私の足を舐めなさい!   作:足でされたい

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うぉんちきすみぃとーくべつな

桜Trick見てたらちょっと遅れちゃいましたごめんなさい( ˇωˇ )
アニマエール見てうらら迷路帖見て桜Trick。きららにハマってしまったかもですw


単位

ピンポーン!ピンポ!ピンピン!ピンポーン!!

 

「あぁ!うるさい!楓、天音だから通してあげて。全く秋季休暇初日の朝になんだってのよ」

 

季節は秋。私達は、大学に入って2回目の秋季休暇に入ったばかりだった。2年生へと進学した私達は、無事に取っていた単位の全てを落とすことなく一学期を終え、一息付いていたところだった。ちなみにジェシカもフル単位を取り、このまま行けば一緒に卒業出来るね。なんて話をしたばかりだった。それにしても天音様はなんの用だろうか。去年の夏みたいにどこかへ行こうっていう相談かな。1年生の夏期休暇の時に、私と天音様やらで、お嬢様の別荘へ遊びに行った時は本当に楽しくて幸せな時間だったな。

 

「天音様鍵開けましたよー」

 

そう言うと天音様は、すぐに扉を開け、発した言葉は……

 

「エレナァ!楓ちゃん助けて!!さゆりに殺される!」

 

「ちょ!ちょっと落ち着いて下さい!エレナ来て!」

 

いつもとは違う天音様の様子に、私はお嬢様をすぐに呼んだ。いつもはニコニコしている天音様だったが、今は、病人のように顔面蒼白で、今にも泣き出すんじゃないかなっていうぐらい瞳に涙を溜めているのがわかった。それに殺されるってどういう事……

 

「全く何よ騒々しいわね……げ!?何その顔!?ちょっと何があったのよ天音」

 

お嬢様も天音様の顔色を見ていつもと違うと思ったのか、少し慌てたように天音様に駆け寄っていった。

 

「うぐ……単位が……単位がぁ……」

 

天音様は、ついに瞳から涙を零して吐き出すように言葉を続けた。

 

「単位が……0単位だったのぉ!!!どうしてよ!私テスト全部満点だったのに!」

 

「あの……天音様講義には出られてましたか?」

 

「っ!?デテタヨ?」

 

出てなかったんですね……お嬢様の方を見ると、同じように頭を抱えてそりゃ単位貰えるわけないでしょうよ、と呟いていた。

 

「それで何でさゆりに殺されるんです?さゆりなら許してくれそうですけど……」

 

「えっと……まぁ色々ありまして……」

 

詳しく話を聞いてみると、単位を2人同じものを取ろうと言ったさゆりの言葉を断ったらしい。その条件として講義への出席と、取る単位の半分以上を取ることを約束したのだという。

 

「でもなんでさゆりと同じ講義取らなかったんです?」

 

「だってさゆりいたら講義出ろって言われるじゃん……私寝たいし。ってか何でテスト全部満点なのに単位くれないのよおかしいじゃん!」

 

「いや、まぁそれは講義出ないとダメですよ……」

 

「楓の言う通りよ諦めなさい。さゆりちゃんはまだこの事知らないのよね?」

 

「うん。さゆりには、単位取れたって嘘ついて成績表見せなかったから……」

 

「またそんなすぐにバレるような嘘ついて……とにかく正直にさゆりちゃんに言って許してもらうようにお願いするしかないじゃない」

 

ピンポーン。ピンポーン。

 

「ん?」

 

お嬢様と天音様が話していると玄関のチャイムが鳴った。もしかして……

 

「はい、月村ですが」

 

『あ、楓?さゆりだけど天音来てないかな?今朝、突然朝ごはんも食べないでどこかに行っちゃったんだもん。それで心配になってここじゃないかなって思ってきたんだけど……』

 

さゆりの口調からとても心配しているのがわかった。私もエレナに同じ事されたら心配するもん。天音様にはちゃんとこの事も含めて謝って貰わなくっちゃ。

 

「心配しないでさゆり。天音様来てるよ。今開けるね」

 

『よかったぁ……ホントにここにいなかったらどうしようかと思ったよ』

 

