選ばれし者と暁の英雄   作:黒猫ノ月

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甲 零さん、烏瑠さん、誤字脱字報告ありがとうございます。


幕間 マクレイア家のとある一日

そこは山の中にひっそりと建てられた、とある一家が住んでいる煉瓦造りの一軒家。

 

その一軒家にはどこか賑わしさを感じ、そこに住む一家の仲を表しているかのようだった。

 

「そういえば明日だったねぇ、あんたが王子様の家にお邪魔するのは」

 

ふと、煉瓦造りの一軒家の中からそのような声が聞こえてきた。一軒家を覗いてみると、食後のコーヒーを嗜んでいる女性がニヤニヤといやらしい笑みを浮かべながら皿洗いに従事している少女に話しかけている。

 

その女性はどこか勝気な様子が伺えており、後ろに束ねた燃えるような赤毛の尻尾が、慌てている少女の様子に楽しげに跳ねていた。

 

「もうお母さんっ、レイを王子様って言うのやめてよ!」

 

頬を赤く染めながらも食器を洗う手を止めない少女……エステルが振り返りながら自身の母親であるラティーシャを咎める。しかしそれを受けても勝気な母親はいやらしい笑みを引っ込めない。

 

「別に間違っちゃいないだろう? 身の程知らずな馬鹿娘の窮地を何度も助けてくれた王子様。そうだろう、お・ひ・め・さ・ま?」

 

「むーっ……」

 

経験上、今の母親に何を言っても効果がないのは分かっているため、エステルは拗ねて膨れるしかなかった。しかしそんな娘の様子でさえ、ラティーシャにとっては満足のいくものであった。

 

これも親子のコミュニケーションの一つだろう。一方的におちょくられるエステルにとっては甚だ不本意ではあるだろうが。

 

今の会話でも分かっただろうが、エステルはこの夏休みにレイの家に招待されていた。

 

レイに誘われた当初、エステルは喜びで文字通り飛び上がりそうであった。無理もない、彼の家族以外は誰もいない場所で“二人きり”で過ごせると考えたのだから。

 

しかしそれも、すぐさまいつものメンツと一緒にという話を聞かされた瞬間に喜びの熱が一息に冷めてしまったのだが。

 

エステルは迷った。それはもう迷った。

 

その情報さえ耳にしなければ、エステルはレイからの誘いを何の憂いもなく受けていただろう。

 

なぜならば、彼女がいる。

 

ついこの間、自分に対して彼への深い愛情と覚悟を見せつけてくれた彼女が。彼の背中を必死で追いかけている自分を、その隣で余裕の笑みを浮かべながら塩を送ってくる彼女が。

 

……そう、シルヴィア・コルドウェルがいるのである。

 

だがしかし、結局エステルはレイの誘いを受けることにした。

 

ただでさえシルヴィアに遅れをとっているのに、彼女に対する嫉妬心や諸々を優先してせっかくの機会を台無しにするのはダメだと気付いたからだ。

 

こうして、エステルはこの夏レイの自宅にお邪魔することになったのである。

 

そのエステルはといえば、乙女の恋心をその胸に再燃させながらラティーシャに自分がいない間のことを話していく。

 

その姿はまさしく、旅行に出る母親がその前に子供に言い聞かせているかのようで、ラティーシャは娘のいつもの母親ぶりにうんざりしたように気だるげに聞き流していた。

 

ある種微笑ましさを誘う母娘のやりとり。そんな中、彼女達のすぐそばでその様子を伺っていた者達がいた。すると、そのうちの一人がいきなりぶった切るような荒々しさでもって母娘の会話を裂いた。

 

「はっ! 何が王子様だよ。ババァも姉貴も大袈裟過ぎるぜ。たかが13歳だろ?」

 

その声の主は窓際で本を読んでいた少年のものだった。彼の手元には本が開かれており、本のタイトルには『フクロウでもわかる呪文集』と書かれている。

 

