私の足を舐めなさい!   作:足でされたい

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百合です

序盤は文章力、表現力やら全てがひどいですが長い目で見守って頂けたらなと思います<(_ _)>

追記2019.1.17


変化

「私の足を舐めなさい!」

 

うーん、どうしてこうなってしまったのだろうか?

話は半月程前に遡る。

 

「エレナ様ご夕飯の準備が出来ました」

 

「少し遅いんじゃないの楓」

 

いつもこうだ。エレナお嬢様は毎回何かと理由を付けて文句を言う。洗濯物にわざとスープをこぼして何やってるの!洗濯したてのものになんで染みがついてるのよ!!なんてわめいたこともある。ほんとに何言ってんだこいつと何回思ったことかわからない。

 

月村エレナ、今年で18になった月村家のお嬢様。私とは小さい頃からの幼馴染でもある。父親と母親が事故で他界し18という若さで月村家の当主をしている。しかし性格のきつさから月村家に仕えていたメイドは私一人になってしまった。つまり馬鹿広い屋敷には私とエレナお嬢様しか住んでいない。エレナお嬢様の生活サイクルは一定なので仕事は楽だが他のメイドが1人もいない環境というのはどうなのだろう?私だってまだ17なのだ。友達と遊びに行ったり買い物に行ったりしたい。1人というせいで休みがなく自由な時間は寝る時ぐらいのものだった、、

 

 

「いいえ、時間丁度ですよエレナお嬢様」

 

「そう。まぁいいわ、楓、ずっと座っていたから足が痺れて立てなくなってしまったの、手を貸してちょうだい」

 

「え?あ、すみませんわかりました。」

 

橘 楓17歳。私の唯一のメイドである。両親はいないと言っていた。何か深い事情でもあるのだろう。楓は私が物心つく前からこの屋敷にいた。歳も近かったので小さい頃は身分なんて気にしたこともなく良く遊んでいたものである。今となっては完全な主従関係が成立してしまっていて遊んでいた頃の面影はお互いにない。

 

「何か文句でもあるの楓?」

 

「いえ、では失礼します。」

そう言って私はエレナお嬢様の細い腕を掴む。ほんと黙ってれば美人なのにな…毎回楓は思っていた。黒髪ロングでスレンダーな体型はモデルと言っても十分に通用するレベルだ。足も長いし羨ましい…って何考えてんだ私。

 

「今日の夕飯は何なの?」

 

「はい、マグロのお刺身にカニのお味噌汁に茶碗蒸しとなっております」

 

「そう。」

 

「じゃあ私はこれで。」

 

私はエレナお嬢様に料理を出すと部屋を出る。毎回のことである。料理を食べてる間は私の貴重な自由時間の一つでもある。普通はお側にいるものなんだろうけどどうにも昔からお嬢様は1人で食べたいらしい。

 

「楓ちょっと待ちなさい。」

 

「はい?」

 

「たまには一緒に食べない?もう貴方1人になって1年近くになるでしょ。そろそろ私も1人でご飯というものに飽きたわ。面白いテレビもやってないし」

 

月村家の珍事が起きてしまった。あの人を寄せ付けないエレナお嬢様が私を夕飯に誘うなんて小学生以来じゃないかな?

 

「お嬢様が宜しいんでしたら喜んで相席致します」

 

「そう」

 

エレナが優しく頷いたのを見て少しドキッとした楓だった。

 

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