私の足を舐めなさい!   作:足でされたい

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なんか催眠プレイみたいになってるのは気の所為かな?


精神崩壊したエレナさん②

「ちょっとエレナ、おーいエレナさーん」

 

「あぁ見てよ楓。空ってあんなに青かったのね」

 

「曇ってるよ!ってか夜だよ!」

 

詩織さんに行為を見られてからというものお嬢様は完全に上の空だった。話しかけてもうんともすんとも言わないし、完全に魂が抜けている状況だった。こういうお嬢様は、初めて見たからどう対処していいかわからなかった。ちなみに、揺すってみる、頭を叩く、あえて突き放してみたりしたがなんの効果もなかった。流石にこのまま放置して寝るわけにもいかず、私は、天音様に電話をかけ、解決策を何かないか聞いてみることにした。

 

『もっしー。珍しいね楓ちゃんから電話なんて、エレナ絡みかな?』

 

「もしもし、すみません夜遅くに。ですね。エレナの事でちょっと……」

 

私は、起こったことをありのまま天音様に伝えた。

 

『そりゃまた大変だね……ってかおっぱいさん戻ってきたの!?今度またおっぱい触らせてもらいにお屋敷行かなきゃじゃん!おっと、ごめんね話逸らして。そうだねぇ……キスでもしてみたら?もうそれでも放心状態なら舌入れちゃえ。多分なんらかの刺激与えないと戻らないと思うよ。頭軽く叩くだけなんて甘いよ楓ちゃん。私ならぶん殴ってる』

 

「キスですか?わかりました。ちょっとやってみますね。また電話するかもですごめんなさい」

 

『大丈夫よー。それじゃ頑張ってねー』

 

そこで電話は切れた。それにしてもキスって……まぁ確かに体に刺激与えるのはありかもしれない。とにかくやれることをやってみよ。

 

「エレナ、いい加減にしないとキスするよ?キス写メ詩織さんに送ってもいいならそのままでいたら?」

 

天音様の意見に私のアレンジを加えた作戦。今1番恥ずかしい姿を見られたくないのは詩織さんのはず。これで少しは反応してくれたらいいんだけど……

 

「はぁ……なんで空って青いんだろうね。私も鳥みたいに翼があればあの青に近付けるのかな……」

 

誰だよお前……もはやお嬢様のおの字もなかった。なんかポエマーみたいになってるよ……仕方ない。ホントにキスしてみよ。

 

「ん……んちゅ……ダメだこりゃ……こんな抵抗もしなければ求めても来ないお嬢様なんて初めてだよ……」

 

一回目は軽く、2回目はお嬢様の唇全体を吸うようなキスをしてみたけれど、お嬢様はただ、私を見ているだけで何の反応もなかった。それにしてもこんな間近でお嬢様の顔を見たのは久しぶりかもしれない。だいたいお嬢様に恥ずかしいからあまり見ないで、とそっぽを向かれることがほとんどだったので、この機会に見ておこう。そう思った楓だった。

 

「やっぱり綺麗だよね……」

 

溜息が出るぐらいの美人。目は二重でぱっちりしていて、鼻と口もパーツが整っているというかなんというか……とにかく綺麗な人。そこら辺の芸能人とは比べ物にならないもん。

 

「観察してるだけじゃ何も変わらないしなぁ……もう0時近いからいい加減私も寝たいし……」

 

『舌入れちゃえ』

 

いや流石に……向こうから求められないキスなんて切なすぎるでしょ……1人で強引に舌絡ませても虚しくなりそう……

 

「でもやるしかないか……試せることは試してみるって決めたしね。エレナ、ちょっとごめんね。ん……はぁ……んん!?」

 

今一瞬だけどお嬢様が私を求めて舌を絡ませて来た気がした。ただの条件反射だろうか?私は、もう一度だけやってみることにした。

 

「エレナ、楓だよ。いい加減目を覚ましてよ……はぁ……ん……ん!?えれは、はげし……」

 

「私は何をしてたの……ってか楓いきなりキスなんてびっくりするじゃない。まぁ私もやり返したからそれはいいんだけど」

 

戻った……まさか天音様の最後の手段で戻るなんて思わなかった。やっぱり身体に刺激与えるのって大事ってことだね。壊れた電化製品を叩く感じと一緒かな?

 

「なんか今すんごい失礼なこと考えたでしょ……」

 

「気の所為だよ。ってか詩織さん来てから記憶ないのエレナ?」

 

「いやそれが全然ないのよ……詩織に見られてショックだったところまでは覚えてたんだけれど……気が付いたら貴方に襲われてたわ」

 

どうやら完全に意識をどこかにやってしまっていたらしい。嫌な事は忘れる。流石お嬢様とでも言うんだろうか……

 

「襲ってないよ!あまりにも上の空だったから天音様にどうしたらいいか聞いて、身体に刺激与えてみれば?って言われたから強引に唇奪って舌入れただけだもん」

 

「それは、だけって言っていいのかしらね……まぁまた迷惑かけちゃったみたいね、ごめん」

 

「ううん、元に戻ったならよかったよ。それじゃおやすみ」

 

「待って楓……やっぱりさっきの続きしたい……詩織が来る前の最後の夜だもん」

 

お嬢様は上目遣いで私にお願いしてきた。その顔はずるいですよお嬢様……断れる人がいたら逆に見てみたいですよ。

 

「わかった。私もエレナと最後までしたかったし、でも講義に支障出さない程度だからね」

 

「うん……じゃあお願いします」

 

「私の足を舐めなさい!さっきまで迷惑かけた分綺麗にしなきゃ許さないからね!」

 

その後結局寝たのは日が上がってからだった2人だった。講義には楓がエレナを強引に引っ張ってなんとか出席したんだとか。




天音「ほらね?言った通りでしょ」
楓「まさかほんとに治るとは思ってなかったです……」
天音「あのド変態お嬢様には楓ちゃんとの接触が1番効果的なんだよ。正直あれでダメなら服脱がして本番してみたら?って言おうとしてたんだよ?」
楓「流石に無抵抗の人の服脱がしてヤル気はないですよ……胸とか触って永遠に遠い目されたら悲しくなるじゃないですか……」
天音「ふふ、確かにね。でも結局その後は、お楽しみだったんでしょ?電話かかってこない時点で大丈夫だったんだなって分かったし」
楓「まぁあの後は……いつも通りのエレナでしたね」
天音「全くエレナもほんとに甘くなったわね」
楓「昨日は甘口にさらに練乳と生クリーム混ぜたぐらい甘かったですよエレナ」
天音「まぁたまにはいいんじゃない?もう言うことないから切るね。また次話で会おうねー。バイバイ」
楓「ちょっと天音様適当すぎですよ!感想、評価などあったら宜しくお願いします!もしよければお姉ちゃんはヴァンパイア!?読んでって下さい。ただの姉妹百合となってます。この作品よりはイチャイチャはしてないかもだけどね」
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