幻想郷仮面録〜博麗霊夢はハーフボイルド探偵じゃない〜   作:塩田総司

1 / 2
東方と仮面ライダーWのクロスオーバー作品です。
原作崩壊が嫌いな方はブラウザバック推奨です。


1話 Mの謎とEの影

「はぁ〜平和平和」

ここは幻想郷。博麗大結界に囲まれた地である。

 

 

とある異変へと繋がる出来事を、巫女は魔理沙から聞く事になる。

「最近ドーパントメモリとか言うやつを香霖が拾ったらいぜ。」

 

「ドーパントメモリ?霖之助さんまた変なもん拾ったのね。」

 

「日光浴ついでに香霖堂にでも行きましょうか(←のんき)お茶も飲みたいし」

 

「私も付いて行くぜ」

 

少女移動中

 

「いらっしゃい、ん?霊夢に魔理沙じゃないか。ドーパントメモリを見に来たのかい?」

 

「日光浴とお茶ついでに見に来たの。ドーパントメモリについて何かわかった事は?」

 

「うん。このメモリは一種類だけじゃないみたいだ。Mとこの面に書いてあるだろう?マスカレイドと読むらしい。

分かりやすく言えば仮面舞踏会だ。意味がわからない?僕もわからないけどね。どうやらこれで姿を変えることが出来るらしい。それ以外は分からないよ。申し訳ない。」

 

「仮面舞踏会…紅魔館っぽい感じがあるのぜ。」

「他にもあるって事はコレクションする物なのかしら。」

 

「コレクション…か、ん?何だこのボタン、

 

\マスカレイド!!/

「「「え?」」」

「何で喋るのよこれ。」

「私も押してみるぜ

\マスカレイド!!/

「音が出る…高度な技術を使っているのだろうか…謎が深まるね。」

「と…とりあえずしまっときましょ霖之助さん。」

「なんか危ない気がするぜ。」

「そうだね。爆発でもしたら困るし。」

 

 

その頃____

「何だここは…地獄ではないな…」

 

「ん?あれは侵入者!?ここで倒せば…」

 

「ちょっとそこのあなた!紅魔館に侵入するのはこの私美鈴が許しません!」

 

「これ程の館なら住処になりそうだ…」

 

「ちょっと〜無視しないで〜くださーい」

 

「…倒せばいいのか…」

 

\Eternal!!/

「…変身…」

 

「え!変身!?」

 

「さあ、地獄を楽しみな!」

 

「えぇーーーーー!」

 

 

 

 

 

「うぇ、うぇざー??大ちゃん知ってる?」

 

「うーんチルノちゃんが知らなきゃ私もしらないよ〜」

 

「おっと、すまない。」

 

「おじさんだれー?」

 

「俺は…探偵だ。そしてこの世界に居るべき人間でもない。ソウキチと呼んでくれ。」

鳴海荘吉。鳴海探偵事務所の初代所長の名探偵。

スカルメモリと共に幻想入りしてしまった。

「ソウキチは探偵なのね!あたい分かった!

あたいチルノ!幻想郷最強の氷の

妖精よ!」

幻想郷…?ここは幻想郷というのか。

「私は大妖精です!チルノちゃんみたいに言えば風の妖精かな〜」

「大妖精…ちゃんとチルノ…ちゃんか。よろしく頼むよ。」

「ねーソウキチ!これなんだか分かる?」

チルノから渡された物を見たソウキチは驚愕する。

「ドーパントメモリ…チルノちゃん…これをどこで拾った?」

 

幻想郷に異変が起き始めていた____




基本的に1週間に1話程度投稿していきます。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。