Fate /Grand Order 1.5部 混沌世界カメンライド 作:喰いしん坊
?>鳴滝…お前叫んだら良いと思ってないか?
?>何のことだか…
※ 誤字 脱字 キャラ崩壊 ネタバレあり それでもよろしければ
彼…いや、目の前の戦士は何者だろう?
襲いかかる彼を見ながら呑気に考えていた、このまま呑気にしていては彼に斬られてしまう、だがそうはならなかった。
「マスター…のんびりするのは結構だが、そんな状況ではないだろう?」
エミヤが彼の攻撃を双剣『干将莫邪』で遮る、エミヤのクラスはアーチャーだが、剣も使えるサーヴァントだ
「ありがと!エミヤ!」
「礼を言うくらいなら避難してはどうかね?」
エミヤの言う通りだ、サーヴァントが二人居るとはいえ、安全とは限らない、何処かに避難してそこから指示を出さないと。
探していると少し離れた所にビリヤード場?らしき建物を見つけるが少しボロボロな外観だが避難するのには困らない。
慌ててそこへ避難するとピピッと音がした、カルデアからの通信だろう。
マシュやダ・ヴィンチちゃんなら彼の正体が何か解るだろう。
『……ぱいっ、せんぱ…』
少し通信状態が悪いのか安定しない
『せんぱ…、先輩!!』
安定したみたいだ
「マシュだ! ほら先輩だよマシュ」
『やっと繋がりました…、特異点に入ってから通信が繋がらなくて心配しましたが無事で何よりです』
マシュは無事なのが解ってほっとしている様だ
ほっとしてる所悪いけど彼が何者なのか調べて貰わないと
「マシュ、早速なんだけど…あの戦士はいったいなんなの?」
『エミヤさんとクーフーリンさんが戦ってるあの謎の戦士ですか? あ…ダヴィンチちゃん』
『やぁ、藤丸ちゃん元気にしてたかな?』
ダ・ヴィンチちゃんがマシュの隣からひょっこり出てきた。
「元気だよ、それはそうとあれはサーヴァントなの?それともエネミー?」
ダ・ヴィンチちゃんに聞いてみるが予想と違う答えが返ってきた
「あれはサーヴァントではない、ましてやエネミーでもない」
サーヴァントでもエネミーでもない存在…、なら人間?それとも未知の何かだろうか
「解っているのはクラスがライダーと言う事だけだよ、それ以上はこの天才でも解らない」
「そっか…」
ダ・ヴィンチちゃんなら教えてくれると期待してたが駄目みたいだった
『此方でもサポートはするからまずはその未知の存在を確保してもらえると助かるんだけどね』
「解った…頑張るよ」
通信を繋げたまま戦場へと視線を向けた瞬間だった
『ATTACK RIDE・BLAST!』
エミヤが彼の銃?から射撃攻撃を受けてしまった。それで倒されるエミヤではないが少し距離を取ってしまった
「まさか銃まで使うとは…君はいったい何者だ?」
「通りすがりの破壊者だ、覚えておけ」
破壊者…まさかゲーティアと同じ存在?
「破壊者だか、なんだか知らねぇが…倒せば同じだ!」
クーフーリンが背後から槍を振るい攻撃を仕掛けるが銃が剣に変わりそれで受け止められる。だがそれで終わりではない。クーフーリンはそのまま彼の腹に蹴りを喰らわせる。
流石にこれは効いたのか耐えられずに転がりそのまま起き上がると
「お前…足癖が悪い奴な」
「うるせぇ、戦いに悪いもあるかよ」
すると彼は腰からカードを再び取り出すとベルトの様な物を弄りそれを入れる
『FORM RIDE KIVA GARULU FORM!』
音声が流れると狼の雄叫びの様なものが聞こえさっきの様に姿が変わる。今度はコウモリをモチーフにした様な姿そして鎧。更に鎖の様な物が鎧に巻き付いている。
だが、特徴的なのは胸が青色になっており左腕に青い外装が付いている。更に何処からか剣が現れた。
「狗には犬…ってな」
皮肉っぽく言えばクーフーリンに剣で襲いかかる。
クーフーリンに負けない程に動きが速く先程とは違い何処か獣の様な戦い方をする。
「こいつ!? 姿が変わっただけじゃねぇ、動き…いや全てが全く違う!!」
『先輩!!』
マシュからの通信が来た、何か解ったのだろうか
『未知の存在の事なんですが! クラスが変わりました!!』
クラスが変わった?
『はい! クラスがライダーからセイバーに変わりました』
「えっと…それってジキルとハイドみたいな?」
『近いかも知れません…でも何か違うかも知れません』
『藤丸ちゃん、仮説なんだけど』
「ダ・ヴィンチちゃん?」
『あの存在はカードらしき物を使うことでクラスまたは姿、能力、スキルを変えられるんじゃないか』
「クラスを…?」
『つまりだ…、あの存在は一人で全クラスへ自由に変えられるって事さ』
え!?何それ! そんなのズルい!
『藤丸ちゃん、あれはゲーティア…いや今まで戦ってきた相手より手強いかも知れない』