前から電車が迫ってくる。
なぜ?線路じゃあるまいし・・・
私は何となくホームの方を見た。一人の男が口角を上げている。
あの男は私の元彼だ。あまりにも依存してくるのでウザかったから別れた。
最後はメール一通「もう潮時だね。さようなら」と送ってメアド変えたから恨まれても仕方ないが・・・。
まあ、ともかく私、ホームから押されたんだ。このままじゃ死ぬな。
そう思った途端に体に激しい衝撃が走った。
目の前が真っ赤になり意識が遠のく。
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まあ、いっか。
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「いや、良くはないじゃろうて」
気が付いたら真っ白い空間にいて、目の前には立派な髭のおじい様がいました。
「お。これは嬉しい事を言ってくれるのう」
いや、言ってはいませんが。・・・ん?そうだ、私は言っていないのに何で
これは心を読めるのか?プライバシー侵害だぞ、こら。
「プライバシー侵害なんてモン、神界にないぞい」
mjk。まあ、あったら神様なんて仕事できないもんね。
「というよりお主、よくワシが神だと分かったの」
オーラがワシに逆らったら死ぬんだぜィ的な人に言われても・・・。
「どんなオーラじゃ・・・ま、よいわ。そろそろ仕事に入らせてもらおうかの」
「まずお主は死んだ。そんなお主には二つの道が用意されておる。一つは記憶を消しての死んだ世界以外への転生。二つ目は記憶
を消さず死んだ世界以外に転生、またはトリップしその世界でイベントをおこす。因みに願い事有りの多重トリップじゃ」
二つ目が高待遇過ぎて恐ろしい・・・。イベントって?
「世界には節目というモノがある。その節目によって世界が悪い方向にも良い方にも傾くからとても大切なんじゃ」
ならなんで私みたいな一般人が?
「神の人数が足りなくてのう。お主が初の試みじゃ」
おお。ということは成功した場合、他にも私みたいな奴が転生、トリップしてくるんですね。
「いや、一つの世界の節目には一人と決まっておる。因みにイベント起こさないとその世界は滅びるわい」
責任重大ジャン。・・・でもまあ、楽しそうだからいっか。
じゃ、二つ目で。
「気軽じゃのう。ではどの世界のどの時代にする?」
そうだなあ、じゃあとりあえずここはNARUTOにしよっかな。時代なイルカ先生より六つ上で。
「性別、容姿は?」
面白そうだから男で。容姿は茶髪緑目の上の中。
「能力は七つ。因みにデメリットを二つ入れなきゃダメぞい」
迷うなあ、NARYTOなら多少戦闘とかできなきゃイベントできないよね。
じゃあ
一、チャクラは多く。
「王道じゃのう」
二、体術、忍術、幻術等の才能がほしい
「それは一つにカウントされるのか?」
三、天才肌の人になりたい
「まあ、お主の前世はの・・・(哀)」
四、痛覚を鈍らせてほしい
「デメリットじゃの。メリットとも言えるが」
五、意識してない時、表情から思考、感情を読まれないようにしてほしい
「忍びになるしのう」
六、言葉を発せないようにしてほしい
「完全なデメリットじゃのう」
七、イルカの家の隣家に生まれたい。
「完全に仲良くなろうとしてるのう・・・最後に名前を決めろい苗字は音無」
・・・ハイロで。
「了解したわい。それでは楽しんできなさいハイロ」
そうおじいさんが言ったと途端に私は意識を失った。