暗灰色の短髪の少年は母親譲りの鋭い目つきもあって、不機嫌さを隠そうともしないその顔はいかにも生意気な男の子といった印象を受ける。

 

少年がエステルの想い人に対して悪態を吐く中、それを否定するようなのんびりとした少女の声が彼の向かい側から聞こえてきた。

 

「えー、でも“例のあの人”を倒したハリー・ポッターは赤ん坊だったんだよ? だったら13歳でもスー姉を助けたり怪物と戦ったりできるとボクは思うなぁ」

 

自身の一人称をボクと言う、赤茶色のショートヘアの少女の手には食後のデザートであるプディングの空があった。父親譲りであろうか、眠たげで穏やかな目元は緩んでニコニコと笑っており、少年とは違い機嫌の良さが手に取るように明らかであった。

 

その子供たちの名前はグレンとフィリシア。エステルの二歳下の弟と妹で、二卵性の双子である。そのためどこかの赤毛の双子とは違って似ているところはあまりない。

 

そんな二人だが、今年ホグワーツ魔法学校に入学する。それもあって、姉の好きな男の子というのには色々な意味で興味津々であった。

 

各々好きなように意見を述べていたのだが、突如グレンの身体が逆さまにひっくり返った。何が起こったかを瞬時に悟った少年は、逆さ吊りのままに杖を抜いて怒りをあらわにする母親にがなりたてる。

 

「何しやがるクソババアっ!」

 

「だーれがババアだクソガキ。しかも今度はクソまでつけやがって。今年ホグワーツに入れる前に礼儀ってやつを嫌という程叩き込んでやろうか?」

 

ラティーシャはそう言いながらグレンを逆さ吊りのまま上下に揺らす。その速度は中々のもので、普通の子供なら泣いて許しを請うてもおかしくはない。

 

しかし、グレンは持ち前の負けん気と強情さもあって根性で耐え抜き、その怒りの矛先をさらに尖らせる。

 

「テメェに礼儀を指図される謂れわねぇ! さっさと降ろせクソババア! さもないとその必死で取り繕ってるシワだらけの顔をめちゃくちゃにしてやるぞっ!」

 

「おーおーやってみなクソガキ。ションベンタレの小僧に遅れを取るほどアタシは落ちぶれちゃいないよ」

 

「もう! 二人ともやめなさいっ!」

 

いつまでも諍いをやめない二人に、とうとうエステルの堪忍袋の緒が切れた。

 

皿洗いを終えたエステルが、エプロン姿のまま腰に手を当ててラティーシャ達を叱りつける。その姿は実の母親であるラティーシャを差し置いても母親といって差し支えのないもので、事実仕事に明け暮れるラティーシャに代わり、この家の一切を仕切っているのはエステルであった。

 

なので彼女がホグワーツに通っていた二年間、グレンとフィリシアの二人は家事を各々頑張っていたのだが、この二年で長女のありがたさを身に染みて理解させられていた。

 

先程ラティーシャにからかわれていた時とは違い、本気で怒っていることが伺えるマクレイア家のお母さんに対し、ラティーシャとグレンの二人は流石に分が悪いと舌打ちを重ねて矛を収める。

 

魔法が解けて逆さ吊りから降ろされたグレンは着崩れた服を叩いて直してもう一度舌打ちをする。そうして不貞腐れる弟にエステルが近づいて目を合わせて話しかけた。

 

「グレン。お母さんに対してそんなことを言っちゃダメって言ってるでしょ? お母さんは女手一つで私達のことを育ててくれたんだから、ね?」

 

「…………」

 

「グレン?」

 

「……あーあー分かった分かった。以後気をつけまーす」

 

「んもう……」

 

そっぽを向いて適当に返事をするグレン。その様子からは全く反省した色は見えない。しかしこれもいつものことで、何度言い聞かせても態度を変えない弟にエステルは呆れたようにため息をこぼした。

