令和一発目から全力全開のエレナさん出したので許してください何でもしますから!
幕間 秋季休暇
「ねぇエレナ?」
「ん?そんな難しい顔してどうしたの楓」
時刻はお昼時。お屋敷のリビングで私は、お嬢様と2人でご飯を食べていたのが、大学も秋季休暇中で相も変わらず寝てはご飯を食べてダラダラと日常を過していて、このままでいいのだろうかと思い始めたのだ。残りの秋季休暇も、気が付けば残すところ今日と明日の2日間だけだし、このままダラダラしてるのはもったいないと思うしね。
「いやさ……私達この休み中なんもしてないよねって……このままダラダラ過ごしてていいのかなって」
「なんだそんなこと。難しい顔してるからもっと違う事考えてるのかと思ったじゃない」
「いやそんな事じゃなくてさ。何処か遊びに行こうよせっかくの休みなんだよ!課題も終わらせたし何処か行こーよー!」
「嫌よ面倒くさい。私が外で遊ぶの嫌いなの知ってるでしょうに」
つまらなそうにお嬢様は、そっぽを向きながらお茶を啜っていた。
そうだった……この人引きこもりお嬢様だったわそう言えば……でも休みにずっとお屋敷いてもそれこそ時間の無駄遣いだと思うんだけど。
「ならいいよジェシカ誘ってジェシカと遊んでくるから。もしかしたら泊まりとかになっても知らないからね」
ジェシカ・バッティ。私が大学に入ってから出来た友人だ。ご存知の人も多いと思うが、私に好意を向けてくれている数少ない女の子。それにロシアのお姫様というブルジョワっぷり。未だに私に好意を向けてくれていて、言い方はあまり良くないが、私と二人っきりで遊びに行かない?と言われたら、用事がない限りは二つ返事でOKを貰えるだろう。
「ちょっと!?それとこれとは違うでしょ?なんでジェシカなのよ?」
先程まで興味が全くなかったお嬢様も、こればかりには、反応を示してくれた。私は、この好機を逃すまいと立て続けに畳み掛けた。
「だってエレナ外に出たくないんでしょ?私は出かけたいんだもん。それじゃジェシカに連絡取ってくるね」
そう言って、リビングから出ようとした時だった。
「わかったわよ!行くから!何処か遊びに行きましょ!」
やっぱりちょろいなぁ……そういう所も可愛いんだけどね。
「ありがとうエレナ。それでどこ行こうか?」
私は、お嬢様に満面の笑みで返した。
「ずるいわよ楓……」
「えへへ、大好きだよエレナ」
「はいはい」
軽いやり取りだけど、少しだけ顔を赤くしたエレナを見るのは悪くないなと思いながら、私は話を戻した。
「それでどこ行こうか?エレナ行きたいとことかないの?」
「室内。それ以外は勘弁して……私死んじゃう」
流石に外に出るのを付き合わせちゃってるからそこは、エレナに合わせてあげようかな。んー室内かぁ……室内ってなると結構絞れるよね。
「あ!楓私行きたいところ見つけたわ!」
突然お嬢様が顔を上げニヤニヤとこちらを見ながら声を上げた。なんかやだなあのニヤニヤ顔。変なとこ連れてかれなきゃいいんだけど……
「ちなみにどこ?」
「内緒!今詩織呼んだからすぐ迎え来ると思うよ」
「え、何も準備してないし部屋着なんだけど」
さっきまで外出を渋ってた人間の態度とは180°違ぅんだけどほんとにどこ連れてかれるの私……
「ちょっとホントにどこいくの!?なんか怖いよエレナ」
「まぁまぁ行ってのお楽しみよ。それとサプライズにしたいからこれ付けててね」
そう言ってお嬢様が手に持っていたのは、前にプレイにも変化が必要よね?とか言ってふざけて買った目隠し用のアイマスク。まぁ結局1度も使ってないんだけどね……
「変なとこ連れてったら怒るからね」
「大丈夫よ。ほら早く」
「もーわかったからそんなに慌てないでよ」
お嬢様からアイマスクを預かると、それを身に付け、周りが何も見えなくなった。なんだかちょっと怖いな。目が見えなくなったらこんな感じなのかな……
ピンポーン、ピンポーン
「あ、詩織来たみたい。それじゃ私がリードするからついてきて」
「わかった。ちょっと早い!早いって!めちゃくちゃ怖いんだからね!?」
いつも通りの歩くペースで私をリードするお嬢様を叱りつけ、渋々車の中へと入った。車中では、珍しく詩織さんが何も喋らず黙って運転していたみたいだった。この時点で気付いていればあんなことにならなかったのに……
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車を走らせてどのぐらいたっただろうか。どうやら目的の場所についたらしく、お嬢様が私の肩をとんとんと叩き、車の外へと案内した。
「もう少しだからまだ取らないでね」
「うん……ちょっと怖いよエレナ」
ずっと視界を奪われたままで、私のメンタルは想像以上に参っていた。
「ごめんね。でも大丈夫だから。もうすぐよ」
