【完結】迅雷の軌跡   作:カオスカラミティ

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ハーメルン初心者のカオスカラミティです。別の小説サイトに投稿している閃の軌跡の小説を書かせてもらいます


プロローグ
プロローグ&レイ・リーヴェルト設定


設定

 

名前;レイ・リーヴェルト

 

年齢;20歳

 

性格;冷静沈着

 

髪色;クレアよりも薄い水色

 

武器;鉤爪カイザークロー(実は後二つある)

 

好きなもの;チョコケーキ・猫

 

趣味;読書、料理

 

クレア・リーヴェルトの義弟で若くして鉄道憲兵隊の大尉を勤め、『迅雷(サンダー・クラップ)』の異名を持つ

 

 

クラフト

◇カイザーリッパー

左右どちらかの手、もしくは両手に赤黒いエネルギーをためて放つ斬撃

 

◇デスクローラッシュ

カイザークローを連続で突き出し、相手を仕留める技

 

◇ダークグレイブ

カイザークローを地面に突き刺してエネルギーを地面に叩き込み、エネルギー状の爪を足下から襲わせる

 

 

◇カオス・エンド・フレア

右手に闇のエネルギーを、左手に光のエネルギーをためた後、1つにして放つ強力な光線。(魔剣と魔槍に纏わせて放つ事も可能)

 

※クラフトは魔剣と魔槍を使って放つ事も可能

 

Sクラフト

◇カイザーエグゼキューション

赤黒いエネルギーを体に纏い、高速回転で上空から敵に迫り自らが漆黒の光輪となって相手を切り裂く

 

武器2・カイザーブロード

レイが扱う漆黒の魔剣。必殺技は剣に暗黒の雷を纏わせて斬る『ヘルライジングスラッシュ』

 

武器3・カイザートライデント

レイが扱う三つ叉の刃を両端につけた漆黒の魔槍。必殺技は槍に暗黒の雷を纏わせて放つ『ヘルライジングショット』

 

 

◇レイの特殊能力

自身の体に宿っている幻獣〈サンダードラコ〉の力を少し解放して背中に纏わせると雷の翼が形成され、高速で空を飛ぶことが出来る(他の使用例・手に纏わせると素手で巨大な岩を砕く事が出来る)・他にもサンダードラコ以上の力を持っている

 

◇邪神竜

レイがレグラムで出会った幻獣よりもはるかに上の存在。その力を得たレイが力を完全に解放すると暗黒の炎を纏い、攻撃力と防御力、スピードが格段に上がる

 

◇邪竜吼

レイが邪神竜に相談して〈邪神竜の力〉と〈サンダードラコの力〉を融合させて完成させた身体強化技。完全に解放すると暗黒の炎と雷を纏い、全てのステータスが限界まで上がる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帝都・カレル離宮にて

レイ「オリヴァルト殿下、先程言った言葉の意味がよく分からないのですが…」

 

オリヴァルト「言った通りの意味さ。君には来週、トリスタにあるトールズ士官学院に入学してもらうよ」

 

その言葉を聞いてレイは頭を押さえる

 

レイ「お言葉ですが殿下、自分は今20歳です。しかしトールズは17歳から入学

、つまり自分は入学出来ないという事に…」

 

オリヴァルト「それなら大丈夫だよ。僕のコネを使えば、簡単に入学出来る」

 

レイ「それは職権乱用では?」

 

オリヴァルト「細かい事は気にしない。それよりこれを受け取ってくれ」

 

そう言ってオリヴァルトが渡してきたのはトールズ士官学院の推薦入学願書だった

 

レイ「ハァ~、ここまでされたら入学するしかないですね」

 

そしてレイは入学願書を手に取る

 

レイ「レイ・リーヴェルト、トールズ士官学院に入学させていただきます」

 

 

その後、レイは鉄道憲兵隊の自分のデスクに戻り、先程いただいた入学願書に目を通していた

 

?「トールズ士官学院に入学する事になったの?」

 

レイ「ああ、姉さん。」

 

クレア「まあ、貴方は軍事学しかやってないから丁度いいんじゃない?」

 

レイ「そういえば姉さんもトールズの卒業生だよね。どんな感じの学院?」

 

クレア「私が在学していた頃は貴族と平民の格差が凄かったわ。今はそれほどでもないと聞いているけど」

 

レイ「なるほど、なかなか面白そうな学院って事か。それじゃ姉さん、俺が学院に行っている間は…」

 

クレア「任せて。貴方の部隊は私が管理するわ」

 

レイ「ありがとう。後、問題は…あいつだな」

 

そしてレイは残った仕事を速攻で片づけ、自分の部屋に戻り入学の準備をし始めた時、誰かが訪ねてきた

 

レイ(やっぱり来たな)

レイ「入れミル」

 

ミル「失礼します」

 

レイの部屋を訪れた少女は帝都の聖アストライア女学院に通うミルディーヌだった。彼女とレイが出会ったのは一年前、レイが彼女の通う女学院に警備しに来た時、そしてその時にミルディーヌがレイに一目惚れし、こうして時々レイの部屋に遊びに来ているのだ

 

ミル「それでレイ兄様、本当にトールズ行くのですか?」

 

レイ「ああ。安心しろ、学院が休みの時は必ず会いに来るから」

 

ミル「絶対ですよ?約束ですからね」

 

レイ「ああ、約束だ」

 

そしてミルは女学院に帰り、レイは残った準備を終え眠りについた




とりあえずプロローグは書き終わりました。次はレイがトールズに入学し特別オリエンテーリングに参加します

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