 

「……全く、あのクソガキはなんで馬鹿娘の言うことは聞くんだろうねぇ?」

 

「そんなの、スー姉が大好きだからに決まってるよ。ボクもスー姉大好きー」

 

「わっと……ふふっ、私も大好きだよ、フィー」

 

先の諍いもなんのその。言いながら長女に抱きつくマイペースなフィリシアは、頭をグリグリと押し付けてエステルに甘える。そのエステルはといえば、そんな次女の可愛い姿に、弟に対する呆れも忘れて頬を緩ませていた。

 

そう。実質母親的役割をしていたエステルは双子にとっては母親同然であった。となると、働きに出ているラティーシャが父親役となるだろう。先のグレンの物言いも父親に対する反抗期と言えるだろう。

 

いつも優しく、時には自分のために怒ってくれるエステル。彼女が愛情たっぷりに育てた双子は彼女の望み通りにすくすくと成長していた。

 

また、いつの時代も男の子というのは母親には弱いものだ。それはかの悪戯好きの双子でさえも実の母親には頭が上がらないのがいい例だろう。 そして、悪戯好きの双子を例に挙げるなら……。

 

「はぁっ!? ふざけたこと言ってんなよフィー! 誰が姉貴なんかのことを好きだってんだよっ……!」

 

母親に素直になれないのも、男の子の特徴であろう。長女と次女の仲睦まじく抱きしめ合う横で、平静ではいられなかったグレンは顔を真っ赤に染めて長女に甘える妹に勢いよくまくし立てる。

 

「えー? だってそうじゃん。さっきも今もスー姉に悪口一つ言わないしさぁ」

 

「そ、そんなの言う価値もねぇだけだ!」

 

再びそっぽをそう向いて吐き捨てたグレンを、エステルはしょうがないものを見るように、フィリシアは微笑ましいものを見るようにそれぞれ素直ではない長男を見つめた。

 

もうお気付きの方もいるだろう。そう、このグレン・マクレイアという少年。実は……。

 

「はぁ。クソガキのお姉ちゃん大好き症候群にも困ったもんだねぇ。こんなんだと馬鹿娘が万一にでも王子様と付き合おうものなら、王子様も苦労するだろうさ」

 

所謂、シスコンであった。

 

「て、テメェクソババアっ!」

 

「おやおや、学ばないクソガキだねえ。あたしにそんな口の利き方していいのかい? 愛しのお姉ちゃんがまた怒っちまうよ?」

 

「ぐっ……」

 

ラティーシャにそう言われたグレンは悔しげに歯を食いしばっておし黙る。シスコンであるグレンに今の言葉は効果抜群であった。

 

しかし吐いた唾は飲み込めない。グレンはまた姉に怒られるとそっとそちらに目をやると、そこには驚きの光景があった。

 

「つ、付き合うだなんてそんな……はっ!? だ、ダメよエステル。そんな浮ついたことじゃあの人に勝てないし、彼に釣り合わないわよ。……で、でも、思うだけなら……」

 

そこには、グレンが初めて見る乙女な姉の姿があった。

 

今までラティーシャにからかわれて恥ずかしさに顔を赤くして言い返す姿は見た。しかし、こうまであからさまに好意を向ける相手を想う姿は見たことがなかった。

 

呆然とするグレンをよそに、フィリシアはそんな姉に嬉しそうに尋ねる。

 

「スー姉スー姉。やっぱりスー姉の好きなレイって人はとっても素敵な人なの?」

 

「…………えへ」

 

「スー姉?」

 

「……はっ!? え、えと、なにか言った、フィー?」

 

フィリシアの問いかけに妄想から帰ってきたエステルは慌てて彼女に尋ね返す。なにを妄想していたかなど、野暮なことだろう。

 

それはフィリシアも思い至ったようで、彼女は問い返してきた長女に微笑みながらかぶりを振った。

 

