ベル・クラネルとアイズ・ヴァレンシュタイン 【台本式Ver】 作:へたくそ
ここは世界の中心、迷宮都市オラリオ。今そこに訪れた白髪の少年は亡き祖父の言葉を思い出しここにやって来た。
祖父「いいかベル、ダンジョンでモンスターに襲われてるか弱き
突然亡くなった祖父の言葉を思い出しながらベルクラネルは大きな門をくぐった。
それは一人の英雄の始まり。それは一人の少女との始まり。それは一つの絶望の始まり。それは一つの希望の始まり。
それは一つの『
ベル「すごいなぁオラリオって、人も店も物もたくさんある」
「なんだ坊主、オラリオは初めてか?」
ベルの独り言を聞いていたドワーフがベルに話しかけた
ベル「あ、はい。ついさっきここについたばかりで。えぇっと…」
「ん?どうした坊主?男がそんな縮こまってどうする!もっと堂々と胸を張れ!はっはっはっはっはっは!!おっと、その前に名前も教えずにいるのも失礼だな。儂の名はガレス・ランドロックじゃ。お主はなんと?」
ベル「僕はベル・クラネルと言います!ところでランドロックさん、僕冒険者になりたくてここに来たんですけど、どこに行ったらなれますか?」
ガレス「なんじゃ冒険者になりたかったのか!それならうちの…いや、ギルドに行ってみるのが一番じゃの。あそこならいろんなファミリアを紹介してくれるじゃろ!」
ベル「ファミリア??ファミリアってなんですか?」
ガレス「おお、そうか来たばかりで知らぬのだな。よし、儂がギルドに案内しよう。その間に必要最低限の事を教えてやるかのう!」
ベル「本当ですか!?会ったばかりの僕にこんなに親切にしてくれるなんて、ありがとうございます!!」
ガレス「はっはっは!元気でよろしい!流石、若者と一緒にいるのは楽しいものじゃな!!それじゃギルドに向かうとするかの!」
(ベル・クラネルか、冒険者たる者見た目で判断してはならんがこやつには野心なんてものは恐らくないじゃろ。憧れか、好奇心か。どちらにせよこやつは冒険者には向いておらぬ)
ガレスはギルドに向かうまでの間、冒険者に必要な最低限の知識をベルに教えた
まず冒険者になるためには神の眷属になり、ファミリアに入る必要があること。
ダンジョンに潜りモンスターを倒しレベルを上げること。
それにはスキル、魔法、アビリティ、そして己の技を最大限に生かすこと。
そして何より、ダンジョンを甘く見ないことだ
それらの知識を一通り教え終わるとギルドに着いた
ガレス「ここがギルドじゃ。さぁ行ってこい坊主!お主の名が儂のところまで届くのを楽しみにしておるぞ!はっはっはっは!」
そう言い残してガレスはベルに別れを告げた
ベル「ありがとうございました!!またどこかでお会いしましょう!」
(ランドロックさん、いい人だったなぁ。会ったばかりの僕にこんなに親切にしてくれるなんて。それにおじいちゃんに似て豪快な人だったぁ)
ベルは祖父の事を思い出し、今冒険者になろうとしてるこの状況に興奮を覚えた
(これから冒険者になっておじいちゃんの言っていた出会いをするんだ!!)
若い女の人と接したことがないベルはただ純粋に女の子と仲良くなりたい。その一心でギルドに入っていった