「天音様、さゆり来ましたよ。ちゃんと何も言わずにここに来たことも謝って下さいね」

 

「えぇ!?さゆり入れちゃったの!?」

 

「謝って下さいね」

 

私は、普段エレナを見下す時に使っている目を失礼だとは思ったが天音様に使った。なんだかお嬢様のスイッチが入ったのは気のせいだろうか……いや気のせいだよ。そういう事にしておこう。

 

「わかったよぉ……」

 

すぐにさゆりが扉を開けて入ってきた。天音様の元へと駆け寄っていった。

 

「もう!いきなり飛び出さないでよね!何かあったと思ったじゃん!天音に何かあったと思ったら私……ぐすん……」

 

「あーあー、天音がさゆりちゃん泣かしたぁ」

 

お嬢様がからかうように天音様へと言葉をかけていた。ホントに泣いちゃったよ。よっぽど心配してたんだろうな……確かに好きな人が急に家飛び出したら心配するよね……

 

「ご、ごめんてさゆり!もうこんな事しないから!ね?だから泣かないで」

 

泣いているさゆりの天音様は頭を撫で、必死に慰めていた。なんだか、親子を見ているみたいだった。私が泣いていた時もお嬢様は、あぁやって頭を撫でてくれたっけな。

 

「約束だからね……でもどうしていきなり飛び出したの?」

 

「えっと……さゆり怒らない聞いて欲しいんだけど……」

 

天音様は、さゆりにことの経緯を全て話していた。それを聞いたさゆりはと言うと……

 

「……天音。次の単位1つも落とさない事約束して。じゃなかったら別れるから」

 

「ひ、1つも!?流石にそれは厳しすぎないかな?」

 

「ダメ!じゃないと大学卒業出来なくなっちゃうかもしれないんだよ!?それでもいいの!?私は、天音と一緒に卒業したい。それで卒業した後は、2人で一緒に暮らしたいって思ってるんだよ。だからお願い天音」

 

事実上のプロポーズだった。さゆりは、顔を真っ赤にして天音様の返事を待っていた。

 

「さゆり……そこまで考えてくれてるなんて思わなくてごめんね。ん……」

 

「!?ちょ、ちょっと楓とエレナさんいるのに!」

 

私達の目の前だと言うのに天音様は、強引にさゆりの唇を奪い、舌をさゆりの唇をの中に入れていた。よっぽどさゆりのプロポーズが嬉しかったんだろう。

 

「楓、私達お邪魔みたいだし寝室に行きましょ」

 

「そうだね。じゃあさゆりお幸せに」

 

「ありがと……」

 

顔を真っ赤にしてさゆりは、私とお嬢様にお礼を言うと天音様に向き合い、自分から天音様に甘えていた。

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

「あの……何でこういうことになるのかなエレナ」

 

「さっきの天音に向けた目でスイッチ入っちゃったみたいで……ダメかな……」

 

寝室に行きましょって言う言葉で大体は察せたがホントにこうなるとは……寝室に入るやいなや、お嬢様は地面に座り込み虐めてほしいと、顔を赤くしながら私に頭を下げていた。それはそれは綺麗な土下座だった。仮にも月村エレナは、いいところのお嬢様である事を思い出して欲しい。そのお嬢様が私の目の前で、それに理由が虐めて欲しいから。お嬢様の奇行には慣れてきたつもりだったが、流石の私も今回ばかりは少し引いてしまった。

 

「土下座は勘弁してよ……仕方ないなぁ……そんなに虐めて欲しいの?」

 

「はい……楓様の足を舐めさせて下さい……」

 

もうこうなるとどうしようもなかった。そんな気分ではなかったが私は、仕方なくお嬢様を虐めてあげることにした。ホントに仕方なくだからね?

 

「ほら、これがいいんでしょ?しっかり綺麗に舐めてよね」

 

「はい……いっぱいご奉仕させていただきます……」

 

結局その「虐め」は、夕方頃まで終わることがなく、リビングに戻った私達を見て天音様が笑っていた。

 

 

 




作者は、大学に行ってた頃
遊びまくって20単位落としましたけどね(´>ω∂`)

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