ボンクレーが『ときメモ2』の世界に転生したようです   作:越後屋大輔

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遂にパワーレンジャーが闘います。


第4話敵の名はイービルレンジャー

 3人組は宇宙船に乗ってきらめき市にある遊園地を襲いにきた、この近くにクリスタルがあると践んで捜索にやってきた。勿論運営側を立ち合わせるどころか、許可も取ってない。

 「さあお前達、さっさとクリスタルを見つけるんだよぉ」

 「「ヨイホイサッサー」」ガシャーン!船から飛び出した触手で観覧車をなぎ倒し、ドグシャッ‼下部から弾き出された筒状の足でホラーハウスを潰す。遊園地に訪れた客は一斉に逃げ出した、誰もが顔を恐怖に染めるが3人組はどこ吹く風と言わんばかりに侵攻と破壊を続けている。

 

 「「そこまでだ(よ)!」」3人組に待ったをかける男達。オネェ言葉が印象的なのと眼鏡をかけたのと長身でガタイのいい、いずれもイケメン揃いである。

 「みんなが楽しむ為の遊園地をメチャメチャにするなんて許さないよぉ!」腰の辺りまで髪を伸ばした少女が膨れっ面で怒りを露にする。

 「これ以上壊し続けるなら(ホラーハウスはいいけど……)容赦しないからね!」ショートカットの少女が怒りと切なさの相まった複雑な表情で告げる。

 「アラ~、あの2人ボクちゃんのタイプど真ん中よん❤」ヘラヘラするヘッポールの後頭部をセシールがドツキ倒す。

 「スカポンタン‼邪魔者は始末しちまいな!」

 「承知しましたセシール様(ホントに強引なんだから、もう)ガイコッツ兵、煩い蝿共を片付けろぉー!」ヘッポールがやけくそ気味に宇宙船のボタンを押すとスケルトンの姿をした怪人が何十、何百と降臨してきた、おそらく雑兵であろう。

 「やだぁ~、気味悪ぃ(半泣)」涙目になりながらも雑兵、ガイコッツを倒していく光、一方美幸は

 「そりゃー」気合い充分で攻撃するがあまり効いてない。落ち込む美幸だが……ナゼか雲1つない空から雷が落ちてきてガイコッツを一掃する、本人もダメージを食らっていたが。

光「ヤッタね美幸!」

美「はにゃ~‼ハラホレヒレハレ……あんまり嬉しくない……」

純「青天の霹靂ってヤツか……」

忍「あの娘ツイてんだかツイてないんだか分からないわね」

賢「ま、運も実力の内っつーしな」

 

セ「チクショーッ何なんだい、あいつら?!」

へ「セシール様、こうなりゃあたし達が闘いましょう」

ズ「いっちょモンだろかい!」3人組は地上に降りると銃火器を取りだし5人を撃ち抜こうとする。

 「仕方ないわね、みんな変身よ!」

 

 忍は膝が胸部に重なるくらい左足を思いきり蹴り上げて他の4人は右手の握り拳を左胸に当てる、この時レンジャーストーンの一部が手の甲に浮かび上がる。

全「モーフィング、パワーレンジャー‼」忍は赤、賢は青、純は黒、美幸は黄色、光はピンクと5人の体がみるみるうちにパワーレンジャーの戦闘スーツに覆われていく。

忍「レッド・レンジャー!」

賢「ブルー・レンジャー!」

純「ブラック・レンジャー!」

美「イエロー・レンジャー!」

光「ピンク・レンジャー!」

全「パワーレンジャーTM2‼」

 

セ「パ、パワーレンジャー?!」

へ「そんなバカな?!」

ズ「あいつら死んだハズやで!」

忍「アンタらみたいな悪党がいる限りパワーレンジャーは何度でも復活するのよ!」

セ「クッソーッ!カッコつけちゃってぇ」

へ「セシール様、あまり汚い言葉を使うとまたお嫁入りが遠ざかりますよ」

ズ「この人、6500万年前から彼氏がおらへんねや」

 「スカポンタン‼この際そんな事はいーんだよ!ヘッポール、ズドン、アタシ達も変身するよ!」

 「「ヨイホイサッサー‼」」3人組は忍以外のパワーレンジャーと同じポーズをとるとやはり戦闘スーツを身に纏った、しかしその姿はそれぞれ鶏、蛇、豚をモチーフとしていた。

セ「ラガ・レンジャー!」

へ「ドーサ・レンジャー!」

ズ「モハ・レンジャー!」

 「我らイービルレンジャー‼」何と3人組の正体はイービルレンジャーを名乗る悪の戦隊だったのだ。

 

 「イービルガンよ、食らえぃ!」ヘッポールことドーサ・レンジャーはレーザー銃で攻撃するが

 「ナンの!」ブルーはボールを出現させて野球のフォームで投げつける。尚、このボールだが実は強力な手榴弾となっていて案の定ド○フの爆発コントのようになるヘッポールだった。

 「ワイが相手でまんねん!」殴りかかってくるモハ・レンジャーに

 「紅烈鳥(フラミンゴ)アラベスク!」爪先を鳥の嘴に見立て思いっきり蹴り飛ばすレッド。

 「行ったわよ!」落下先にはブレードを構えていたブラックが控えていた。

 「不動明王唐竹割!」肩からブレードを降り下ろされて危うく真っ二つにされかかるズドン、ヘッポールと2人して慌てて宇宙船に避難する。

 「情けないねアイツら」歯軋りするラガ・レンジャー、セシールにイエローが何かを投げる。グサッ‼見事セシールの顔にラケットが刺さる、しかし

 「ち~が~う~!こんなのヒーローっぽくな~い!」どうやら刺す以外の手でセシールに攻撃したかったらしい。

 「これじゃアタシが一番マヌケじゃないか!」怒り心頭だがその隙にピンクが反撃の間も与えず

 「回転百メートルダッシュ!」セシールを巻き込んでトラックを回るように走り続ける、スッカリ目を回したセシールもふらつきながら逃げていく。パワーレンジャーの勝利!と思いきや

 「こうなったら巨大メカでやっつけるんだよぉ!」宇宙船は空の遥か彼方に消えて変わりに巨大メカが降臨してきた。

 「「ヨイホイサッサー」」

 「ハイ、そういう訳で今回は群馬県にお住まいのP.n.ヴァルガスさんがアイディアを考えてくれた阿修羅型イービルメカ、アッシュランランの登場よン」懐から葉書を出すヘッポールにセシールは

 「ねぇヘッポール、お前どこ見て誰に話してるのさ?だいいち6500万年も封印されていたのにいつの間にどうやって募集してたんだい?」

 「セシール様、そこは突っ込んだら負けですよ」ともあれ巨大メカをこのままにしておけば遊園地のみならず街までも破壊されてしまう、どうする?パワーレンジャー‼

 

 

 

 

 




3人組の変身後の名前は仏教用語からとりました、ロボも阿修羅だし(笑)。それっぽいのを色々調べてたらこうなりました、次回は皆さん予想通りの展開をお送りします。
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