紅魔館の事件の後、私は霊夢の家に帰り自然と寝床についた。
私は寝ている時、変な夢を見た。何故か、苦しくて、悲しくて、寂しくて…。
そんな気持ちの中誰かが私を呼んだ。
「・・・つ」
「な・・・つ」
「ナツ!!」
大きな声で名前を言われた。
「…っは」
私は目を覚ました。辺りを見渡した。まだ夜中だった。
「どうしたの?こんな夜中に…。霊夢?」
霊夢は顔を真っ赤にして小さいが耳に透き通るような声で私に言った。
「ナツのバカ。あなた寝ている時に、汗をかいてしんどそうにうめいていたのよ。本当に心配だったのよ」
私は霊夢を泣かせてしまった。
「ごめんね。霊夢」
私は泣いた霊夢を泣き止むまで、付き添った。
数分後霊夢は寝ていた。私は霊夢を寝床につかし私も寝た。
朝になると私は神社の庭に行きいつも通りに掃除をした。私は不意に霊夢のことが心配になった。なぜなら、朝私は霊夢を起こしに霊夢の寝床に行ったのに、霊夢はいなかったからだ。
「はぁ…どこにいったんだろう?霊夢」
朝からため息を付いた。そしたら、何かが大きな物を持ってこっちに向かって来た。
「魔理沙…?」
そう思った。それが違ったそう、あれは、霊夢だった。
「ナツっっっっっっっっっっっっっっ!」
「えっ?」
霊夢は上から突撃してきた。私はそのアタックに耐えれなくて倒れた。
「ん。何?これ?」
私は何か柔らかい物に手があたっていた。ムクッと起き上がった私に、霊夢が私の頬を思いっきり殴った。
私は手で頬抑えて、
「何するの?」
「それはこっちのセリフよ!」
霊夢は自分の胸を押さえて大きな声で言った。
「へ…?あっ、ゴメン」
「それで謝ったつもり?」
「え…。えっとそれじゃあ土下座がいい?」
「ちが――う。私はあなたが男なのに慌てていないからよ」
男?私は男なのか?私は恐る恐る自分の胸を触った。硬かった。そして、例の禁断の場所も。私は人生が終わった目で…
「い…いやぁぁぁぁぁ」
私は大きな声で叫んだ。その後、とっさに霊夢をよんだ。
「霊夢!」
「はいっ」
「鏡とってきて」
「えっ…いいけど」
霊夢は急いで鏡を持ってきた。そこに映った私の姿は…
髪は水色で横で一つくくりであ服はコートで、下に膝まであるズボン。そして腰にベルトをしていた。
私はこの時、自分の姿と性別を知った。私は今、すごく混乱していた。表の世界は女でこの世界は男ということに…
「ナツ、大丈夫?」
「霊夢…」
「何…?」
「誠に申し訳ございませんでした!」
私は何故か無用に霊夢に謝りたくなった。(土下座で)
「はぁ…まぁいいけど。ん。なんか忘れているような…」
「どうしたの…霊夢?」
私は顔を上げ霊夢を見た。そしたら霊夢が何かを思い出し、私を連れて村に行った。
「どどどどどうしたの??こんなところに来て」
「ごめん。そういえば今日の午後から夏祭りがあることを忘れていたのよ」
「ふーん。どこで?」
「博麗神社で」
私が思った事、絶対来ないだろ。今までの生活で博麗神社に人が来るなんてなかったんだもん。いや、本当に無理でしょ。
「霊夢、そんな冗談通じないよ」
霊夢は頬真っ赤にして、言った。
「だから私はここに来たのよ。見なさいよ。此処を」
新聞がたくさんあった。
「ここで何するの?」
「よくぞ聞いたナツよ。此処で、夏祭りの紙を作るのよ。頼んで」
そう言った霊夢は、私を強引に引っ張った。私は痛いと何回も言うが霊夢はそのまま引っ張り、中に入った。そして、大きな声で、妖怪の名を叫んだ。
「射命丸はいるかぁ?」
「なんですか?霊夢さん?」
霊夢の声を聞いた、射命丸はニョキと現れた。霊夢は射命丸に事情を話、すぐ、紙を作らせた。その後、私たちはかっぱの妖怪であるニトリのところに行き、店の準備をしてもらった。
夕方、お客さんたちが、博麗神社に集まった。今の博麗神社はたくさんのお店があり、人がとにかく多い。そして、私は何故か、巫女服を着て、宣伝していた。
「それでなぜ私が巫女服着なきゃいけないの!?」
「だって、巫女一人じゃ大変だし。朝の件もあるし、それにあんた元々女だし」
「うぐっ。わかったよ。やればいいんだろ。やれば!」
そして、私は仕方なく巫女になっていた。でも、あまり村人や他の妖怪見たことないな。
魔理沙達いるかな?と思っている私に誰かが肩をたたいた。そこには、私より10cm位高い成人男性が二人いた。
「なんですか?」
「きみ可愛いね。この神社のアルバイトの子?」
「ねぇ、こんなところでアルバイトしないで、俺達と一緒に遊ぼうよ」
私は暗い顔をして、ニコって笑った。
「いいですよ。それじゃぁ、そこの森の中に行きましょうか」
私は…いや、具体的には、私ではない者が、彼らを誘導した。その者は、彼らを闇の中に連れて行った。私はただ、悲しいという感情しかなかった。その後、意識が戻り何が起きたのだろうと考えていた。
ガサッ
草が揺れる音がした。そしたらそこから、霊夢が出てきた。
「あっ、ナツ。ここにいたのね。探していたのよ」
「ごめん。でもどうしてここに?」
「あー。ナツそういや、ここに中年男性が来なかった?二人」
その言葉を聞いた途端、頭がクラクラした。そこで私の意識が途絶えた。
第九話です!やべぇ。小説投稿が速すぎてマジでこっちが追い付けん。
いやぁ、ナツの性別もここで晴れて僕は嬉しいです。
今日も見ていただきありがとうございました!
感想、お気に入り、評価お願いします!!