【完結】迅雷の軌跡   作:カオスカラミティ

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遂に〈帝国解放戦線〉が登場!!にしてもVの武器ってデカ過ぎですよね…(汗)


帝国解放戦線

―クリスタルガーデン内

 

テロリストのGと部下達がクリスタルガーデンを襲撃し、アルフィンとエリゼ、そしてミルディーヌを拘束した

 

G「フフ…ご機嫌よう知事閣下。招待されぬ身での訪問、どうか許していただきたい」

 

カール「くっ…君達は…」

 

G「正直貴方にはそこまで恨みは無いのだが…“あの男”に協力している時点で同罪と思っていただこう」

 

カール「やはりそれが狙いか…殿下達は関係ないだろう!3人を解放したまえ!」

 

リィン「エリゼーー!!」

 

クリスタルガーデンにリィン達Ⅶ組A班とレイが駆けつけ、G達の前に立つ

 

エリゼ「兄様!?」

アルフィン「リィンさん達…!」

ミル「レイ兄様まで!?」

 

カール「来てくれたのか…」

 

マキアス「父さん、大丈夫か!?」

 

G「トールズ士官学院…。ノルドの仕込みに続いてまたもや現れたか。だが、今回ばかりは邪魔されるわけにはいかん!」

 

そう言ってGが持っていた“笛”を吹くとワニ型魔獣がリィン達に進撃する

 

エリオット「魔獣を…」

リィン「操っているのか!」

 

そしてG達はアルフィン、ミルディーヌ、エリゼを抱き抱えて背後にある大穴へと逃げた

 

ラウラ「急げ!追いかけるぞ!」

 

Ⅶ組A班とレイは武器を構え、魔獣に挑む

 

レイ「ハアッ!」

リィン「ヤアッ!」

 

―ザシュウッ!

 

最後の一匹を倒し、マキアスとレイは負傷したカール・レーグニッツの元に駆け寄る

 

マキアス「父さん!」

 

カール「私はかすり傷だ…問題ない。それよりお前も殿下達を…」

 

レイ「そうですね。すぐに自分の部下達が来ますのでその間、この場を任せてもよろしいでしょうか?」

 

カール「ああ、任せたまえ」

 

レイ「ありがとうございます。後は…パトリック!」

 

パトリック「な、何ですか?」

 

レイ「君には部下達が来るまでここを守っていてほしい。頼めるか?」

 

パトリック「はい、任せて下さい!」

 

レイ「よし、それじゃⅦ組A班!!皇女殿下とお付きの方2名を救出する為に追跡を開始する!!」

 

A班「イエス・サー!!」

 

そしてレイ達はG達を追って大穴へと入るとそこは地下通路になっていた

 

マキアス「何だここは?」

 

フィー「特別実習で入った地下通路に似てる」

 

レイ「この雰囲気からすると、恐らく暗黒時代の遺跡…地下墓所(カタコンベ)だろうな」

 

その後、レイ達は魔獣を退治しながら地下墓所の最奥へと急ぐ

 

レイ(ミルディーヌ、無事でいてくれよ!)

 

リィン「レイ、地下墓所の最奥らしき所に出たぞ!」

 

レイ「よし、一気に突入だ!突入後、奴等を視認したらすぐに取り囲む!」

 

A班「了解!」

 

レイ達は地下墓所・最奥に突入するとすぐにG達を視認しレイの言われた通り、武器を持って取り囲んだ

 

エリゼ「兄様…!」

アルフィン「み、皆さん…!」

ミル「レイ兄様…!」

 

リィン「殿下とエリゼ、ミルディーヌさんを解放してもらおうか」

 

G「フン、ここまで来れるとはな。魔獣共を待ち伏せさせてやったのに…」

 

ラウラ「やはり“笛”の力か」

 

レイ「古代遺物(アーティファクト)。現在の技術では再現不可能な力を宿している大昔の遺物だったな」

 

フィー「6対3勝ち目は無いよ」

 

G「フフ、恐れ入った。〈トールズ士官学院〉……まさかここまでの逸材たちを育てていたとは」

 

リィン「言っておくが…3人に傷一つでも付けたら『一切の』容赦はしないと思え」

 

