仕事の関係で次の更新遅くなるかもです。
「わ、私の楓ちゃんが楓様になってる……それでエレナが下僕みたいに……ど、どーなってるの……」
「詩織さん落ち着いてください!これは、あの……えーっとどうしようエレナ」
「私に聞かれても……」
思いっきり私達の行為を、詩織さんに見られてしまった。ただでさえ同性同士のお付き合いなのに、こんなアブノーマルなプレイ見たら詩織さんもそりゃびっくりするよね……
「と、とりあえずお茶しながらでもこの話は……」
「そーね。楓、悪いけど入れてもらってもいい?」
「いや……そうしたいのは山々なんですけどこの足で動くのは……」
「あ……私が入れるわ……足洗ってきていいわよ……」
「うん……お願い」
お嬢様が足を舐めていたことで、私の足は唾液でびしょびしょだった。流石にこの状態でリビング内をうろうろしたくはなかった……
私は急いでリビングを後にしてお風呂場へと向かった。
「どーしよ……まさか詩織さんに見られるなんて。恋人同士ってことだけは言えるけど、この事だけは秘密にしておこうと思ったのに」
私は浴槽の中で1人頭を抱えた。まさか、スペアキーを渡したのがこんな形で最悪なパターンになると思わなかった。
「この状態でエレナ1人にさせるのは可哀想だしもう出よ。この後なんて説明したらいいんだろ詩織さんに」
お風呂場から出るとリビングはお通夜の如く重たい空気が流れていた。お嬢様は明後日の方を見て紅茶を飲んでるし、詩織さんは、見た出来事を信じられないとばかりに頭をくしゃくしゃとしていた。
「お待たせしました……とりあえず詩織さんには、話しておかないとダメですね」
「え、えぇ。とりあえず楓様になってたのはなんでなの?」
「いいよねエレナ?」
お嬢様は言葉には出さなかったが首を縦に振った。
「えっとですね……さっきのは、実はエレナってすんごいドMなんです……」
「は?え?エレナがドM?ドSの間違いじゃなくて?」
詩織さんはわかりやすいように動揺していた。傍から見たらドMっていうよりはどう考えてもドSだからね。
「はい。私も最初見つけた時はびっくりしましたよ。それからというものやる時は毎回私がエレナ見たく罵倒したりで完全に立場逆転みたいになってます……」
「以外すぎるわ……ってことは楓ちゃんもsなんだ」
「私も自分がそんな性癖あるとは思ってなかったんですけど、エレナにそういうことやらせてる時楽しくて仕方なかったんですよね……言い訳できないぐらいSになってるかも知れません」
話を聞いて少しだけ落ち着いたのか、詩織さんの表情はいつものものとなっていた。お嬢様は相変わらず明後日の方を見て会話に参加しようとはしないみたいだったが……
「まぁ……人それぞれ好きなことはあるわけだしね。この件に関しては私も悪いし見なかったってことで!それじゃ私忘れ物取ってまた行くから」
そう言うとパタパタと詩織さんは、部屋から出ていった。一方のお嬢様は、心ここに在らずといった感じで、相変わらず明後日の方を見ていた。
「エレナ。おーいってば!無視しないでよ」
話しかけても全く反応がないので、私はお嬢様の目の前に行って、とりあえず話をしようと思った。
「こいつ……死んでやがる……ちょっとしっかりしてって!おーい!殴るよ?いいの?」
お嬢様は私を視界に入れながらも全く反応する素振りを見せなかった。よっぽどショックだったんだろうな……
「ひっぐ……だってただでさえ詩織に逆らえない立場なのにあんなとこ見られたらもう私生きていけないわ……」
「そんな弱み握って脅すような人じゃないよ詩織さん」
「楓ママここのお部屋怖い、エレナおうち帰る」
「はいはい、怖かったでちゅねー」
このお嬢様どうしたらいいんだろ……
天音「精神崩壊したっていうとあれ思い出すよね。えーっと、そーだ!カ〇ーユさんだ!せっく、あいたぁぁあ!何すんのよさゆり!」
さゆり「やめないか!」