ボンクレーが『ときメモ2』の世界に転生したようです 作:越後屋大輔
第3話のゾードンのセリフを少し増やして第4話のパワーレンジャーの名乗りを変えました。
この様子を洞窟と一体化したアジトからモニタリングしていたゾードンとドラえもん。
「大変だぁ!何かないか?何かないか?」腹部のポケットを探りガラクタを取り出しては放り出しまたポケットを探りを繰り返す、完全にパニクッてるようだ。
「落ち着くんだドラえもん、それより例のモノはどうなっている?」ゾードンに諌められハッとするドラえもん。
「そうだ!ハイ、ゾードン様。既に調整も終わりいつでも発進準備O.K.です」
「では早急に発進させよ!パワーレンジャーの手助けをさせるのだ!」
パワーレンジャーはイービルメカに苦戦を強いられていた、幾ら身体能力を桁違いに向上させる変身スーツを纏っていても流石にあれだけ巨大なメカに対抗するのは不可能だった。幸か不幸か相手が巨大なだけに攻撃の命中率は低い、しかしこちらも攻撃のしようがない。
セ「アハハハ、さしものパワーレンジャーもこうして見るとゴミのようだねぇ」
へ「セシール様、そろそろハイライトと参りましょうか」
セ「おやぁ?何か面白い計画があるのかい、ヘッポール」
へ「ハイ、題して『パワーレンジャーBBQ』今からアイツらを仲良く串刺しにしてから火炎放射で焼き殺してやります」
セ「そりゃいいねぇ、早速やっておしまい!」
「ヨイサッサ!それでは串サーベル発射」アッシャランランは頭頂部に手をやるとそこから長い棒を取り出す、先が円錐状になっているそれをパワーレンジャーにむけて降り下ろす。
へ「これでパワーレンジャーは今日で最終回だわよっ!
ズ「来週から新番組『イービルレンジャー』が始まりまっせ!」調子に乗ったイービルレンジャーだったが降り下ろされた棒が何者かの不意打ちで弾かれる、その勢いでアッシュランランは尻餅をついてひっくり返る。
セ「ちょっと!一体何事だい?」
へ「セシール様、あれは……」ヘッポールの視線の先には猿、象、熊、虎、鮪の姿をした5体のロボットがいる。
忍「これって……」頭を捻るパワーレンジャーにロボットからドラえもんの声が聞こえる。
「間に合ってよかった。さあみんな、このビーストロンに乗って今度こそアイツらを倒すんだ!」
賢「乗るって、俺達が操縦するのか?」
純「そんな経験した事ないぞ」
ド「最初はボクがナビゲートする。レッドは猿に、ブルーは象に、イエローは熊に、ピンクは虎に、ブラックは鮪にそれぞれ搭乗して!」言われるままにパワーレンジャーはビーストロンへと乗り込んだ。
「俺、何で鮪なんだ?」この中で唯一の飛行形態のビーストロン、トゥナトロンの操縦桿を掴みながら空しそうな純を
「ブラック、君は重要なポジションにいるんだ。いずれ分かる」とドラえもんは励ます、ブラックも一応は気を取り直し空からミサイルを放つ。
一方、陸上移動型である他の4機のビーストロンも活躍を見せる。エレファントトロンは鼻を鞭のようにしてアッシュランランをなぎ払い、タイガートロンは噛みつく。エイプトロンは拳を振り回しベアートロンは強靭な爪と牙を立てる。
「このままじゃやられるよ!ヘッポール、何とかおし!」
「お任せ下さいセシール様、アシュラ3回転攻撃ぃ!ポチッとな」イービルレンジャーが搭乗する頭が本体から離れたら腰から下を残して、胴体が3つに分かれ2本ずつの腕が刃に変わる。さながら草刈り機の丸鋸と化して激しく回転し始めた、抵抗の術なく吹き飛ばされる5体のビーストロン。
賢「クソッ!」
忍「どうにかなんないの?」
ド「みんな!合体してメガビーストロンになるんだ!」
全「合体?!」
ド「エイプは頭に、エレファントは胴体と足に、タイガーとベアーは両腕を、トゥナは手鰭を伸ばして飛行パーツとして背中につくんだ!」
忍「よっしゃ行くわよ。合体、メガビーストロン‼」エイプの体が反転して人型の頭部へと変形していく、逆にエレファントが頭部と両腕のない人型になるとその部分に装着する。タイガーは右、ベアーは左に前肢を折り曲げて頭が肩になるように重なりトゥナはその背中に張り付く。
全「完成!メガビーストロン‼」究極のパワーレンジャーロボが今、誕生した。
ズ「あっちゃ~これはアカン、メッチャ強そうやん」
へ「セシール様~、どうしましょ?」
セ「こうなりゃヤケだ、何が何でも始末するんだよぉ‼」とはいうもののアシュラ3回転攻撃も全く利かず弾き返される、今度はイービルレンジャーの方が追い詰められる形になった。
へ「今日のところは逃げましょう、セシール様。幸いアタシ達の乗っているアッシュランランのオツムは無事ですから」
セ「おのれパワーレンジャー‼この借りはきっと返してやるからね!」
忍「逃がさないわよ、ビーストロンアックスブーメラン‼」メガビーストロンは巨大な斧を出現させて逃げ帰るアッシュランランの頭に投げつけて叩き落とそうとする。一発目は避けきったイービルレンジャーだったが方向転換してきた斧に再び狙われて2度目は回避に失敗、哀れ真っ二つとなり
ドカーン‼そして地上に真っ逆さまに落ちていくイービルレンジャー。だがそれでも死なないとは余程生命力がスゴいのか、それとも作者の趣味か。
辛くも勝利したパワーレンジャーだが、イービルレンジャーの悪の野望は潰えた訳じゃない。きっとヤツらはこれからも地球のどこかにあるというクリスタルを手に入れようとするだろう、ガンバれ!パワーレンジャー!地球の運命は君達にかかっている‼
続く?
これ、続ける方がいいでしょうか?もっと見たいという人はご一報を。