IS学園の劣等生   作:人斬り抜刀斎

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第10話

昼休み

授業が終わり昼食の時間がやって来た。

机の上の教科書を片していたら

「ちょっとあなた、どう言う事ですの!?あなた如きが専用機なんて!しかも篠ノ之博士お手製の!」

とセシリア・オルコットがわざわざ達也の前まで来てそう言う。

「さっき織斑先生が言った筈だ。今までのISじゃ俺の魔法は使えないだから産みの親である篠ノ之博士に作ってもらうと。」

「そんなの納得出来ませんわ。あなたは魔法が無いと何もできないですの!?」

「まあまあ、落ち着こう」

と一夏が止めに入る。

「でも、まぁ安心しましたわ。まさか訓練機で対決しようなんて思っていなかったでしょうけど、一応勝負は見えていますけど!流石にフェアではありませんものね」

と言いながら去って行く。

「達也、昼飯食いに行こうぜ」

「あぁ」

「箒も一緒に来ないか?」

「いや、私は・・・」

「俺は、一向に構わないが」

「なら、行こうぜ。みんなで食った方が美味いからな」

そう言いながら一夏は箒の手を取って食堂に行き達也も後を追う。

 

----食堂----

達也と一夏と箒の三人は、食堂に来て食券を買おうとしていた。

「何にしようかな。達也はどうする。」

「なら、おれは魚系の定食にする」

「じゃあ俺も達也と同じのにしよう」

「一夏私は、席を取っておくから私の分も持って来てくれ」

そう言って篠ノ之箒は席を取りに行ったその後昼食を受け取って一夏と一緒に篠ノ之箒が取った先に向かう。

「場所取りありがとうございます。篠ノ之さん」

そう言いながら席に座る。

「その篠ノ之さんと言うのはやめてくれないか出来れば下の名前で呼んで欲しい私もお前の事を達也と呼ぶ。それに敬語も要らん」

「わかった」

そう言い昼飯を取る。

「なぁ、達也はなんか作戦とかてあるのか?いくら魔法が使えても相手は代表候補生だぜ。」

「いや、まだ何も策はない」

「なぁ、箒」

「何だ」

「俺にISの事、教えてくれないか?箒は俺よりISに詳しいだろうし」

「断る」

「うぇっ!どうしてだよ箒」

箒に頼る一夏であったがあっさりと断られた。

「お前があんなやすい挑発に乗るのが悪いんだ」

すると、一人の女子生徒が近づいて来た。

つけているリボンの色からして3年生だった。

「あなた達が噂の子ね?」

「はい?」

「はぁ?」

「あなた達が代表候補生と試合をするって聞いたんだけど、本当なの?」

「はい、そうですけど」

「でもあなた達素人よね?ISの稼働時間はどれくらい?」

「えぇっと、2〜30分位じゃないですかね?」

「60分です」

達也は訓練機で歩く、飛ぶ、着地などをしたが元の世界でムンバルンスーツで動いていた時の感覚と一緒だったので容易だった。

「2、30分や60分じゃ足りないわよ。ISの稼働時間が重要なの。代表候補生は少なくとも300時間は動かしているわよ」

「そこで何だけどさ、ISについて私が教えてあげよっか?二人纏めて面倒みてあげるけど」

「えっほんと「結構です。私が教える事になっていますので」って箒」

一夏がその誘いを受けようとした時箒が割り込んで来た。

「あら?あなた達1年生でしょ?私の方があなた達より教えられるわよ?それにそっちの子は教わる気でしょ」

「私は・・・・篠ノ之束の妹ですから」

「え!?」

「ですので、結構です」

「そ、そう。それなら仕方がないわね!」

(妹と言う事に何か関係があるのか?)

達也は箒が篠ノ之博士の妹だからと言う理由でISに詳しいと言う事に疑問を感じた。

「えっと・・・教えてくれるのか?」

「今日の放課後、剣道場でだ。どれくらいの腕か見せてみろ。」

「わかった、達也は、」

「俺は放課後調べ物があるから遠慮しておく」

「そうか」

 

----放課後----

整備室

「第一高校もそうだが流石国家機関と言ったところか。設備が充実しているな。」

達也はIS学園の整った設備に関心する。

席に座った達也

「一度ISのデーターを見ておく必要があるな」

そう言いながらキーボードを叩く達也だったが突然口を開いた

「そこに居るのはわかって居る出て来たらどうだ。」

「!?」ピクッ

物陰から眼鏡を掛け頭にヘッドギアの様な物をつけ青みがかった髪の少女が出て来た。

「い、いつから気づいてたの?」

「入室した時からだ。それで何か用か。」

「わ、私は自分の機体を調整しに来ただけだから」

「そうか。名乗るのが遅れたが俺は司波達也だ。」

「更識簪です。・・・よろしく」

「用事が済んだ。俺は自分の作業に戻るから」

ある程度の会話をした達也は再びキーボードを打ち込む。

(あの人がテレビで出てた魔法使い司波達也)

 

----数時間後----

(さて、ある程度のISの情報は、わかった。そろそろ部屋に戻るか)

達也は使っていた器具などを元の場所に戻して帰るところだった。

「そこに、居る奴居るのはわかって居る用が有るなら隠れてないで出て来い。」

「!?」ピクッ

「まさか気づかれるとわねぇ」

物陰から姿を現した

(この声は、叔母上!!!・・・・いや声が似ているだけで別人か)

「それで俺に一体何の用が。」

「あなたに興味があってねISを倒した魔法師さんを一目見てみたかったの。私は、この学園の生徒会長の更識楯無よ。よろしくね。」

(成る程。先の女生徒の姉妹辺りだろう。リボンの色からして上級生かしかも他の生徒とは雰囲気がまるで違うしかも何故か七草会長と同じ分類の気がする。一応警戒しておく必要があるな)

「用が無ければ帰らせてもらいますがよろしいでしょうか」

「そんなに警戒しなくてもいいのよ。今のところあなたに危害を加える気は無いから。でもね万が一簪ちゃんに危害を加えたらお姉さん容赦しないから。」

突然放たれる楯無の殺気しかし幾多の修羅場を嗅ぐて来た達也にはその程度の殺気に微動だにしないそして自分と同じく妹に甘いと言う共通点を見つけた。

「私の殺気に平然として居られるなんて・・益々興味が湧いて来るわね。今日のところはこれくらいにしとくわ。じゃあね司波達也くん」

とウィンクをして去って行く

(セシリア・オルコットの事もそうだがあの更識楯無と言う人も調べておくか。)

 

----1026号室----

部屋に戻った達也は早速選抜戦の作戦を立てる事にした。

「さて、選抜戦の作戦を立てるか。あとあの更識楯無の事もおそらくなかなかの手練れだろう」

そしてある程度セシリアの戦闘スタイルと攻撃パターンを調べ上げた

そして更識楯無の事も

「更識楯無家が暗部の家系で学園最強か。成る程道理で他の生徒と違う訳か」

なんかここも十師族の七草家の長女で第一高校の生徒会長である七草真由美と重なってしまうと思う達也だった。

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