私の足を舐めなさい!   作:足でされたい

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発熱

キーンコーンカーンコーン

 

「んー、やっとお昼ね」

 

「ほんと古典は長く感じて嫌です。お昼食べましょお腹すきました」

 

「そーね」

 

私達は丁度お昼ご飯前の4時間目が終わったところだった。

 

「そーいえばさゆりまだ天音様寝てるの?」

 

「んー、わかんない。でも起きてたら呼ばれるしまだ寝てるのかも」

 

「今日あったかいしね、お昼寝には持ってこいかも」

 

「ふふ、確かに」

 

「今日はここでいいわ、楓、お弁当出してもらえる?」

 

「わかりまし、、あーごめんなさい!!お屋敷に置いてきました!!」

 

あぁなんで確認してこなかったんだろうわたしのバカ!

 

「すみません急いで購買行って買ってきますので!!」

 

「そんな慌てなくても大丈夫よ、ってか初めてじゃない楓が忘れ物なんて?」

 

「確かに。私も初めて見たよ楓が何か忘れるなんて」

 

「ほんとごめんなさい気が緩んでました、、、」

 

「待って、何か貴方顔赤いわよ顔貸しなさい」

 

「え、そんなことない、ってお嬢様!?」

 

お嬢様はおもむろに私の額に顔を近づけて体温を測るようにおでこをくっつけた。私はその行為で熱が上がるのではないかと思った。

 

「やっぱり熱あるじゃない、、、楓、帰るわよ。私が送って行くから」

 

「そんな、お嬢様にそこまでしてもらうわけには!それに大丈夫ですよこれぐらい」

 

「何言ってんの!貴方にもし何かあったら誰が悲しむのか考えなさい。帰るわよ」

 

久しぶりにお嬢様に怒られた気がする。でも私の事を考えて怒ってくれてるのがわかったからとても嬉しかった。

 

「ごめんなさい、先生に連絡してきます」

 

「じゃあ私は下駄箱で待ってるから、1人で来れるわよね?」

 

「はい」

 

「じゃあさゆり、天音に一言宜しくね」

 

「あ、わかりました!お大事にね楓」

 

「うん、ありがとうさゆり」

 

こうして私とお嬢様はお昼に学校を早退することとなった。お嬢様まで早退することはなかったんだけれども家に看病する人間いないんだからということで付いてくれるみたいだった。

 

「はいこれ体温計、脇に挟むタイプのやつ。使い方わかるよね?」

 

「うん、ありがとうお姉ちゃん」

 

お屋敷に戻ると自然と敬語は抜けていた。

 

「全く、、、ちょっとでも体調おかしいな?って思ったら言ってよね」

 

「ごめん、でも全然そんな感じはなかったんだよね」

 

「そーなの、あ、測れたみたいよ」

 

「ん、うわ38.3もある、、、」

 

「薬とか持ってきといてあげるから寝ちゃいなさいな」

 

「ごめんねありがとう」

 

「彼女なんだから当たり前でしょう」

 

ニコッと笑うとお嬢様は部屋を出られていった。

 

それにしても風邪を引いたのなんていつ以来だろうか、、、ってか引いたことなかったかも。こんなにつらいんだ、、あぁ考えると頭痛くなってきちゃった。寝よ、、、

 

 

「楓、薬とか持ってきたわよ。あら寝ちゃったか。よいしょっと、心配しないでもずっとここにいるからね」

 

 

「ん、、あれ今何時なんだろ、、、って7:30!?14時間近く寝てたんだ、、、あーまだ頭痛いなぁ。あれ?」

 

私は右手に温かい感触があることに気付く。お嬢様の右手が優しく私の手を握っていた。いったい何時間見ていてくれたのだろうかタオルも毎回変えていてくれたみたいでまだ頭の上にある冷やしタオルはしっかりと冷たかった。

 

「お姉ちゃん、、、本当にありがとう大好き」

 

私はお嬢様の右手にそっと口付けをした。

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