「ううん、なんでもないよ。今ので大体分かったから」

 

「え? えと、まあフィーがそういうならいいけど……」

 

「うんっ。あーあ、早くホグワーツに行きたいなぁ」

 

また頭を押し付けて甘えてくる妹にエステルは不思議そうにするが、まあいっかと考えるのをやめて妹を抱きしめた。

 

そんな仲良しな娘達を頬を緩めて眺めていたラティーシャは、その隣で未だに呆然としている馬鹿息子を一瞥した後、いいことを思いついたと言わんばかりの顔でニヤリと悪どい笑みを浮かべた後に長女に向けてふとこんな言葉をこぼした。

 

「ステラ」

 

「ん? なーにお母さん」

 

「あんた、あの王子様を狙うってのなら……こっから大変だよ?」

 

「っ!」

 

母親が唐突に放った意味深な言葉。その言葉に心当たりがあったエステルは思わず体を強張らせた。それは抱きついていたフィリシアも感じ取ることができ、不思議そうに姉を見上げる。

 

ラティーシャは自身を見つめる長女の様子に一つ頷いて続ける。

 

「その様子だと心当たりがあるようだねぇ。あれはウチの旦那とそっくりだからね、なんとなく分かるさ」

 

「……お父さんも、レイみたいだったの?」

 

エステルは数週間前の母親の言葉を思い出す。校長室前の廊下でこぼした趣味がそっくりという言葉。それが本当なら、目の前に自身の抱える悩みを乗り越えて結ばれた先達者がいることになる。興味を惹かれないはずがなかった。

 

「んー、ちょっと語弊があったね。あんたの王子様と比べてもウチの旦那はもっとひ弱で大人しかったさ。あたしが言ってるのは“根本”が似ているったことさね」

 

「根本?」

 

「そうさ。さっきも言ったけど、ウチの旦那は大人しい部類のやつでぇ。あたしは最初そんな旦那に見向きもしなかったのさ」

 

ラティーシャはすっかり冷めたコーヒーを口に含みながら懐かしげにカップの縁を指でなぞる。母親が今は亡き父親を思い返す姿を見るたび、エステルはキュッと心が締め付けらる。

 

そして、初めて聞く父親の新たな一面にエステルは驚いていた。今は亡き父親は、目の前の母親と当時お腹の中にいた弟と妹のために命を落としたと聞いている。

 

家族のために勇敢に戦った父親が実は気弱な性格であったなどとは思いもしなかったのだ。

 

「けれどね、そんな旦那もいざ戦いとなると普段の気弱さは何処へやら。自分が傷つくのもほっぽいて仲間のために杖を振るってた。そんで戦い終わっても自分の傷を治すこともせずに他人のことばっかでさぁ」

 

エステルは驚きに目を見開く。ラティーシャが語る亡き父の一面、それはまさしく誰かを守るために戦う想い人のそれであったからだ。

 

「いつもあたしが叩きゃあ痛い痛いって喚くくせに、その時ばかりは泣き言一つ言いやしない。自分用の魔法薬も他に回して、しかも傷をほったらかしにしたまま誰よりも働くんだよ? いつもいつも他人ばかりで自分のことは後回し。……全く、心配してるこっちの身にもなってみろってんだ」

 

ほっとけばいつまでだって亡き夫に対して悪態を吐くだろう。だが、そこに愛しさを含んでいると感じるのは気のせいだろうか。

 

そんなラティーシャにエステルは呟いた。

 

「……それって」

 

「そうさ、似てるだろう? お前さんの王子様に」

 

いつもなら絶対に見せない優しい笑みを浮かべて問いかける母親にエステルは頷いた。

 

普段はそんな様子が見受けられないというところ。だけど身内のためならば己が身を犠牲にするところ。さらに怪我の痛みを隠して平静を装うところ。自分のことを後回しにするところ、全部。

