ピンポーンピンポーンピンポピンピンピンポーン!
あーうちのお屋敷にピンポン連打する人なんて天音様しかいないじゃん、、、来たかな。
「あーうるさい!楓、多分天音だから通してあげて」
「あ、はいお嬢様、とりあえず客間にとおひまふねってなにふるんへすかいひなひふねらないへふたはい」
話してる途中だと言うのに急にお嬢様に頬を抓られた。
「あんたねぇ、お屋敷ではお姉ちゃんでしょ!」
「しかし天音様いらっしゃりますし、、、」
「別にいいわよ天音にばれるぐらい」
「お嬢様がそう言うならそうしますね」
「よろしい」
そう言って私は天音様とさゆりを迎えに行った。
「天音様おまたせし「やっほー楓ちゃーん!」
最後まで言われるまでに天音様に抱きつかれた。
「メイド姿もやっぱり可愛いねぇ」
「あの、胸に顔を埋めるのやめてもらっても、、、それにさゆりの目が痛いんですけど、、、」
「なによさゆりぃ嫉妬してんの?」
「してないもん、、、」
「天音様そろそろ、、、」
「んーもうちょっとだけぇ」
ほんとこの人は相変わらずだな、、、
「あーーまーーねーーー!!!」
「んぁ?ってあいたぁ!!なにすんのよいきなり飛び蹴りってなによ!?」
「あんた今朝も言ったけど私の楓にセクハラとかいい度胸してるじゃない」
「うわぁ独占欲のおばけだよこの人、、、楓ちゃん今なら乗り換えキャンペーンで私でもいいんだよ!さゆりと一緒に可愛がってあげる」
「遠慮しときます、、、私も言うて独占欲はありますし、正直お姉ちゃんがモテすぎて心配してます」
「お姉ちゃん、、、?エレナ姉妹プレイ強要してるの貴方、、、ドSはやることわかんないわー」
しまった、お屋敷の中とはいえ説明してなかった、、、
「何言ってんのよ、プレイも何も私達は姉妹みたいに育ってきたんだからそう呼ぶのもなんの抵抗もないし当たり前よ」
「まぁお二人が幸せならいいんじゃないすか、んじゃそろそろ中入れてよ」
「誰のせいでこーなったとおもってんのよ、、、」
こうして私達は客間に天音様とさゆりを案内した。
「いつ見ても広いですね月村邸は、、、」
「さゆりも変わらないわねぇ、毎回入る度言ってるわよ」
「ですがエレナ様なれないものは慣れませんよ」
「ふふ、まぁ仕方ないわね」
「エレナ様は初対面の頃より表情が柔らかくなった気がします、最初の頃は正直怖かったです」
そりゃそうだ。さゆりが会った時のお嬢様は毒舌全盛期。お客様が来て用が関係無くメイドを罵倒していたんだから。
「あーあの時は怖がらせてしまってごめんなさい、私もあの時は色々焦っていたから」
「お姉ちゃん私からもいい?」
「ぷっくす」
まだ天音様はお姉ちゃんという単語に笑いを抑えきれないらしい、、、
「どうしたの楓?」
「聞いてなかったけどなんであんなにガラッと性格変わったの?最初は変なものでも食べたのかと思ったぐらいびっくりしたんだから」
「きっかけは天音よ」
「え!?私なの?なんでなんで!?」
「貴方の家に行った時メイドから信頼っていうか距離感が近くていいなって思ったの、私は距離を置いていたお母様を真似して強く当たっていたら気付いたら楓しかいなかったの。何回も楓がいなくなったらって考えたのよ、考える度にぞっとしたわ。朝の支度は誰がしてくれるの?洗濯は?掃除は?それになによりこの屋敷に一人ぼっちって言うのが耐えられないと思った。それで言おうって決心したのがあの日だったの。楓に酷いことをした分今度は私が楓に恩返しする番だって。だからあの夜貴方がマゾだと思ってあんなことしたんじゃない、まぁそれがきっかけでお互いの気持ちしれて今があるんだけどね。だから天音、貴方には感謝してるわありがとう」
そんな風に考えていてくれたんだ、、、
「お姉ちゃん、、、ありがとう、、、」
気付けば私は涙を流していた。
「もう、ほんと泣き虫なんだから」
お嬢様は私を抱きしめて頭を撫でてくれた。あーダメお嬢様に対する好きって気持ちが抑えられない、あの夜みたいにキスしたい、、、
「お姉ちゃん」
「ん?どうしたの?」
顔をこちらに向かせ強引にお嬢様の唇を奪った。それだけでは私は満足出来ず舌を入れお嬢様の歯茎や歯、舌をこれでもかと舐め続けた。
「はぁ、はぁ、、、ごめんなさいお姉ちゃん我慢出来なかった」
「楓、、、次は私の番」
「へ?んん!!」
今度はお嬢様が私の口の中に舌を入れてきて同じ事をしてきた。負けじと私もやり返す。
「はぁ、楓がっつきすぎだって」
「お姉ちゃんこそ凄かったよ、、ほんと私幸せだよお姉ちゃん」
お嬢様が私をそっと抱きしめてくれて頭を撫でてくれる、それだけで私は幸せを噛み締めていた。しかし大事な事を忘れている気がする、、、
「楓ちゃん見かけによらず大胆だね、、、さゆりともそんな情熱的なディーチューしたことないかも、、、」
「楓////」
「あ、あのその、すみませんお茶の準備してきます!!!」
「楓待ちなさい!こんな状況で私置いてかないで!」
「お姉ちゃんは待ってて!今顔見られたくないから!!」
私はキッチンへ続く扉に鍵をかけ侵入を防いだ。
あぁ、何してんだろ私、、、今お嬢様への好きの気持ちが我慢出来なくて半ば強引に唇を奪ってその先まで、、、はぁどうしよう見せる顔ないよぉ、、、とりあえず落ち着いたらお茶出しに行こう、、、
「楓開けなさい!今あなたのせいで客間でさゆりと天音が同じ事おっぱじめてすんごい居づらいの!お願い!」
「ええええ!!あ、はい!今開けます!」
「全く逃げることないでしょ、、、別に恋人同士だからあんなこともしたくなるのは普通よ、性欲は三大欲求の一つなんだから」
「まさか私もあんな感情表に出ちゃうとは思わなくて、、、ってか天音様我慢出来なかったんですね、、、」
「あそこに1人で置いていかれるのはきついわ、、しばらく放っておいて先にお風呂入らない?」
「そうするかな、お客様にお茶のひとつも出さないのいいのかな?とは思うけど、、、」
「じゃあお茶だけ出しに行って貰える?客間入る前に確認して入った方がいいわよ、、、入りにくい状況なら部屋の前に置いてきていいから。私お風呂沸かしてくるね」
「わかった、うんお願い!」
お嬢様に敬語外すのも大分慣れてきたなぁ。さて客間客間、、、って!?
「さゆりダメだってこれ以上は!!ちょっとブラ外さないでってんーーー!!!」
私は何も見てません何も見てません。親友がブラ外して胸揉んでるとこなんて見てません。
「お姉ちゃーーーん!!!」
「あーやっぱりそーなってたのね、、、」
「流石に親友のあれしてるところは見たくないし、、、ってか立場が逆転してたよ、、、受けが天音様になってて、そこだけは流石にびっくり、、、」
「あの天音がねぇ、、、立場逆転か、、私達もやってみましょうか」
「へ?」
お嬢様のこの発言があんなことになるなんて、、、
セーフ、、、だよね?