私の足を舐めなさい!   作:足でされたい

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修学旅行③

「うわぁ、露天風呂ありますよお嬢様」

 

「夜景綺麗そうだし後で行ってみましょうか」

 

「はい!」

 

ホテルの大浴場には色々なお風呂があった。

 

ジャグジー、寝そべりながら入れるお風呂、ワイン風呂やチョコレート風呂という香りを楽しむためのお風呂もあった。

 

普通なら混んでいるんだろうが今の時刻は13時30という中途半端な時間ということもあり貸し切り状態だった。

 

「ねぇ、楓?」

 

「はいなんでしょうか?」

 

「今私達しかいないし敬語いらないと思うしバスタオル巻く必要ないと思うのだけれど」

 

いやいやいや、普通ホテルとかなら仮に貸し切り状態でもタオル巻くでしょ、、、

 

「えーっと、万が一に誰か来たら困りますし普通外の温泉とかならバスタオル巻くのは普通かと、、、」

 

「まぁそうだけれども、、、最近楓の身体見れてないんだけど、、、」

 

もじもじして恥ずかしそうに言うお嬢様。可愛いんですけどそういうのは時と場所をわきまえてよねーって感じなんですが。まぁ確かに最近修学旅行の準備とかで忙しくていわゆる夜の営みに関してはしばらく出来ていなかったな、、、それに2人一緒に寝ていることもあってムラムラしてたのはお嬢様には言えないが私も同じことだった。

 

 

「えっと、、、面と向かって言われると少し恥ずかしいです。その、提案なんですけど、、、」

 

その提案を言った瞬間お嬢様も顔を真っ赤にしてそれを了承した。

 

色々なお風呂を堪能した私達はホテルを出て2時間ほどで事を済ませてまたホテルへと帰った。

 

まぁ何を済ませたかは想像にお任せします。

 

部屋に戻ると天音様とさゆりは布団に入って爆睡していた。バスの長旅で疲れたのだろう。

 

「んーどうしよっか。寝てる所にテレビとかつけて起こすのも悪いし」

 

「お姉ちゃん1つ施設で気になったとこあるんだけど行かない?」

 

「ん?楓の行きたいとこなら喜んで行くけどどこ?」

 

「ゲームセンター!私まだ行ったことないから気になっちゃって」

 

「そーいえば私も行ったことないわね。こんな時ぐらいにしか行けないから行きましょうか」

 

「やったー!じゃあ早速行こ」

 

私達は部屋から出ると1階にあったゲームセンターへと行った。

 

そこには私が初めて見る世界があった。ショーケース?に積まれているぬいぐるみやレースゲームのようなものまで全て初めて見たものだった。

 

「お姉ちゃん何やる?」

 

「そーねぇ、、、あ、私あのゲームの漫画天音から借りて全巻読んだことあるからせっかくだからやろうかしら」

 

そう言ってお嬢様が指を指したのは頭文字Mというレースゲームだった。

 

「お、私もさゆりが読んでて少しだけだけどわかるよ。せっかくだから勝負して負けた方が罰ゲームでどうお姉ちゃん?」

 

「言ったわね?私のゲームセンス舐めない方がいいわよ?」

 

「人の足はよく舐めるくせにね」

 

「んな!?と、とにかく始めるわよ!」

 

動揺しましたねお嬢様。勝負は心理戦から始まってるんですよ。

 

お金を入れ店内対戦モードを選ぶ。車の種類がよく分からない私は頭文字Mの主人公が乗っていた86という車を使うことにした。

 

一方のお嬢様はエボⅣという車を選んでいた。次にコースの選択画面になった。お嬢様に何処がいいですか?と聞いたら頭文字Mは明奈峠というものを走らなければ語れないと言うのでお嬢様の言う通り明奈を選択した。

 

「ふふ、教えてあげるわ楓。86って作品では強いけど普通の車の中だとめちゃくちゃ遅いのよ。私が乗るエボⅣは速いわよ。86なんてアウトオブ眼中よ」

 

