ボンクレーが『ときメモ2』の世界に転生したようです   作:越後屋大輔

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修学旅行といえばバトル‼しかし何だこの戦闘シーン?


第23話戦闘!VS京都名物

 京都の観光名所に向かうあちし達、やっぱり金閣寺は外せないわ。実際目の当たりにすると…確かに綺麗なのよね。でももっときらびやかで派手なのを想像していたけど何つーか、悪くいえば地味なんだけどそう一言で片付けるのも何か違うのよ。

 「金色が柔らかいって言うのかな?気取った感じがないよね」光ちゃん、上手い事言うわ。そうね、あちしもそんな風に思ってたのよ。この娘は感受性豊かなのね、そのまましばし2人京都の空気に浸ってると急に光ちゃんの顔が曇る。

 「?光、どうした」あ、アレは!

 

 =お公家・グレートが現れた!=

 イヤイヤイヤ、いくら京都だからって何で今どきお公家さんが出てくンのよ?しかもあちしらを襲いに来てるし。

 「そこなるオナゴはマロの好みでおじゃる。これ下賤の者、オナゴを置いてとっとと失せるがよい」下賤の者ってあちしの事?フッザけんじゃなーいわよぉ!アンタなんかに光ちゃんは渡すモンですか!

 「ここは任せて、早く逃げて!」

 あちしはお公家と闘う、まずは先制攻撃をしかけるわよ。食らえ!バレエ拳法‼

 「アン、ドゥ、ゴルァ!」しかしお公家も反撃してくる!

 「苦しゅうない、苦しゅうない」訳の分からないセリフを吠えながら開いた扇子を何枚も飛ばしてきた、これが当たると結構痛いし的が小さいから跳ね返すのも一苦労なのよ。その後もあちしとお公家は一進一退の攻防を繰り広げるも埒が明かないと見たか、お公家は必殺技をかましてきた。

 「疫鬼よ、下賤の者へ制裁を食らわすがよいでおじゃる」さながら○ョジ○に出てくるスタンドの如く、昔話の絵本とかでみた鬼がお公家の背中に沸き出るように現れた。そういや鬼って元々伝染病の象徴として信じられてたんだっけ?とか考察してる場合じゃないわ、グハァ!

 ダメだわ。体が動かない…あれは何かしら?

 「♪DEKETEKETEKETEKETEKETEKETEEN♪」

 =正義のベンチャーズ参上!=

 何で?京都関係ないでしょ、しかも季節外れ!

 =ダイヤモンド・ヘッドテケテケビーム照射!=

 だから今は秋でしょ!つーかギターからビームってデタラメにも程があるわよ!とか突っ込み入れてる間にビームに撃たれた鬼が消えてお公家は何処へともなく逃げていった、ありがとう、正義のベンチャーズ!

 ?何か違う気がするけど助かったからこの際良しとしますか。

 その夜、光ちゃんに外の散歩へ誘われたあちし。とはいっても旅館の敷地内だけどね、庭から眺める京都の景色は昼とは違う雰囲気が漂っている。

 「いつかまた、ここに来たいね」

 「そうだね、いつになるかは分かんないけどな」

 「じゃ、約束だよ。指切りげんまん指切った!」えっ?ちょっと強引ね、何かいつもの光ちゃんらしくないわ。

 「エヘヘ、もう指切ったもんね。今度は2人っきりで…

 「ン?何か言った?」

 「ううん、何でもないよ」真っ赤になる光ちゃん、話す気がないなら無理には聞かないけど何を呟いていたのかしら?

 

 そんなこんなでやっとひびきの市に帰ってきたわ、色んな意味で思い出深い修学旅行だったわね。

 そういや高坂のヤツ、京都にいる間に佐倉さんに告白してOKされたって話よ。けど彼女、きら高でも野球部のマネージャーしてるのよね。となると公式戦で敵同士としてぶつかる可能性あるんだけどその辺はどう思っているのかしら?

 純は片桐さんと行動中、外国からの観光客に遭遇したそうよ。いきなり話しかけられて困ってたけど片桐さんが通訳してくれて助かったっていうけど純、信じちゃダメよ。ズバリあの娘の英語ほぼデタラメなんだから、あちしはそう睨んでるわ。

 あ、匠はどうしたかって?結局先生か誰かに引きづり出され助けてもらったみたいだけどゴミまみれになったのがよほど堪えたのかずーっと旅館に閉じ籠ってたらしいわ。ガーハッハッハ。

 

 




この話を書いてから暫く経って、ジョジョとクロスするとは……
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