私の足を舐めなさい!   作:足でされたい

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遅れてすみません。エタらないので許してください……


エレナとジェシカ

「ん……あれ、私確か浜辺でバーベキューしてたんじゃなかったっけ……なんで部屋のベッドで寝てるんだろ。ってか今何時だろ、え!?2時!?いつの間にか日付け変わっちゃってるじゃん何してんだろ私。でも急に記憶飛ぶっていうか布団に入っているのはなんでなんだろ……そういえば天音のやつに家から持ってきた高いジュースあるからって飲まされてから記憶が曖昧なような……でも、私別にお酒に弱い覚えはなかったんだけどな……あれ?もう楓……心配してくれてたんだろうけど何もかけずに風邪引いちゃうよ」

 

私のベッドの前に椅子を置いて、楓は眠っていた。その姿はまるで眠れるお姫様にも見えた。きっと私が目を覚ますまで起きていようとしてくれたのね……ほんと優しい子なんだから。

 

私は、楓を抱っこして先程まで自分が寝ていたベッドに楓を寝かせた。そこで、自分が水着のまま寝ていることに気付いた私は、シャワーを浴びるついでに着替えようと、お風呂場へと向かった。

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

「汗とか流したかったんだけどこの時間に浴びたのは逆効果だったかしら……もう目が覚めちゃって仕方ないわ。夜風にでも当たろうかな」

 

考えてみたら熱いシャワーなんて浴びたら眠気なんて無くなるのは当たり前だった。それに今の今まで眠っていたこともあり、再度ベッドに戻る気分でもなかった。こうした理由もあり、私は、備え付けの屋上へと向かった。

 

「あれ?ジェシカじゃない。どうしたのこんな時間に」

 

私しかいないと思っていたが思わぬ先客がいた。いつもはツインテールにしている髪型をおろしていた。お風呂上がりだろうか。普通にストレートにしていてもジェシカは可愛かった。ってかストレートでもいいんじゃないかな……

 

「げ!?月村!?」

 

私ジェシカに何かしたっけ……そんなに蔑まされるような目線向けられる覚えはないんだけれども……あ、言っておくけど全く興奮してないからね?私のそういう対象は楓だけ。

 

「なんでそんなに嫌そうな目をしてるのよ。私何かしたの気を失ってる時」

 

「あんた覚えてないの?」

 

怪訝そうな顔でこちらを見つめてくるジェシカ。そんなに私は酷いことをしたのだろうか。

 

「それが天音にジュース注がれた時までしか記憶が無いのよ。よかったら教えてくれない?」

 

そこで、私は自分の失態をジェシカから全て聞いた。まさか皆がいる前でドMモードになってたなんて……死にたい……

 

「ほんとに記憶無いみたいね……まぁ私以外知ってたみたいだからそんな気にしなくてもいいんじゃない?楓も最初は焦ってたけど月村寝かせた後は普通に皆と遊んでたよ」

 

楓はメンタル強いなぁ……まぁ確かに私がドMだって知らないのはジェシカだけか。そう考えるとそこまで気を落とすことじゃないきもする。

 

「確かにそーね。この事は他の人は内緒でお願いね。流石の私もこれだけは広められたら厳しいものがあるわ」

 

「まぁいいけど……じゃあ少し私と話そうよ。寝れなくて困ってたんだ」

 

「別にそのぐらい構わないわ」

 

ジェシカから話そうよ、と言うのも珍しいし、私は二つ返事でこれを了承した。

 

「それで話って言うのは楓の事なんだけど」

 

じゃないかなとは思っていた。私と共通の話題といえば楓ぐらいのものじゃないかな?とは思っていたからね。

 

「うん」

 

「楓には、好きでいてももいいですか?って告白したのは知ってるよね?」

 

ジェシカは、表情を一つ変えずに淡々と話していた。こういう時私なら絶対恥ずかしくなると思う。それを考えるとキモが座っているのか、告白した事なんて小さなことなんだろうか。

 

「まぁ、楓から聞いてるわ」

 

「そーだよね。結局まだ私って心の中で楓の事諦めきれてないみたいでさ……今日も月村が倒れた時すんごい必死に声掛けててさ。もうそれだけでなんか胸がギューッとなるのが分かったんだ……おかしいよね。彼女いる人好きになって嫉妬してるなんて。早く諦めなきゃって思ってるのに私の心は、楓をずっと見てるの……どうしたらいいと思う?」

 

いやいやいや……それを当の彼女に言いますか普通……なんて答えたらいいかなんてわからないわよ。私個人としては、ジェシカが楓の事を好きでいようがいまいがどっちでもいいと思ってるけど、楓は、ジェシカが辛くなるのがわかるからって言って。否定派だし……話ってもっと軽い話かと思ったわよ。いきなり原爆級の爆弾投げられるなんて思わなかったわ。

 

「えっと……それを私に言うかな……めちゃくちゃ答えづらいんだけど」

 

「いやまぁそうでしょうけど……なら質問を変えるわ。楓は、私の事でなにか言ってた?好きになられて迷惑とかそういう事」

 

「言うわけないじゃない。あのめちゃくちゃ優しい楓がそんな事言ったとしたら次の日自然災害の嵐よ。楓が優しいのはジェシカも分かってるでしょ?」

 

「まぁそうだよね。んー、やっぱり月村とは楓の事で話すべきじゃないね。じゃあ私寝るね。おやすみ楓の飼い犬さん」

 

「誰が飼い犬よ。おやすみジェシカ」

 

そう言うとジェシカは、先に自分の部屋へと帰っていった。私も戻ろう。楓が起きた時に私がいなかったら心配するかもしれないしね。




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追記

69話にしてやっとバーに色がついて本当に嬉しいです。評価入れてくださった方本当にありがとうございます。
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