その凰 鈴音は、入り口の前で胸を張ってポーズを決めている。
「何 格好付けてるんだ? 全然似合わないぞ」
「んな・・!?なんてこと言うのよ!」
一夏の発言に取り乱す凰 鈴音だった が達也はその後ろに近づいてくる織斑先生に気づく。
「おい」
「何よっ!?」
バシッ!
と凰 鈴音が織斑先生の出席簿で叩かれる。
「もうSHRの時間だっ 教室に戻れ」
「ち 千冬さん・・・」
「織斑先生と呼べ さっさと二組に戻れ そして入り口を塞ぐな邪魔だ」
「す すみません・・・」
と凰 鈴音は自分の教室に戻って行く
「あいつ、いつの間に代表候補生になってたんだ。初めて知った。」
「一夏の知り合いか?」
「・・・一夏、今のは誰だ?」
「一夏さんと親しいそうでしたけど」
バシッ!
「席に座れ馬鹿ものどもが」
「「は、はい」」
さっきの転校生の事で一夏に問い詰めた三人(達也は席に着いていたため除かれた)は織斑先生に頭を出席簿で叩かれ自分の席に戻る。
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授業中
「篠ノ之 ここの答えは?」
「え!あ、はい」
「答えは?」
「き、聞いていませんでした」
バシッ!
「織斑 答えは?」
「えっ!?」
「答えは?」
「わ、分かりません」
バシッ!
「司波 答えは?」
「はい」
「ここの答えは、-------------------------------------------------------です」
「正解だ よくやった 」
「ここ、テストに出るからな」
箒と一夏は答えられず織斑先生の鉄槌を食らうが達也は正解し鉄槌を食らわなかった。
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昼休み
「お前のせいだ!」
「なんでだよ・・・」
と箒が一夏に言う。
「まあ 話ならメシ食いながら聞くから・・・・。」
「む・・・ま まあお前がそう言うのならいいだろう」
「達也も一緒に行こうぜ」
「あー」
「達也さんがご一緒なら、私もご一緒させてもらいますわ」
と言うことになり四人で食堂に向かう。
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食堂
四人が食堂に着くと一人の女性生徒がこっち側に気づいた。
「待ってたわよ一夏!」
そこには、凰 鈴音が待っていた。
「まあとりあえずそこどいてくれ 食券出せないし普通に通行の邪魔だぞ」
「うっ うるさいわねわかってるわよっ!」
そして俺たちは、空いている席に着く
「それにしても久しぶりだな ちょうど一年ぶりになるか元気にしてたか?」
「元気にしてたわよ アンタこそたまには怪我病気しなさいよっ」
「どういう希望だよそりゃ・・・それより鈴いつ日本に帰ってきたんだ?おばさん元気か?」
「いつ代表候補生になったんだ?」
と鈴に質問攻めにする一夏
「質問ばっかしないでよ」
「アンタこそなにIS使ってるのよ?ニュースで見た時びっくりしたじゃない」
と二人して仲良く話す姿を面白く思わない箒をよそに達也とセシリアは静かに昼食をとる。が痺れを切らした箒が割り込む。
「一夏 そろそろどういう関係か説明してほしいのだが」
「まさか付き合ってるなんてことはないだろうな!?」
と一夏と鈴の関係を聞く箒
「べ べべ別にあたしは」
「付き合ってるわけじゃ・・・っ」
と取り乱す鈴に一夏が
「そうだぞ なんでそんな話になるんだ」
「ただの幼なじみだよ」
(成る程 それであんなに親しいわけか)
と幼なじみと言う一夏に内心で納得する達也
そして一夏を睨む鈴
「何睨んでるんだ?」
(どうした 何を怒っているんだ!)
「なんでもないわよっ!」
と何を怒っているのか分からない一夏と達也
「幼なじみ・・・?」
「そうか お前ら初対面なんだもんな」
(今更それを言うのか?)
