンというコロニーに核を落とし、大量殺戮が起こった事件だよ…タイムパトロールでも問題になったんだ。22世紀の科学者が関係したからなんだけど…』
チャド『なっ!大量殺戮…天才を妬むためだけでか…』
藤宮『その通りだ。天才を妬む人間の集団…ブルーコスモスの手によって何の罪もないコーディネーターが大量に殺された。その後に戦争が起こった。俺は人間に絶望したよ。』
のび太『な、そ、そんな!他の世界の人間は戦争をやりたいの!』
藤宮『その通りだ。お前のいるこの世界では大神一郎のおかげで人類同士で戦争を起こしていないからわからないが人間の本質はそうだ。』
のび太『そ、そんな…』
藤宮『何度も戦火で地上を焼く俺の世界の地球、ザールに媚びへつらい火星と地球の人間が争うお前たちの世界の地球…そして…ダンガンロンパ53にて殺し合いを楽しむ世界の地球の人間ども…みな愚かだ。そんな地球から俺は人間を滅ぼす。そのためにもこれはもらっておく。』
藤宮は恐竜カードを懐から取り出してこちらに見せつけた。
藤宮『この力を使ってこの地球を守る…だが、バラノイア、ベーダー一族、フェストゥム、アローン、シャドウを殲滅し、地球三大陣営、コロニー、プラント、ヴェイガン、ギャラルホルンの人間どもを全て殺す。』
藤宮は右腕につけていたブレスレットを輝かせて青き光に包まれた!!
そして光が消えた時に立っていたのはウルトラマン!青いウルトラマンが立っていた!!
レスター『な、ウルトラマン!!ウルトラマンだというのか!』
エリコ『そうだりーパパはウルトラマンアグルー!地球がパパをウルトラマンにしたんだりー!』
アグル『そうだ。だからお前たち他の星のウルトラマンのように時間制限もない。』
セブン21『なっ!だが、実力はどうだか!おおおおお!』
セブン21は巨大化して、ウルトラマンアグルに殴りかかる。
アグル『アアアッ!』
それをひらりと避け殴りかかってきた右腕を取る。
セブン21『ぐわっ!まだまだ!ヴェルザード!!』
残っていた左腕で頭のヴェルザードという刃を取りアグルの腹部を狙うが右腕を回され飛ばされてしまう。完全にアグルのペースだ。
その後もヴェルザードを投げては手で跳ね返され、光線技も似たような技で相殺されあっという間に2分を過ぎてしまった。
セブン21『はあっ…はあっ…』
すでに先ほどの光線合戦により、セブン21は疲れていた。
それに加えてアグルよりもはるかにたくさん動いていたのでカラータイマーが鳴っていた。
レスター『セブン21が押されている!戦闘経験もたくさんあり、ウルトラ戦士のエリート部隊勇士司令部の21が…あのアグルというウルトラマン…戦闘経験も多い…』
ヴァニラ『…時間制限がないと言ったのはうそではありませんね…』
そう、アグルのカラータイマーは鳴ってなく、青のままであった。
アグル『…まあ、こんなところだろう。所詮お前たちでは勝てない。かつてアパテーに殺されたお前たちではな。』
どれみ『えっ!私たち死んでないよ!どういうこと…』
アグル『お前たちは一度死んでるんだよ。こいつのおかげでな。』
そういってアグルは恵理子にてを仰いだ。
すると恵理子はカバンから銀色のものを取り出した。
エリコ『これがアパテーだったものだりーそーれー!』
ヴァニラ『…あれはアパテーの残骸…で間違いありません…』
そういってアグルの頭の上に投げてアグルはその銀色のものを握りつぶした。
アグル『貴様達には強い敵だったが俺にしてみればこの程度問題ない。まあ、今回はこのくらいにしておいてやる。行くぞ恵理子。』
エリコ『わかったりー!』
そういってエリコはアグルの手のひらに乗せてもらい、アグルとともに空へと飛んでいった。
レスター『これが力の差か…』
セブン21『あっ、ああっ…はぁ…』
セブン21は体を縮めて小さくなり、人間の姿となった。
その姿は中年の男性のようであった。
どれみ『あれっ?なんでセブン21はそんな人間の体に?』
セブン21『アグルのいうとおり…ウルトラマンの体で地球に長くいられない。とりあえず人間をイメージしてこのような姿になったんだ。』
どれみ『へぇ〜』
のび太『にしてもさっきのウルトラマンが言ってた僕たちは一度死んでるって…』
ライド『あんなの嘘だよ…なあ?』
マジョリカ『いいや…お主達はちゃんと死んでおるわい…一度いや…場合によっては何度も死んでおるわい。』
????????『さてと…この12人どうするんだ?お前の裁量に任せるつもりなんだが…』
??『うーん、そうだねー、地味にバラバラにするってのはどうかなー?』
????????『わかりましたよ。』
???『にしても残念だったねー計画が変わってしまって大損!世間のみんなはあのままでいれば幸せだったのに〜』
????????『ああ、計画ではこのまま殺し合いを楽しむようになっていくはずだったがな…この戦争を起こしたのは二人の人間、葛城巧と最原終一のせいでな。』