「遅くなって悪いわね天音」
「全くあんたが1時過ぎまで寝てるとかびっくりしたわ、疲れてたんじゃないの?」
「んーそーかも。取り敢えずご飯食べましょう」
「そーね、って楓ちゃんは?」
「あー、楓ならお手洗い行ってくるから先に食べててって言ってたわよ」
ごめんなさい天音、それは嘘。私が足をぺろぺろ舐めてたせいで唾液だらけになってしまったせいで足を洗いにお風呂に行きました、、、
「あーそーなの、じゃあ食べてようか」
それで10分ほどするとお風呂から帰った楓がひょこっと顔を出した。
「ごめんなさい遅くなりました」
「大丈夫だよー、あれはエレナが悪いもんねー、足舐めさせては私も許容範囲外かな、って痛い痛い!エレナさん!?」
顔を真赤にして天音様の脇腹を思いっきりつねるお嬢様がそこにいた。ってか見られてた、、
ほんと天音様隙がないっていうかなんつうか、、、
「いつから見てたの、、、?」
「ええとね、楓ちゃんが様子見に行ってきます行ってからこっそりついていってたから最初からかな、でもほら!人様それぞれ好きなことあるだろうし私はいいと思うよ」
最後の方思いっきり違う方見て言ってましたよね天音様、、、まぁ流石にあんな姿のお嬢様は誰にも想像出来ないわ。
「あんたらが盛ってた時見ないふりしてあげたのに!」
「みられるほーがわるいんだよぉだ」
笑いながらテーブルの周りを追いかけっこしているお嬢様と天音様。とてもじゃないけどお互い名の知れたとこのお嬢様だとは思えない、、、
「ちょっと天音!うるさい!ほこりたつ!」
その追いかけっこに終止符を打ったのは天音様のメイドであるさゆりだった。
「はい、、、すみません」
「ちょっとさゆり!?お嬢様にそんな口聞いて大丈夫なの!?」
普通はメイドが上の立場の人間にタメ口、暴言などはいたら下手したら解雇とかの扱い受けるって聞いたことがあって私はさゆりに問いかけた。
「別に何の問題もないわよ。今はプライベート中だしね。学校とお屋敷では敬語は外せないけどプライベートなら友達感覚で話してって天音から言われてるから」
「あーそーだったんだね、私もなんだよね実は。お屋敷の中ではお姉ちゃんって呼んでって言われたりね。お互い似てるね」
「そーね」
笑いながら話していたらお嬢様と天音様も追いかけっこをやめ食事に戻っていたようだった。
昼食を食べ終わると各自自室に戻って昼寝をするもの読書をするものとで別れた。泊まりに来てそんなバラバラでいいのか?と思うかもしれないがそんなものである。何かしら1人の時間が欲しくなる時だってある。私は何をしていたかというと、、、
「楓様もっとわたくしめを罵ってそのおみ足で踏んでくださいまし」
このダメなお嬢様の相手をしていた、、、
決めた。
私はお嬢様の性癖を完全には治せないかも知れないけど少しでもまともにしてみせるって。