私の足を舐めなさい!   作:足でされたい

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遅くなってしまってすみません。


学校にて①

私は明け方にトイレに行きたくなって目を覚ました。

 

『はぁ、昨日は散々だったな、、、お姉ちゃん怪我させちゃうしちょっとこじらせるし、、、ダメだ思い出し笑いしそう考えんのやめよ。今日は普通に学校あるしトイレから戻ったら1時間寝直して朝食の準備でもしなきゃ』

 

 

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コンコンコン

 

「お姉ちゃん起きてる?」

 

朝起きてそろそろ学校へ行く準備をしなきゃなのにまだお姉ちゃんは起きていないみたいだった。

 

「入るねー。ってあれ?いないじゃん。」

 

お姉ちゃんが寝ていたと思われる布団は綺麗に畳まれていた。

 

「ん?何してんの楓?」

 

「あ!お姉ちゃんいた!どこ行ってたの?朝だから起こしに来たらいないんだもんビックリしたよ」

 

 

「あーちょっと最近熱くなってきてじゃない?だから寝てる間汗かいちゃったからシャワー浴びてたのよ」

 

「あーそーだったんだ、朝ごはん出来てるから食べちゃってて、私は洗濯物干してくるから」

 

「はいはーい、じゃあまた後でね」

 

そう言って私達は各自学校に行くまでにやることをやって学校へと向かった。

 

「今日の1時間目って何だっけ」

 

「えっと、確か体育でバレーボールだったと思うよ」

 

「バレーボールかぁ。いきなり疲れそうね、、、」

 

「お姉ちゃんエースだしね」

 

「やめてよたかが体育でエース扱いされても困るわ」

 

前にも言ったが月村エレナは学園の人気者で運動神経も良く体育などではメインポジションに置かれることが多い。去年の球技大会のソフトボールではなんと4試合全ての試合にピッチャーとして出場しソフトボール部相手にも完封勝ちするなんてわけのわからないことをしていた。

 

 

「いいじゃんエース様、ねぇ楓ちゃん」

 

「あ、天音様おはようございます」

 

天音様とさゆりと私達は合流した。

 

「あんたねぇ、負けたら私のせいみたいになるでしょうが。1年の時全学年の合流のソフトボール大会で決勝で私が打たれたからって嫌味言ってきた馬鹿な先輩何人いたと思ってんのよ」

 

「あーお姉ちゃんそのことなんだけど、、、」

 

「ん?」

 

「その先輩は私が二度と学校来れないようにしたから、また何かあったら言ってね」

 

周りにいた3人の空気が変わったのがわかった。

 

「楓ちゃんが黒いよエレナ。あんた何教えたのよ」

 

「何も教えてないわよ、、、ってか何したのよ楓」

 

「ちょっと裏連れて行ってお話しして襟首掴まれたからやり返したら泣いちゃって次の日から来なくなっちゃったんだよね、ってかさゆり見てたじゃんあの時」

 

「あー思い出したくないからやめてあれ。ほんとあの時見てる私が怖かったんだから」

 

「エレナ、楓ちゃん大切にしなね、、、」

 

「わ、わかってるわよ」

 

「まぁこの話はやめて学校行きましょうよ」

 

こうして私達4人は学校に向かった。

 

 

キーンコーンカーンコーン

 

「おはよー席ついてねーHR始めるよー」

 

私達の担任の七咲詞先生が入ってくる。相変わらず童顔でスーツがコスプレに見える。まぁ可愛いんだよねほんと。

 

「それじゃ修学旅行まで1週間になったわけだけど皆計画建てられてるかな?」

 

各席からまだなんもーだとかもう完璧だとか様々な飛び交う中私達の班はそういえば何にも考えてないなって思った。

 

「お嬢様どこ行きたいとかあります?」

 

「そもそも修学旅行に行きたくないんだけど?」

 

予想してる答えと180°違う回答が返ってきてしまった。

 

「えぇ、、、ちょっとそれは流石に容認出来ないと言いますか、、、ってか行かないと単位に響きますよ?」

 

「別に私進学しなくても幸い両親が残してくれた遺産あるし楓さえいればそれでいいわ」

 

いやぁ流石にそれはダメでしょって言おうとしたら横槍が飛んできた。

 

「ちょーっと聞き捨てならないかなそれ」

 

「何よ天音」

 

「私は楽しみにしてんの!行かないならあれ放送室から流しちゃうから」

 

「は?なによあれって?」

 

「あれ言わなかったっけ?これだけど?」

 

そういって天音様は何故か胸元からiPhoneを取り出して机に置いた。

 

「あんたそれ私に対する嫌がらせかしら?」

 

「べっつにー。それじゃ再生っと、おっと楓ちゃん、さゆり誰かに見られるとエレナが死んじゃうから携帯隠すように立っててね」

 

「あ、はい」

 

お嬢様が知られるとまずいことって私の中だと1つしかないんだけどまさかな、、、

 

「んじゃ再生っと」

 

そこに映っていたのは昼過ぎまでお嬢様が寝ていて私が起こしに行って月村エレナマゾ事件が起きた時のやりとりそのものだった。しっかりと私の『足を舐めなさい』っていう言葉も入っていて私は途中から見ていられなかった。

 

「あの、天音様流石にこれは、、、」

 

さゆりからもフォローが入る。いくらなんでもちょっと、ね。

 

「エレナにはこれぐらいしなきゃ動かないのよ。中学の時も修学旅行私に黙って休んで私だけ先生と回るハメになったんだから。ね、エレナ?」

 

「楓、調べてほしいことがあるのだけど」

 

「なんでしょう?」

 

「殺人、完全犯罪、方法」

 

「はい!?」

 

「生かしておくわけにはいかないわ、、、」

 

「ちょ!落ち着いて下さいお嬢様!天音様には消してもらうよう私からもいいますから!」

 

「ほら天音様謝って下さい!」

 

さゆりからも天音様に謝罪の催促の言葉が送られる。

 

「もー、そんな怒んないでよ。ほら消したわよエレナ、ごめんて」

 

お嬢様は下を向いたっきり頭を上げようとしなかったので下から顔を覗き込んでみた。

 

「お嬢様、天音様も消してくれたみたいですしって、ひいいいい」

 

「ちょっとどうしたの楓ちゃん!エレナが何かってうわ顔こわ、、、」

 

今までに見た事のないほど怒りに震えるお嬢様がいた。なんていうか眼だけで人を数人殺せそうなレベルだった。

 

「はぁ、、、天音。次はないわよ。修学旅行には仕方ないから行ってあげる。その代わり」

 

「その代わり?」

 

「しばらく私のパシリになりなさい。普段さゆりちゃんに昼飯とか買いに行かせてるでしょ?たまには自分の足で行くことも覚えなさいな」

 

「えぇ!?なんでよめんどくさうっ、、、」

 

ぱたん。口答えしようとした天音様にお嬢様の無言の腹パンが決まったァ!!!じゃなくて、、、

 

「ちょっとお嬢様!?」

 

「口答えしようとした罰よ。あぁスッキリした。着替えて体育館行きましょ。1時間目に遅れるわよ。ほらさゆりちゃんも。そのバカ放っておいても大丈夫だから」

 

「えぇ、ですが」

 

「い、く、わ、よ」

 

「「はい。」」

 

人を殺せる目で話しかけられ私達はどうすることも出来なかった。ごめんなさい天音様。

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