 

「旦那も、王子様も、性格は違えど根本は同じさ。自分の真ん中にどデカイ柱がぶっ刺さってて、自分の許せないことに関しては絶対に折れない。そして周りに気を配ることなんてせずにただ真っ直ぐに突き進むのさ。……その様を、心配している奴のことなんて目もくれずに、ね」

 

「……お母さん」

 

母親から語られる独白は、エステルだけでなくそばで聞いていたフィリシアやいつのまにか正気に戻っていたグレンの耳にも入っていた。

 

フィリシアはエステルと同様に悲しそうに母親を見ている。一方で普段見慣れない姿を見せる母親に居心地が悪そうに目をそらすグレン。

 

初めて語られた父親の本当の姿。少し前の自分なら目を輝かせて格好いいと、心より尊敬していたことだろう。

 

だけど、今ならば分かる。それはとっても怖いことだと。

 

その人のことを心から想う人にとっては……。

 

ラティーシャは自身に向ける子供達の思いを感じ取り、笑みをいつものニヤついたものに変えて代表してエステルの髪を乱雑に撫でる。

 

「お、お母さんっ?」

 

「なんて顔してるんだい。他人ごとみたいに思ってるけど、今そんなことになってるのはあんただろ?」

 

あたし“達”はもう乗り越えたしね、とラティーシャはもう一撫でした後に空になったカップを持ってコーヒーのおかわりを求めてキッチンに向かう。

 

エステルは乱れた髪を整えながらその背を見送った。その背に先ほどの面影はなく、いつものどこか勝気な母親であった。

 

そしてエステルはふと思った。母親が今このことを話してくれたのは、自分がそのことを理解できるようになったと悟ったからなのではないのかと。

 

自分と同じように悩む娘に対する彼女なりの手向け。それは決して乗り越えられないものではなく、二人で幸せになれる未来が必ずあるのだと教えてくれたのではないか。エステルはそう思えた。

 

しかし、ラティーシャにどうやって乗り越えたのかなど尋ねてももはや答えは返ってこないと予想がつく。「それくらい自分の力でやってみな、馬鹿娘」と言われるのがオチだろう。

 

だが、だからこそ……。

 

「……うん、頑張る」

 

エステルは一人、むんっと気合を入れ直した。

 

そして、そんな姉の様子を眺めていた少年がいた。グレンだ。彼の心中は決して穏やかではなかった。

 

母親の話が正しければ、姉は難攻不落の城のような男に挑もうとしている。そのことが気に食わず、許せなかった。

 

グレンが聞けば全力で否定するだろうが、彼は姉が好きだ。そんな姉は、控えめに言ってもどの女よりも顔も良くて性格もいい、家庭的なところもプラスだ。

 

そんな完璧とも言える姉が、なぜ、そこまでしなければならないのか? なぜ、ここまで想われてそいつは見向きもしないのか? なぜ、姉はここまで頑張ろうとするのか?

 

なぜ、ナゼ、何故。

 

グレンは一人、会ったこともない姉の想い人に黒い感情を湧かせていった。

 

そしてそして、そんな長女と長男の様子をキッチンから眺めていた母親がいた。ラティーシャだ。彼女の心中は愉悦に満ちていた。

 

ラティーシャの計画通り、これでグレンはエステルの王子様に突っかかるだろう。それは間違いなくエステルの恋路を邪魔し、王子様の苦労となる。

 

「さあ苦労しなガキども。あの時のあたしのようにねぇ」

 

その様を思い浮かべながらラティーシャは一人黒い笑みを浮かべていた。

 

そしてそしてそして、そんなことが家族内で繰り広げられているとはつゆとも知らない少女、フィリシアはより姉の想い人と会うのを楽しみにしながらホグワーツへの入学への楽しみに胸を膨らませるので会った。




幕間はこれで終了です。

今週の金曜にプロフィールを更新します。

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