エレベーターだろうか?ピンポーンという音が聞こえ、上に参ります。という機械的な声が私の頭に鳴り響いていた。
エレベーターを出て少し歩いたところで、お嬢様は立ち止まった。
「お待たせ楓。目開けていいわよ」
「うん……」
そして私が目を開けた先に広がっていた光景は……
「信っじらんない!!ホントにバカなんじゃないの!!!目隠してて長い間怖い思いして目開けてどんな素敵なとこかと思ったら、なんでダブルベッドが1番に視界に入ってくるの!!!」
「いや、その……たまには志向を変えて見ようかなって……」
お嬢様は、私がここまで怒るとは思っていなかったのだろう。あからさまに顔色は悪くなっていた。自分の失態にどうやら気づいたみたいだ。
「はぁ……もうほんっとにエレナって頭の中エッチする事以外考えてないんじゃないの?この性欲魔人。ってか何で普通に立ってるわけ?謝る態度じゃないよねそれ」
「そ、そこまで言わなくても……」
「うるさい。早く正座して」
私は、お嬢様を軽く突き飛ばすとベッドの上に座り、お嬢様を見下ろす形となった。
「はい……すみませんでした……」
結局こーなるのか……私は、言いたいことを言ったせいもあってか、怒りなどは消えていた。もうお嬢様もドMモードに入っちゃったし、もう流れに身を任せようかな……
「ちょっと?何いきなり人の足触ってるの?汚い手で触らないで貰える?」
「いや……いつもみたいにやるのかなって思って……」
言葉は弱々しいが、お嬢様は息を荒らげ今すぐにでも私の足にしゃぶりつきたくて仕方がなさそうだった。ちょっと今回はせっかく私がわざわざ目隠しのために使ったアイマスクがある。私は、それを使うことにした。
「エレナ、これつけて」
私は、お嬢様にアイマスクを差し出した。
「え?アイマスク?」
「え?じゃないよ早くして」
「はい……」
お嬢様は、これからどんなことをされるか期待してか、頬は赤く染まっていて、相変わらず吐息は荒々しかった。どうやら早く虐められたくて仕方がないみたいだった。
「エレナ、私の膝の上座っていいよ。ほら早くして。真っ直ぐ進むだけなんだから猿でも出来るよ」
「わかりました……」
お嬢様が恐る恐る私のひざの上に腰を下ろしした。
「それじゃどーしよっかな。エレナは、どう虐められたい?」
私が耳元で小声で囁くとお嬢様は、体を震わせながらモジモジと膝を擦り合わせていた。
「焦らさないで……お願い楓……」
「仕方ないなぁ。でもまだ触ってあげない」
そう言って私は、お嬢様の耳元をぺろっと舐めたげた。
「んーー!!これやばいっ!」
どうやらお嬢様にアイマスクは、効果は抜群だったみたいだ。いつも以上に感じているのか、私の膝がお嬢様の愛液で湿ってきているのが分かった。
「可愛いよエレナ。もっと壊れていいからね」
そう言って私は、お嬢様の敏感な所のすぐ側を指で軽くなぞってお嬢様の反応を楽しんでいた。
「もう勘弁して下しゃい……あたひ壊れちゃいましゅ……」
流石のお嬢様も限界なのか、滑舌も怪しくなっていて、目が虚ろになっていた。
「そーだね。ここまで頑張ったご褒美上げるからもうアイマスク外していいよ」
そう言うとお嬢様は、アイマスクを外して私の膝から崩れ落ちるように床へと座り込んだ。ずっと焦らされていたからか、まともに立てなくなっていた。
「かえれ……欲しいの……」
「何が欲しいのか言ってくれなきゃわかんないよ」
「足が……舐めたいです……」
「いいよ。エレナの好きにして」
私は、何も身につけていない生足をお嬢様の前に差し出した。
「楓……」
いつもみたいにしゃぶりつくかと思ったが違うみたいだった。お嬢様は、私の右足を持ったまま、私を見つめていた。まるでそれは、犬が飼い主の命令を待っているみたいな光景だった。
「ふふっ。そういう事ね。ごめんね気付いてあげられなくて。私の足を舐めなさい!」
「はい!エレナ感激です!!!」
「だからそれはやめて……」
私は、笑いを堪えながらお嬢様が一生懸命になって足を舐めているのを見ていた。
楓「改めて長い事お待たせしてしまってすみませんでした。作者の携帯が変わった事により途中まで書いていたものが全損。更にアプリにはまっていたせいで書くのを後回しにしたらこんな形になってしまいました……ホントにダメな作者ですみません」
エレナ「なんか私巻き込まれたような…エレナ感激です!締めに使われすぎじゃないかしら……」
楓「もうエレナってネタキャラ枠になってるから仕方ないよ。そんな事より次回の宣伝しなきゃだよ!」
エレナ「そーだったわね!えっと……え?ホントにこれでいいの?」
楓「みたいだよ……次回はクリスマスのお話になります。世間はこれから暖かくなるのにこの小説は冬に入ります。早めの更新を目指したいと思うので宜しくお願い致します。良かったら評価、感想など宜しくお願い致します!それではまた次回お会いしましょう!」