待て早まるな!その能力は地雷だ!!!   作:有限世界

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ネタがもうありません(苦肉の策)
なのでおもいっきり変則的(最初から変則的言うな)



番外編
番外編


カミ:という訳で、貴方にはドラゴンに変身する能力を与えましょう。拒否権はありません。

「すいません、いきなりでわからないので最初からお願いします」

 

カミ:わかりました。

 

カミ:貴方は死にました。

   別の世界に主人公として生まれ変わります。

   特典はドラゴンに変身する能力です。

 

「頼んでないのに三行での説明ありがとうございます。

 けど、なんでドラゴンに変身する能力なんですか?」

カミ:私の中でのトレンドです。

 

「いや、こういうのって僕が選ぶとかいうのがトレンドじゃないんでしょうか?」

カミ:図々しいですね。私のミスでもないのに、なんでそこまで気を使わなくてはならないのですか?

 

「え?じゃあ何でそんな能力をくれるんですか?」

カミ:私のトレンドです。

 

「ダメだ、話が通じているようで通じてない」

カミ:それが私のトレンドです。という訳で貴方には私のトレンドであるドラゴンに変身する能力と連動してここでの記憶を持って、こことは別の私のトレンドである世界に生まれ変わってもらいます。転生先では質問を受け付けませんから、今のうちにお願いします。以上、私のトレンドです。さて、この会話で『とれんど』を何回言ったでしょう?

「『と、連動(れんど う)』が入っているからトータル6回。問題提出除いて5回」

 

カミ:数えてたのですか。暇な人ですね。

「あんたに言われたくない!」

 

カミ:という訳で質問をどうぞ。

悪魔:必要ならアドバイスもするぞ。

「誰が悪魔の言うことに耳を傾けるか!」

カミ:損な人ですね。

悪魔:言いたい事はあるが、今回は黙っとく。

 

 

 

「う~ん。じゃあ、ドラゴンに変身したら心もドラゴンになって理性が飛ぶとかありますか?」

カミ:勿論、理性を飛ばします。

「要りません、そんな恐ろしい能力」

 

 

カミ:仕方がありませんね。じゃあ、理性はキープさせましょう。

 

「それじゃあ、変身したらどうやって人間に戻るの?一定時間とか僕が決めたタイミングとか」

カミ:人間には戻れません。

 

「要りません!そんな能力要りません!」

カミ:仕方がありませんね。気絶、又は貴方の任意のタイミングで人間に戻れるようにしましょう。

 

 

「あ、だいたいわかってきた。つまり、ドラゴンに変身するけどその時の大量のペナルティをこの説明で僕が指摘しない限りつくって方針なんだ」

カミ:その通りです。なかなか見所がありますね。

 

「じゃあいらない。そんな能力いらない。

 だいたい、僕が変身しなかった……ひょっとして強制に変身する条件とかあったりする?」

カミ:変身するタイミングは貴方が満月を見た時か、瀕死になった時、或いは貴方が変身したいタイミングです。

 

「ちょっと待って!僕が何も指摘しなかったら、うっかり満月を見たら死ぬまで理性を失ったドラゴンになってた訳⁉」

カミ:よくわかりましたね、その通りです。

「いらない!そんな能力いらない!」

 

カミ:能力の拒否は認められません。

「僕が何か悪い事をしたのか⁉」

悪魔:あえて言うなら、親より先に死んだ事だな。

「お前は黙れ!」

 

カミ:損してますよね、本当に。

悪魔:……

 

 

「じゃあ変身のタイミングは僕の任意だけにして!」

カミ:それは駄目ですよ。それを認めると貴方は変身をしなくなりますよね。

「くっ!じゃあ、瀕死になった時に勝手に変身するのはいいけど満月はいらない!」

カミ:わかりました、それは認めましょう。

悪魔:(同じ変身しないといけない条件なら、一月に一定時間変身しないと発狂するとかのペナルティを付けた方が制御しやすくて安全なんだが、好みの問題か)

 

 

「じゃあドラゴンのサイズは?重量を教えて」

カミ:変身時の貴方と同じだけの重さです。

悪魔:(そういう事か)

 

「軽⁉それで体積がでかかったらほとんど空気になるじゃないか⁉」

カミ:体積は20倍です。

「何処の風船ドラゴンだよ⁉体積に見合った体重に……やっぱり体重に見合った体積にして!」

カミ:構いませんがどうしてですか?

「体積に見合った体重だと自分の重さを支えきれないじゃないか!」

カミ:では、変身後の体重は貴方の体重と等量とし、体重に見合った体積にします。

悪魔:(なかなかやるな)

 

「変身する時にカロリーを大量消費してガリガリになるとか、炎のブレスのカロリーでガリガリになるとか無しで!普段の基礎代謝が良すぎて直ぐにカロリーが切れるとかもなし!体質も硬くして!鱗が人の爪と同程度の防御力とかなしで!」

悪魔:(爪と鱗は同じようなもんだから着眼はいいな)

 

「あと人間の筋力基準で空を飛べないとかも無し!変身したら能力を向上させること!」

カミ:わかりました。それらの要求は受け入れましょう。こんなものでよろしいでしょうか?

「え~と、え~と……」

 

カミ:無いようですね?では、良い来世を。

「いや、ちょっと待って待っ……

 

カミ:ふう。強敵でした。

悪魔:なかなかやるけど、1つ聞くべきものを忘れてんな。

 

カミ:おや?じゃあ何故助けなかったんですか?

悪魔:まあそれくらいなら別にいいかなと思ってな。

 

 

 

 

 

 

 

 

「……起きて、起きて」

 ベッドの上で股がりつつユサユサ揺らして幼馴染は僕を起こしている。ピンク色の髪(地毛)という前世ではあり得なかった色だ。

「お前、もう少し普通に起こせ」

 年頃の少女が男に対してする動作ではない。

「む~、リュウが起きないからいけないんじゃない」

 プク~っと膨れながら言ってるが、

「いや、普通に目覚まし時計で起きれるから」

 だから何でこの娘は目覚ましを止めて起こすんですかね?まあいいや。

「とりあえず着替えるから部屋から出ていけ」

「は~い。朝ごはんが覚めるから早くしてね」

「はいよ」

 さて、ここらで纏めよう。

 僕の名前はリュウ。神からドラゴンに変身する能力を持った少年だ。

 さっきまでいたのは幼馴染。毎朝僕を起こしにくるあざといやつだ。

 今、父親は海外に単身赴任で母親もそれについていった。なので家には僕1人。

 なので心配だからとお目付け役に毎朝やってきています。そして今日は平日、これから彼女の朝ごはんを食べて高校にいく。

 さて、そろそろ声を大にして叫んでいいか?

「ラブコメの世界で、

 何のために、

 ドラゴンに変身する能力を使うんじゃーーー!」

 

 

カミ:仮面ライダーとかのバトルになれば使えるんじゃないでしょうかね?

悪魔:つうても、この世界はそんな世界でもない、本当にバトルのないただのラブコメ世界なんだよな。

カミ:これで彼が適当にしていたらゴジラになってましたからね。理性が飛んでいたら科学を無視した増量をさせて、大暴れさせられましたのに。

悪魔:やっぱり後出しで被害が最大になるように能力を変更する予定だったか。




トレンド=感想

それと転生先の世界の確認は重要です。
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