なんですかその雑魚キャラが使いそうな台詞は、、、

 

「車が速くても運転する人が下手くそじゃどうしようもないよお姉ちゃん」

 

「中々言うようになったじゃない楓。あ、スタートするわよ」

 

『3.2.1...go!!』

 

カウントダウンと共に私とお嬢様がいっせいにアクセルのペダルを踏み込む。お嬢様か言った通りこの86という車は加速が全然つかずに始めの直線で30メートル近く離されてしまった。

 

「どうよ楓!これがエボⅣよ!」

 

「まだ始まったばっかですし!」

 

どうやらこのゲームは4つの区間があり最後の区間で最後にゴールラインを抜けた方が勝ちになるらしい。コース選択画面でちらっと見た時に最後の方にカーブがたくさんあったみたいだからこの車の遅い所をカバーできるんじゃないかな?って私は考えた。

 

 

レースは進んで第3セクション。エレナはもちろんのこと楓ちゃんも抜群のゲームセンスを見せ車では劣っていてもなんとかエレナのエボⅣに食らいついていた。しかし差が開きすぎてしまった。105mまで差が開き絶対絶望かと思われたその時!

 

あ、ナレーションは天音でお送りしています。楓ちゃんが真剣モードに入ってナレーションしてる暇なさそうだったからね。

 

「お姉ちゃん、さっきから言おうとしてたんだけどね」

 

「なに?」

 

「ホテル出た時には気付かなかったんだけどそのTシャツ表裏逆だよ?」

 

「え!?嘘!?」

 

エレナがハンドルを離しシャツを確認したことにより壁にぶつかりペナルティで速度がぐっと落ち差は20mまで縮まった。ってかホテルから出た時って何?普通部屋から出た時って言うよね?この子ら私らが寝てる間そういうことしに外出してたんだ、ふーん。後でエレナにそれとなく聞いてみよ。

 

あ、話がそれましたねごめんなさい。第4セクション突入で差は15mまで縮まったよ。

 

「汚いわよ楓!」

 

「先にずるしたのお姉ちゃんだもんねぇ、さぁ最後の区間だよ!」

 

楓の予想は当たっていた。カーブに入るとエボⅣの動きは格段に悪くなり逆に86の動きが格段に良くなっていた。勝ちを確信した楓は指をパチンと鳴らしこう言った。

 

「お嬢様なんて、アウト、オブ、眼中!」

 

「言ってませんよ!!天音様ナレーションやるなら真面目にやって下さい!」

 

「ちぇ、バレたか、楓ちゃんが言うなら真面目にやりますぅ」

 

ゴールまで後残すところ後カーブ5個と言ったところ。差はもう車体1台分もなく後ろにピッタリと食いつかれていた。

 

「なんでエボⅣ乗ってて86なんざに追いつかれなきゃいけないのよ!」

 

「ここだ!!」

 

エレナは楓の車をブロックしようとして外に車体を出したところに綺麗に楓の86が内側を抜けていった。一瞬の出来事だった。

 

「やら、れた、、、」

 

「わーい!私の勝ち!何お願いしようかなぁ罰ゲーム」

 

 

「こうなりゃやけよ、、、何でもやってやろうじゃない」

 

「ん?今なんでもするって言ったよねお姉ちゃん?」

 

「え、えぇ。私に出来る事ならだけど」

 

「そーだなぁ、、、天音様に今夜寝る前にこう言って。天音ちゃん、、、エレナ怖い夢見そうだからおてて繋いでもいい?って」

 

「いやよそんなの!死んだ方がマシよ!」

 

「え?だって何でもって」

 

「っく、、、分かったわよやってやろうじゃない!」

 

「へへへ、これで夜が楽しみになったな」

 

部屋に帰ると天音様とさゆりはまだ部屋で爆睡していた。そろそろクラスで集まって食堂行かなきゃだから起こさなきゃだ、、、

 

 

その後私はさゆりを優しく揺すっておこしお嬢様はさっきの負けたストレスか日頃のストレスか知らないが思いっきり胸を掴んで起こしていた、、、




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