IS学園の劣等生   作:人斬り抜刀斎

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第20話

 

「ええっと いいですかーみなさんっ これから訓練機を一班一体取りに来てください。数は「打鉄」が三機「リヴァイブ」が三機です。好きな方を班で決めてくださいね」

「あ 早い者勝ちですよー」

と言われみんないち早く取りに行く。

「司波くんISの操縦教えてっ」

「ねぇねぇ専用機ってやっぱりいい感じ?いいなー羨ましいなー」

「なぁ!?」

と達也の班の女子がやたらと達也にくっついてくる。

(達也さんたら他の女の人にデレデレされて)ムッー///

「各班長は訓練機の装備手伝ってあげてくださいっ 全員にやってもらうので設定でフィッティングとパーソナライズは切ってあります。とりあえず午前中は動かすところまでやってくださいねー」

と山田先生からの指示が降る。

「それじゃぁ 一人ずつISの装備と起動そのあと歩行などをやろうか。まずはー」

「はいはいはーい♡出席番号一番っ相川清香!ハンドボール部!趣味はスポーツ観戦とジョギングだよ!」

と達也の手を握って自己紹介をする相川清香。

「あぁ 相川さんはISは授業経験だけだったな」

「あ うんそうだよ〜」

「じゃぁ心配ないなぁ、とりあえず始めようか。長話は時間を浪費するだけだし放課後は居残りさせられるだろう」

「それはまずいわね!よし 真面目にやろう!」

と早速訓練を始める。

「いいなー」キャー

「うそー」キャー

と周りの女子が騒ぐ

「気をつけてな」

「よいしょ」

と達也が相川をサポートする。

「よし、あとはそのままラックに合わせて足を下ろせばいい。後ろと下はハイパーセンサーで視認できるはずだ」

「前向いたまま後ろが見えるって何か不思議ね 鏡と違ってそのままなのがかえって違和感?」

「確かになっ」

「いいなー専用機持ちは好きにIS使える上に司波くんは魔法が使えて、私らは司波くんと違って魔法は使えないし乗れる時間も機会も限られてるし」

「まぁ確かにそう言われると俺たち専用機持ちは恵まれているかもなぁ。足は固定されたな?上出来だ」

「次は背中をラックに接続する」

「わかった やってみる」

「軸が合ったら、そのまま背中を預ける」

「ほーい」

ガチャーン

「腕のアーマーがアームを挟んだら自動でロックされる」

「うん」

「そしたら、パージしても大丈夫だ」

カシュー カシュー

「よっと」

「起動ならびに歩行 帰投練習終わり♪」

と相川清香の訓練が終了する。

「いや あのさコクピットに届かないんだけど・・・」

「あっ」

とコクピットに届かないことに気づくと山田先生が

「あーコクピットが高い位置で固定されてしまった状態ですね。ハンガーに設置した後には乗り込み易いようにしゃがまないとダメですよー装着解除してしまうと動かせなくなってしまいますので」

「仕方がないので司波くんが乗せてあげてください。空を飛べる魔法がありますし、抱っこして乗せてあげれば問題ないですね」ニコッ

「・・・分かりました」

達也は少し悩んだが仕方ないので承諾した。

「やったー♡」

「ラッキー♪」

とはしゃぐ女子

「では、司波くん抱っこして運んであげてくださいね」

「分かりました」

と達也は女子を抱え飛行術式を発動し訓練機に乗せ訓練を始めて行き全員がやり終える。

「午前の実習はここまでだ。午後は今日使った訓練機の整備を行うので各人格納庫で班別に集合すること 専用機持ちは訓練機と自機の両方を見るように」

 

「では解散!」

と授業が終わり解散の合図が出る。

「達也、シャルル。着替えに行こうぜ!俺たちはまたアリーナの更衣室まで行かないといけないし」

「あぁ」

「ええっと・・・ 僕はちょっと機体の微調整をしていくから二人とも先に行って着替えてよ。時間かかるかもしれないから待ってなくていいからねっ」

「ん?いや別に待ってても平気だぞ?なぁ達也」

「まぁ 俺は一向に構わないが(やはり怪しいなぁシャルルの奴妙に落ち着きがない上にこの慌てよう)」

「いっいいからいいからっ!僕が平気じゃないからっ!ね?先に教室に戻っててね?」

と拒絶する。

「お、おうわかった。行こうぜ達也」

「ん?あぁわかった」

と二人は更衣室に向かった。

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