私の足を舐めなさい!   作:足でされたい

46 / 100
少し短めです。


制服デート?

「んん……あれ、ここは?」

 

私は体の怠さを感じながら目覚めた。確か朝起きて……思い出したくもない。橘楓一生の黒歴史になること間違いなしだねこりゃ。その後お姉ちゃんにお風呂入ってきな、って言われて……あ!お嬢様に体預けてうとうとして寝ちゃったんだ……私運ぶの大変だったよねごめん。

 

私はベッドから身を起こすとお屋敷のリビングべと向かった。

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

リビングに着くと、お嬢様はテーブルに座ってお茶をしていたみたいだった。

 

「お姉ちゃん」

 

「起きたのね、体調はどう?」

 

「まだちょっと怠いけど朝よりは良くなったよ。ほんとごめんねお姉ちゃん」

 

「いいのよ、ごめんねはいらないわよ。楓からありがとうって一言言われるだけで私は嬉しいんだから」

 

本当にこの人は……お嬢様のお言葉に甘え、私はこれ以上は何も言わなかった。

 

「ちょっと表出ない?ずっと家に籠りっぱなしってのもあれだし少し家の外お散歩しに行きましょうよ」

 

「お散歩?うん、もちろんいいよ。じゃあ着替えてくるね」

 

「じゃあ私はここで待ってるわね」

 

「え?その格好で表出るの?」

 

「え?そうだけど?」

 

今のお嬢様の格好は薄いワンピースにパーカーを羽織っただけで、なんていうかメイドとしてそんなラフな格好で主を表に出していいのか?と言う疑問と、外は4月とはいえまだ涼しくその格好では風邪を引くかと思ったからだ。

 

「んー……あ!いいこと思いついた!」

 

「ん?どんなこと?」

 

「ふふーん、こっちきてお姉ちゃん」

 

「え、えぇ(なんでこんな楽しそうなのかしら……)」

 

私はお嬢様を連れてスーツや洋服がしまってある衣装室へとやってきた。

 

「えっと……確かこの辺に……あった!お姉ちゃん一緒にこれ来て歩こうよ!」

 

私がお姉ちゃんに着せようとしたのは……

 

「え!?高校の時の制服じゃない?なんで今更?」

 

「今ぐらいしか着れる時ないじゃん、それにお姉ちゃんと制服デートとかだってほんとはしたかったし」

 

付き合ってから、まともにデートなんてしたことすらなかったかな、言われてみれば。他の人に見られたら何言われるかわからないし、だいたいお屋敷の中だったしね。今の時間は丁度高校生の下校時間の16時。これなら手繋いで歩いてたって仲良しな学生にしか見えないよね?

 

「そーね。制服で一緒にデートか……悪くないかも……それにその後……」

 

「お姉ちゃん?」

 

「ううん、何でもないわ。じゃあこれで行こっか」

 

「うん!」

 

私はお嬢様との初めての制服デートに心が弾んだ。

 

「それじゃ着替えちゃうから楓も支度しちゃいな。ほんとに体調は大丈夫なのね?」

 

「お姉ちゃんと制服デート出来る!って思ったら気だるさなんてどっかいっちゃったよ」

 

私の言葉に嘘はなかった。制服デートって考えた時に顔が自分でニヤニヤしちゃうのもわかったし今、お嬢様に体調大丈夫?って言われるまでさっきまで自分が体調悪かったことまで忘れてしまっていたぐらいだった。

 

「あーほんとに楽しみ!高校生の頃は完全にメイドとお嬢様だったから1歩引いてお嬢様の後ろにいたから、横に並んで歩ける日が来るなんて思いもしなかったよ。それに多分お姉ちゃんなら手繋いでいい?って聞いたら顔真っ赤にして『いいわよ』って言ってくれるんだろうなぁ」

 

この時楓は、自分を主とした争いが起こるなんて思いもしなかった……

 




お気に入り100件、UA1万件本当に感謝です。書き始めた頃は2.30人が読んでくれたらいいなと思っていたので本当に嬉しいです。いつも感想をくれる方、評価をしてくださった方のおかげです。まだまだ物語は続きますのでこれからも良かったら楓とエレナの今後を見守ってあげてください<(_ _)>

次回は制服デート本編です!楓さんがまた厄介事に巻き込まれますw

感想、評価などよければ宜しくです!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。