私の足を舐めなさい!   作:足でされたい

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修学旅行②

「起きて!楓ちゃんもエレナも!京都ついたよ!ってかさゆりこれ写真撮っとこ」

 

「後でバレて怒られても知りませんよ、、、」

 

私達の横に座っていたエレナ様と楓はお互い肩を寄せあって熟睡していた。ほんと私から見てもお似合いの2人だと思う。

 

車酔いした時に周りの目なんていいから私の肩貸してあげるからって言った時はほんとエレナ様イケメンだったし楓も素直に甘えてて見てるこっちが恥ずかしくなっちゃったよ。

 

さて、そろそろ起こさないと、、、しっかし眠り深いなこの2人。幸せそうに寝てるところ悪いけど起こさせてもらうね、、、

 

「楓起きて!」

 

少し手荒だが楓のおでこにチョップをした。

 

「んー、、、お姉ちゃん、、、?」

 

「お姉ちゃんじゃないよ、さゆりだよ。もう京都着くから起きちゃいなよ、そんでエレナ様起こして」

 

「え!?もう着いたの!?」

 

「楓ずっと寝てたよ、エレナお姉ちゃんに寄りかかって気持ちよさそうにね」

 

「もう!からかわないでよ!嘘でしょ私車でしっかり寝れたことなかったのに、、、」

 

「まぁとりあえずエレナ様起こしてよ、うんともすんともなんだもん私が起こそうとしても微動だにしないよ。天音様も起こさなきゃだし」

 

天音様の方を見ると口を開けて見事に爆睡していた、、、

 

「わかった、なんとかお嬢様起こしてみるね」

 

そう言って私はお嬢様の方を見る。

 

はぁ、、、やっぱり改めて見ると綺麗だなぁ。溜息でちゃうぐらいだもん。綺麗な長い黒髪に整いすぎて人形かと間違えるぐらいの小顔。こんな人が彼女なんだもんなぁ、、、

 

 

「ちょっと楓にやけてないで早く起こしなさいよ」

 

「にやけて!?そんな顔してないよ!」

 

「してたから言ってんのよ、、、」

 

すぐ顔に出るみたいだから今後は気を付けなきゃ、さぁお嬢様起こしますか。

 

「お嬢様起きてください、京都着きました」

 

反応がない。こんなに寝起き悪かったっけかな、、、次は少し体を揺すってみるも反応がない。ここで私は気付いた。寝息がわざとらしすぎる。いつも横で寝てるからこそわかることだった。何のために寝た振りをしてるのかわからないけどこれ以上付き合ってられないので私は強攻策に出た。

 

私は耳元に近付いて声をかける。

 

「寝た振りわかってるよお姉ちゃん、早く起きてくれない?」

 

反応なし。我が主ながらほんとになんでこんなことしてるんだろ、、、

 

「わかった、今後足貸してあげないから、それでもいいなら寝てれば?」

 

私は不貞腐れた感じで囁いた。するとお嬢様は、、、

 

「はぁ、、、よく寝たわ。楓起こしてくれたのねありがとう」

 

ほんとにこの人は、、、

 

「はーい!じゃあ皆お疲れ様!今日はこのままホテルに行って各自自由行動にするからホテルに荷物置いたら皆考えてあるルートあると思うから行ってきてね。くれぐれも車や他の一般の人には気を付けてね」

 

一同「はーい!」

 

 

「お嬢様どうします?」

 

「外出たくないからホテルに籠る」

 

「えぇ、、、天音様がゆるしてくれないんじゃ、、」

 

「いや、それが天音様も疲れたみたいでホテルで寝たいってさ」

 

だらけすぎじゃないご主人達!?

 

「そ、そーなんだ。じゃあ私もホテルについたら大浴場行ってゆっくりしようかな」

 

「私も行こーっと」

 

こうして私達4人はホテルにチェックインした。

 

ホテルの部屋は丁度4人部屋で和室だった。月村家、緒方家共に洋風な家だったのでとても新鮮に感じた。

 

「畳の匂いがする、、わー!凄いポットに緑茶入ってるじゃんお嬢様すぐいれますね!」

 

「そんなにはしゃがないのもう、、、確かに畳の部屋なんてうちにはないからはしゃぐのも少しわかるけども」

 

「私の実家は和室結構ありましたよ、天音様も二三度来てますからわかりますよね?」

 

「あー確かにさゆりの実家そーだったね、どーりで畳に既視感あったわけだわ」

 

「楓、悪いんだけど布団引いてもらってもいいかしら?少し寝たいのよ」

 

「わかりました、後でやることになると思うので皆さんの分も引いておきますね」

 

「あ、楓、手伝うよ」

 

「ありがと」

 

私とさゆりで4人分の布団を引いたところでお嬢様と天音様の言い争う声が聞こえた。何事かと耳を傾けると、、、

 

「私が楓ちゃんの横で寝るの!エレナは端で寝てればいいじゃん!」

 

「はぁ!?楓は私のメイドで彼女よ?なんであんたの横なんて危ないとこに置かなきゃ行けないのよ。それにさゆりちゃんがいるでしょあんたには!」

 

「いいじゃんたまには!貸して!」

 

「やだ!」

 

小学生みたいな争いに終止符を打ったのはさゆりだった。

 

「ねぇ、天音ちゃん。私は隣で寝たかったんだけどな、、、」

 

目頭に涙を溜めて天音様に抗議するさゆり。彼女に違う子がいいなんて言われてショックを受けたんだと思う、、、天音様も結構適当だからなぁ、、、

 

「えっと、そのもちろんさゆりが1番なのは当たり前で、その、ごめんなさい!」

 

天音様はさゆりを強く抱き締めて髪を撫でていた。そこで驚いたのはさゆりが笑顔でこちらにウインクをしていた。恐らくさっきのは演技だったんだろう、、、あの演技力凄いな、、、

 

「はぁ、さゆりちゃんのお陰で助かったわね。大浴場行くんじゃなかったの?私も行くから行こうよ、後、室内ではお姉ちゃん呼びだからね」

 

 

お姉ちゃん呼びにこだわるのは相変わらずだなと思う反面いつも通りの呼び方が出来て少し嬉しいと思う私もいた。

 

 

「うん、わかったお姉ちゃん」

 

混乱してる天音様と笑顔のさゆりを置いて私達は大浴場へと向かった。

 

 

 




天音はエレナ起こそうとした辺りで活動限界来て逆に寝ちゃいました( ˇωˇ )

1日15時間は寝てないとだとか。
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