「あーえっとだな 箒が引っ越していったのが小四の終わりだっただろ?」
「鈴が転校してきたのは小五の頭なんだよ で 中二の終わりに国帰ったから会うのは一年ちょっとぶりだな」
(そう言うことか つまり箒が最初幼なじみで凰 鈴音さんが2番目幼なじみと言った具合か)
「で 鈴こっちは箒」
「ほら前に話したろ?」
「小学校からの幼なじみで俺の通ってた剣道道場の娘」
一夏に箒を紹介されてジーッと見つめる鈴
「ふうん そうなんだ」
そして鈴と箒が互いを睨み合う
「初めましてこれからよろしくね」バチバチ
「ああ こちらこそ」バチバチ
だが一夏は何が何だかわからないそう
「そ、それでこっちが 俺たちのクラスのクラス代表で二人目の男性IS操縦者の」
「司波達也だ よろしらしく 凰さん」
「アンタのこともニュースで見たわよ。魔法を使うなんて凄いじゃない あたしことは鈴でいいわ あたしもアンタ事を達也て呼ぶから」
「ああ わかった」
やっぱり達也のことは世の知るところだった。
「ンンンッ!」
「わたくしの存在を忘れてもらっては困りますわー 中国代表候補生の凰 鈴音さん?」
「・・・・誰?」
「ちょっ!?わっ わたくしはイギリス代表候補生セシリア・オルコットでしてよ!?まさかご存じないの?」
「うん あたし他の国とか興味ないし」
「な な な・・・・!?」
「言っておきますけどわたくし あなたのような方には負けませんわ!」
「そ でも戦ったらあたしが勝つよ」
「悪いけど強いもん」
「それに第1試合で達也に負けて第2試合で初心者の一夏に負けそうになったじゃない」
と挑発をする鈴
「言ってくれますわね・・・」
「・・・・・・」
「一夏 アンタISの操縦まだまだなんでしょ」
「お おう」
「ふーん」
「あ あのさぁ ISの操縦見てあげてもいいけど?」
と鈴がISの操縦の指導を誘ってきた。
「そりゃ助かー」
と一夏が言おうとした時テーブルから勢いよく箒が立ち上がった
「一夏に教えるのは私の役目だ! 頼まれたのは私だっ!」
「そもそもお前は二組だろ!?」
と一夏に教えるの自分だと言い張る箒
「あたしは一夏に言ってんの 関係ない人は引っ込んでてよ」
「関係ならあるぞ 私が一夏にどうしてもと頼まれているのだ!」
「後からじゃないけどね あたしの方が付き合いは長いんだし」
「それを言うなら私の方が早いぞ!」
(何故そこで張り合うんだ?)
「何度もうちで食事をしている間柄だ!付き合いはそれなりに深い」
と自慢する箒
「うちで食事?それならあたしもそうだけど?」
なん・・・・・だと・・・・・⁉︎
「いっ 一夏っ!どういうことだ!?聞いてないぞ私は!」
「説明も何も・・・・・幼なじみでよく鈴の実家の中華料理屋に行ってた関係だ」
「な 何?店なのか?」
「なるほど それで一夏は鈴の店に食べに行ってたて事か」
と納得する面々
「親父さん 元気にしてるか? まあ あの人こそ病気と無縁だよな」
「あ・・・・・うん 元気ーだと思う」
「それよりさっ 教室の放課後って時間ある?」
「あるよねっ?久しぶりだしどこか行こうよ!ほら 駅前のファミレスとかさー」
「あいにくだが一夏は私とISの特訓をするのだ 放課後は埋まっている!」
「じゃあそれが終わったら行くから空けといてねっ」
「じゃあね 一夏!」
そう言って鈴は食堂を出ていった。
「さて、俺も行くか」
「達也さん わたくしも行きますわ」
「あ、あぁ」
「一夏 当然特訓が優先だぞ!?」
そう言って達也達も食堂を出て行く。