俺の名前は。   作:kwhr2069

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えっ!?
毎週土曜の17:30に定期投稿するんじゃなかったっけ?!
後書きで言い訳します…。

アニメ、第三話まで見ました。
普通にマンガ通りの流れできてますね。
なんか変な目線からになりますけど、今のところは良い感じだなと思います。
次話からはあの名コンビの登場で、これからの展開も非常に楽しみです!

ということで、第二話になります。よろしくどうぞ。


第二話

出会い

 

『ミチルとミチルで、お前らおにあいだよなー!』

『おにあいカップル!ヒューヒュー!』

 

 

「『ちっ、違う!』…って、夢、か」

 

 転校して、一本の電話を受けて、俺は夢に悩まされることが増えた。

 辛かった、すごく。

 イヤでイヤでしょうがなかった。

 

 一番悩んでいたのは、やはり自分の名前だ。

 女の子と同じ名前であることを恥ずかしく思うようになり始めた頃だった故に。

 

 転校先の学校では無事には過ごせていたが、特別仲の良い友達ができるということもなく、毎日をのんびりと、ただ何かが足りないような気分だった。

 

 

 そんなある日だった。

 俺は、運命の出会いを果たす。

 

 それは、とあるテレビを観ていた時のこと。

 番組では、世界で大きな功績を残した日本人のことが特集されていた。

 

 そこで紹介された一人の野球選手に、俺はとても惹きつけられた。

 

 その人の名は、茂野吾郎。

 大リーグでめざましい活躍をし、日本代表として世界と激闘を繰り広げた。

 また、大リーグの頂点にも立った素晴らしい投手とのことだった。

 

 俺は、その人に憧れた。

 何よりも、とにかくカッコよかった。

 

 この人のようにカッコよくなれば、俺も今の悩みからは解放されるかなと思った。

 もっと男らしくなることで、このミチルという女のような名前を気にしなくてもよくなる気がした。

 

 だから、決めた。

 野球を始めようと。

 

 野球をして、自身を変えて男らしくなることで、自信をつけたかったのかもしれない。

 

 

 しかしその頃、俺に新たな問題が迫ってきていた。

 

 両親の仲が、段々と悪くなっていたのだ。

 

 家では、二人の口論がよく繰り広げられ、俺が野球をしたいと言い出せる余裕はなかった。

 だからほぼ毎日、遠くから小学校の野球部が活動している様子を見ていた。

 残念だったけど、俺は野球を見ているだけですごく幸せだった。

 

 親にはずっと、俺が野球をしたいことは言えないまま月日が去っていった。

 

 

 ところが、俺が小学二年生だった時のクリスマスの日。

 朝起きると、俺の枕元にはなんと軟式野球用のグラブがあった。

 

 喜びで飛び起きて、すぐ両親に野球がしたいことを伝えた。

 そして、野球部に入ることを許してもらった。

 

 だが、しかし。

 俺が通っていた小学校の野球部では、小学三年生からしか野球部には入れないとのことで、結局野球部に入るのはお預けになってしまった。

 

 とにかく野球がしたかった俺は、父親と一緒にキャッチボールを毎日のようにやった。

 

 父は、中学高校と野球をやっていたらしく、とても上手だった。

 コツなんかも丁寧に教えてもらって、バッティングセンターに連れて行ってもらったりもした。

 

 

 そして、小学三年生になった。

 俺はすぐに野球部に入り、毎日を楽しく過ごせるようになった。

 野球部に入ったことで友達も増えた。

 

 でも、ふとした時に思い出す初恋の傷。

 時折、すごく悲しい気分にさせられた。

 

 だから、とにかく野球を楽しむことで記憶から忘れ去ろうとした。

 

 

 でも、無理だった。

 自分のことを”ミチル”と呼ばれるたびに、あの女の子のことが頭のどこかをちらついた。

 大好きで楽しい野球をやっているのに、”ミチル”に邪魔されたような気分になる。

 

 その頃からだろう。

 自分が、下の名前で呼ばれることをすごく気にし始めたのは。

 




…まあ、彼の大まかな過去の話はこんな感じです。
次話からは、野球をさせてあげる予定です。よろしくお願いします。

では、言い訳をさせてもらいます。

端的に言いますと、昼寝です。
予約投稿してればよかったんですが...。
はい。ということで言い訳終わりです笑。

あと、これだけは言っておこうと思います。
一話(プロローグ)の後書きにて、一つ勘違いをしていました。
三船ドルフィンズって、硬式じゃなくなってたんでしたね。
すっかり忘れてました。自分のミスです。ごめんなさい。
あとで加筆修正をしておこうと思っています。

では、長くなってきたのでこのあたりで。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
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