G「……分かった。降参だ。少なくとも我々に勝ち目が無いことだけは認めよう」

 

エリオット「それじゃ…」

マキアス「大人しく解放するんだな?」

 

G「ああ……“彼”に勝てたらな」

 

そう言ってGは再び“笛”を取り出して吹き、部下達は人質3人を睡眠薬で眠らせた

 

フィー「睡眠薬…!?」

 

G「気絶させただけさ。うら若き乙女に見せるのは少々躊躇われるからな」

 

リィン達の側でパキパキと何かが割れるような音が聞こえてきた

 

マキアス「な…何だ?近いぞ…」

 

そして皆の背後から巨大な影が落ちる。それを見たマキアスとエリオットが後ろを見ると巨大な骨の竜がこちらを見ていた

 

2人「な…な…な…」

 

ラウラ「骨の…竜…!?」

 

レイ(邪神竜、あの骨の竜が何か知ってるか!?)

 

邪神竜(あいつはゾロ・アグルーガ。暗黒時代の帝都の支配者と言っても過言ではない魔竜だ。気をつけろ)

 

レイ(分かった)

 

レイ「臆するなよ皆!」

 

リィン「そうだ皆!気合いを入れるぞ!今回の実習で俺達が得たものを考えたら――勝てない相手じゃない!!」

 

マキアス「っ!」

 

ラウラ「その通りだ…!」

 

G「クッ…悪あがきを!行くがいい暗黒時代の魔物よ!」

 

エリオット「防御は任せて!ディフェクター!」

 

ラウラ「地裂斬!」

フィー「クリアランス!」

 

マキアス「度重なる卑劣な行為…これで終わらせる!行くぞレイ!マキシマムショット!!」

レイ「ああ!くらえカオス・エンド・フレア!!」

 

マキアスのSクラフト『マキシマムショット』とレイの新技『カオス・エンド・フレア』のW攻撃を受け、ゾロ・アグルーガーは倒され、それを目の当たりにしたGは信じられないという顔になる

 

G「ば…バカな…」

 

その一瞬の隙をついてリィンがGの懐に潜り込み、太刀を振るって〈降魔の笛〉が真っ二つになった

 

G「〈降魔の笛〉が…!!」

 

マキアス「これでチェックメイトだな」

 

レイ「これ以上、抵抗するなら容赦はしないぞ」

 

まさか切り札の魔竜がやられるとは思っていなかったのか、Gの部下と思われる者達が慌て始める。するとGは驚きの行動に出た。なんと睡眠薬で寝ているアルフィンの首筋に刃物を当てたのだ

 

ラウラ「貴様…!」

 

G「既に死は覚悟の身、いつ果てても文句はない…。だが今回の作戦だけは屍すら残すわけにはいかん。かくなる上は畏れながら玉体を傷つけてでも――」

 

?「フフ、この辺りが潮時でしょうね」

 

女性の声が聞こえてそちらを見ると眼帯をした女性が降りてきてレイとフィーに向かって剣を振るう

 

2人「フッ!」

 

そして今度は女性が降りてきた所からガトリングが撃たれるが、2人は軽やかなステップで避けていく

 

女性「あらあら、すばしっこい仔猫ちゃん達ね。フフ、あたし好みだわ♥️」

 

男性「クク、さすが〈西風の妖精(シルフィード)〉に〈迅雷(サンダー・クラップ)〉だぜ」

 

マキアス「あ、新手!?」

 

そう言ってガトリングを撃ってきた男が飛び降りてくる

 

G「同志Sそれに同志V…来てくれたのか…!やれやれ、今回は任せてもらうと言っていたはず…だが正直助かったぞ」

 

V「悪ぃなGの旦那。だがここであんたが捕まったら幸先悪いからな」

 

S「フフ、無粋とは思ったけどお邪魔させてもらったわ。同志Cと一緒にね」

 

C「そういう事だ」

 

Sが向いた方を見ると仮面とマントを身に纏い、声色を変えた人物がいた

 

エリオット「ま、また新手…?」

ラウラ「仮面…?」

 

リィン(何者だ?)




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