Roseliaと有馬くんは今回でも対面しません。
たぶん、1つ前の話の後書きで次回はと言っていましたが、そこまでたどり着けませんでした…
今回は燐子視点です!
~circle 控え室~
「りんりん!!渡してきたよー!」
「おつかれさま。あこちゃん。」
「りんりん。なんか、いつもより緊張してない??大丈夫??」
わたしは、少し緊張していました…
憧れの有馬さんが私のキーボードを聞く…
それだけで、いつもより私の心臓は鼓動を上げる。
「なになに?燐子緊張してるー?珍しいねー」
近くにいた、今井さんが話に加わった。
「リサねぇ、あのね、今日、前に言っていたりんりんの憧れの有馬さんが見に来てるんだー」
「へぇー。そうなんだ!だから、こんなにも緊張してる訳ねー」
「三人とも準備できましたか?そろそろ出番ですよ。」
氷川さんから促される。
準備はできています。
ただ、味わったことのない緊張感が、
「大丈夫だよ!燐子!燐子だけが演奏するんじゃない…私達が側にいるし…私たちの音楽をその有馬さんに聞かせましょ!!」
「そうだよ!!りんりん!今回は私たちの番だよ!」
「そうですね……はい!私たちの……Roseliaの音楽をですね…」
そして、私たちはステージへ…
~circleステージ~
照明が落とされた中、私は、キーボードの元へと向かう。
いつも使っている、使い慣れたキーボード…
私はそっと目を閉じ、機材を撫でた。
たったの数秒間だけど、長く感じる。
こうしていると、さっきまでの緊張が少しずつほぐれてきた。
そして、周りを見渡して、薄暗い中、私達5人は視線を合わせた。
小さく頷き、曲を始めた。
【Neo-Aspect】
曲が進むにつれ、音に合わせて照明が激しく点灯する。
私はその照明の中、有馬さんの姿を見つけ、目があったような気がした。
すぐに視線をそらした。
でも、私はその瞬間に安心した…
…私たちの演奏を真剣に聞いてくれている…
心の中で私は問いかけます…
『私たちの…Roseliaだけの音楽、届いていますか?…』
~circle 控え室~
「あー疲れたー!」
あこちゃんが、控え室に戻ってきたと同時にソファーに倒れ込むように寝転がった。
「宇田川さん。はしたないですよ!」
私達は無事にライブを終えることが出来ました。
「それにしても~今日、燐子調子良かったんじゃない?」
「リサ姉もそう感じた?あこもそんな気がしてた!」
「わ、私はいつも通りに引いただけで…」
「白金さん。私も感じましたよ。」
「氷川さんまで…」
「燐子…今日のあなたは素晴らしかったわ。
理由はどうあれ、これからもその調子で頑張ってちょうだい。」
「…湊さん」
湊さんからもお墨付きをもらいました。
…さすがに少し…照れてしまいます…
「それにしても、りんりん。やっぱり、有馬さんがいた影響かな?」
「そ、そんなこと…ただ…わたしは有馬さんに私達の音を届けたくて…」
「いいねぇー青春してるね~」
「リサ…年取ってるように聞こえるわよ…」
「友希那ひどーい…」
私達はゆっくり話ながら、片付けました。
少ししたらまりなさんがやってきました。
「あっ、みんなーおつかれさまー。
今からいつものちょっとした打ち上げするわよ?
もちろん、出演バンドのいつも面子だけどね!」
今日の出演バンドは
Poppin´Party、Afterglow、Pastel Palettes、ハローハッピーワールド!
去年から時々、ガールズバンドパーティと称してこの5組でライブをしています。
「わかりました!もう少ししたら行きます!」
代表してリサさんが答えました。
「じゃ、待ってるねー!」
まりなさんは足早に行ってしまいました。
「ってことで、私達も急いで片付けて行こう!」
「あっ、リサ姉!有馬さん達も連れてきてもいいかな?せっかく来てくれたし、感想も聞きたいし!」
「うーん?いいじゃない?なんなら、友希那と紗夜と三人で他のグループとまりなさんに伝えておくよ!だから、燐子と一緒に連れてきてよ!」
「やった!じゃ、りんりん!急いで片付けて、迎えにいこ!!」
「う、うん…」
そして、あこちゃんと私は急いで片付けて有馬さん達ののもとへ向かいました。
いかがだったでしょうか?
ライブのNeo-AspectはMVの照明とかの演出をイメージしてもらえると分かってもらえるかもです!
Roseliaらしい雰囲気がうまくかけてなかったかもと、後悔してます。
そして、次回ようやく、対面を果たします!
これは絶対です!
有馬くん視点でお届けします!
お気に入り登録50超え、UA2000超えしました。
ありがとうございます!
これからも頑張って書いていきます!!